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2012.04.20 NY金・銀市況=金は小反発、銀は反発、米追加金融緩和期期待が広がる|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

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2012.04.20 NY金・銀市況=金は小反発、銀は反発、米追加金融緩和期期待が広がる

2012.04.20 NY金・銀市況=金は小反発、銀は反発、米追加金融緩和期期待が広がる

12/04/20. 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(12/ 6) 1643.0 1654.9 1631.2 1641.4 + 1.8
(12/ 8) 1645.7 1656.3 1635.0 1643.6 + 1.8
(12/ 5) 3159.0 3201.5 3129.0 3177.9 + 29.2
(12/ 7) 3167.5 3206.5 3136.5 3184.7 + 29.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
167,559 112,600 399,314 (+ 788)
57,109 45,207 119,560 (- 1,888)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   
NY為替 ユーロ NYダウ 12,964.02 - 68.73
18日 81.23/26 1.3115/17 ナスダック 3,007.56 - 23.89
19日 81.57/58 1.3134/35 10年米国債利回り 1.96 - 0.02
NY原油 (12/ 5) 102.27 - 0.40 CRB指数 299.30 + 0.15
(12/ 6) 102.72 - 0.40 SPDR保有金残高 1,286.17 0.00

 ニューヨーク金は小反発、銀は反発。終値の前日比は、金が1.5〜2.0ドル高、 中心限月の6月限は1.8ドル高、銀は28.7〜29.5セント高、中心限月の5月 限は29.2セント高。
 金6月限は、スペイン国債入札後のドル反発で前日安値を下回ったが、米景気指標の 悪化による追加金融緩和期待で切り返した。ただ、株・原油の反落で上げ幅を削った。
 銀5月限は、スペイン国債入札後のドル反発、株・金の反落で今週の安値に接近した が、米追加金融緩和期待で32ドルを抜いた。ただ、米景気減速や株反落で押された。

 ニューヨーク金6月限は、時間外取引を1647.9〜1631.2ドルのレンジで 推移し、前日比4.3ドル安の1633.2ドルとなった。高寄りしたあと、戻り売り で前日安値(1638.1ドル)を下回ったが、ドル安をはやして反発に転じた。しか しながら、注目のスペイン国債入札は調達目標を上回ったものの、平均落札利回りや債 務保証料の上昇でドルが上昇、株が押されてリスク回避の流れが強まったことから、序 盤の安値を下回った。

 立会いは、ドル高で1631.6ドルまで地合いを弱めたが、ドル反落をはやして急 反発に転じ、時間外取引の高値を突破して1654.9ドル(15.3ドル高:0.9 %)まで切り返した。米週間新規失業保険申請件数が38万6000件と発表され、事 前予想(37万件)を上回ったことや、4月のフィラデルフィア地区製造業景況指数は プラス8.5、3月の米中古住宅販売件数は前月比2.6%減少の448万件と、とも に事前予想(プラス12.0、461万件)を下回ったことから、米国の追加金融緩和 に対する期待が高まった。ただ、前日高値(1655.2ドル)にとどかず上昇が一服 したあとは、株・原油が反落に転じたことからリスク回避の流れとなり、利食い売りで 上げ幅を削った。

 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引を3174.0〜3129.0セントのレンジ で推移し、前日比7.2セント安の3141.5セントとなった。買いが先行したが、 金の反落で地合いを弱めた。ドル安や金の反発で前半の高値を上回ったが、スペイン国 債入札後のドル反発、株・金の反落が圧迫し、前日安値(3134.0セント)や火曜 の安値(3130.5セント)を下回った。

 立会いは、米週間失業保険申請件数増加やドル高で3131.5セントまで値を消し たが、時間外取引の安値を維持したあとは、米追加金融緩和期待による金の急反発やド ル反落をはやし、時間外取引の高値や前日高値(3188.5セント)を上回った。た だ、3201.5セント(52.8セント高:1.7%)で上昇が一服したあとは、米 景気減速を受けた株価下落で利食いが出され、上げ幅を削った。

 ワールド・シルバー・サーベイ2012でトムソン・ロイターGFMSは、2011 年の世界銀鉱山生産を7億6160万オンスとし、前年の7億5140万オンスから 1.4%増加した。メキシコがペルーを抜いて首位に返り咲き、3位は中国、豪州、チ リと続いた。公的機関の販売は74%減少の1150万オンス、鉱山会社のヘッジ売り は79%減少の1070万オンス、回収は12%増加の2億5670万オンス。世界銀 総供給は、前年比3.2%減少の10.4億オンス。

 銀の加工需要は前年比1.5%減少の8億7660万オンス、工業用需要は2.5% 減少の4億8650万オンス、宝飾需要は4.5%減少の1億5980万オンス、銀食 器需要は10%減少の4600万オンス、フィルム需要は8.3%減少の6610万オ ンス、内在的純投資は11%減少の1億6400万オンスだった。ただ、延べ板や銀貨 需要は19%増加し、過去最高の1億1820万オンスだった。

 同社の金属分析担当主任のクラプウィック氏は、2012年の銀相場見通しを28〜 40ドルとした。同氏は、今年下半期に上昇するが、昨年4月29日に付けた史上最高 値の48.599ドルにはとどかないとした。今後数カ月、金・銀比価は55対1に上 昇するが、今年後半に銀相場が急伸すれば45対1まで低下する可能性があるとした。

 4月18日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1286オンス増加の1099 万5003オンス、銀は2万2099オンス減少の1億3801万4502オンス。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

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