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2014.04.15 NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、ウクライナ緊張で逃避買いが先行|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.04.15 NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、ウクライナ緊張で逃避買いが先行

14/04/15 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 6) 1321.0 1331.4 1318.7 1327.5 + 8.5
(14/ 8) 1320.9 1331.0 1320.6 1327.7 + 8.5
(14/ 5) 2003.5 2014.0 1972.0 2001.0 + 6.4
(14/ 7) 2006.5 2016.5 1975.5 2004.3 + 6.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
102,359 100,700 364,051 (- 4,327)
41,568 55,529 165,569 (+ 3,366)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,173.24 + 146.49
11日 101.62/64 1.3882/83 ナスダック 4,022.69 + 22.96
14日 101.78/79 1.3817/18 10年米国債利回り 2.64 + 0.02
NY原油 (14/ 5) 104.05 + 0.31 SPDR保有金残高 806.22 + 1.80

ニューヨーク金は反発、銀は小反発。終値の前週末比は金が8.5~9.6ドル高、 中心限月の6月限が8.5ドル高、銀が6.4~6.9セント高、中心限月の5月限が 6.4セント高。
金6月限は、ウクライナ東部の緊張をはやして先週高値を突破したあと、ドル高や米 小売売上高の増加で値を消したが、ウクライナ緊張による投機買いで上値を伸ばした。
銀5月限は、ウクライナ緊張を受けた金の急伸に追随したあと、ドル高や金の反落で 値を消したが、時間外取引の安値で下げ渋ったあとは、金の反発で20ドルを抜いた。

ニューヨーク金6月限は、時間外取引を1330.8~1319.4ドルのレンジで 推移し、前週末比5.3ドル高の1324.3ドルとなった。6月限は、高寄りしたあ とも、ウクライナ緊張を受けた有事の金買いで金曜高値(1324.2ドル)や先週高 値(1324.9ドル)を突破した。ウクライナ東部で親ロ派と政府側との間で銃撃戦 が起き、双方に死傷者が報じられたことが買いを誘った。ただ、ドル・株が反発に転じ たことから、高値から下押された。

立会時間は、米小売売上高が予想を上回ってドル高が加速したため、時間外取引の安 値を下回って1318.7ドル(0.3ドル安:0.0%)まで地合いを弱めたが、押 し目買いが入って反発に転じ、時間外取引の高値を上回った。ウクライナ東部で親ロシ ア派勢力が行政庁舎を占拠、政府側の定める退去期限を守らなかったことを受け、ウク ライナ軍による強制排除の可能性が現実味を帯びてきた。ロシアによるウクライナ軍事 介入の懸念も高まっており、有事の金買いや安全への逃避買いが優勢になった。ただ、 1331.4ドル(12.4ドル高:0.9%)で上昇が一服したあとは、株価反発で 上げ幅を削った。米量的緩和の縮小や米景気回復が金相場の材料として見直されるとの 理由で、大手米銀のゴールドマン・サックスが金の年末相場見通しを1050ドルで据 え置いたことも心理的弱材料。

ニューヨーク銀5月限は、時間外取引を2014.0~1972.0セントのレンジ で推移し、前週末比11.1セント安の1983.5セントとなった。5月限は、ウク ライナ情勢の緊迫化や金の急伸に追随して金曜高値(2013.0セント)を突破した が、伸び悩んだあとは、金の押しやドル反発が圧迫して逆に金曜安値(1991.0セ ント)を下回った。

立会時間は、米小売売上高の増加やドル高加速、金の反落で値を消したが、時間外取 引の安値で下げ止まったことから反発に転じた。金の切り返しに追随し、2008.5 セントまで値を飛ばした。ただ、時間外取引の高値を試す勢いはなく、金の上昇が一服 したあとは、20ドルをはさんでもみ合った。

4月11日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比15万8398オンス増加の 791万7942オンス、銀は9919オンス減少の1億7716万3569オンス。

今日の材料
・大口投機家の金の先物建玉は8万8599枚の買い越しに縮小。
・大口投機家の銀の先物建玉は1万6262枚の買い越しに拡大。
・2月のユーロ圏鉱工業生産は前月比0.2%増加、予想と一致。
・3月の米小売売上高は前月比1.1%増加、予想の0.9%増加を上回る。
・2月の米企業在庫は前月比0.4%増加、予想の0.5%増加を下回る。
・ウクライナ大統領代行、親ロ勢力が武装解除しなければ軍による強制排除の可能性を 示唆。国家形態めぐる国民投票に反対せず、大統領選との同時実施の可能性も。
・EU外相、ウクライナ東部情勢を巡り、対ロシア追加制裁も辞さない構えを示す。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年4月の海外金相場市況の一覧

2014/4/30
NY金・銀市況=金、銀ともに小幅続落、株価続伸や米景気回復が圧迫
2014/4/29
NY金・銀市況=金は小反落、銀は反落、ドル高で戻り売りが優勢に
2014/4/26
NY金・銀市況=金は続伸、銀は総じて堅調、ウクライナ緊張を受け
2014/4/25
NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、ウクライナ緊張で逃避買いが入る
2014/4/24
NY金・銀市況=金は総じて反発、銀は小幅続伸、米住宅販売減少などを受け
2014/4/23
NY金・銀市況=金は続落、銀は堅調、株急伸による逃避買い解消が金を圧迫
2014/4/22
NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、ドル高・株高が金を圧迫
2014/4/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、米景気回復が金を圧迫
2014/4/17
NY金・銀市況=金、銀ともに反発、予想を上回る中国GDPを好感
2014/4/16
NY金・銀市況=金、銀ともに急反落、中国通貨供給量の伸び率鈍化が圧迫
2014/4/15
NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、ウクライナ緊張で逃避買いが先行
2014/4/12
NY金・銀市況=金は小反落、銀は反落、昨日の急伸に対する修正安
2014/4/11
NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、昨日のFOMC議事録公開を好感
2014/4/10
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、市場の関心が米金融政策に移る
2014/4/09
NY金・銀市況=金、銀ともに反発、ウクライナ情勢の再緊迫化をはやす
2014/4/08
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、金曜の急伸に対する利食い優勢
2014/4/05
NY金・銀市況=金は急反発、銀は反発、予想を下回る米雇用をはやす
2014/4/04
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、ECBの追加緩和見送りが圧迫
2014/4/03
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、安値拾いの買いが入る
2014/4/02
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、株価続伸で逃避買いの解消が続く
2014/4/01
NY金・銀市況=金は続落、銀は小反落、米金利上昇懸念が圧迫

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  • 社名:楽天証券株式会社 URL https://www.rakuten-sec.co.jp/
  • 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
  • 商品先物取引業者
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
  • 設立:1999年(平成11年)3月24日
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