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2014.08.15 NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は小反発、米景気減速懸念を好感|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.08.15 NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は小反発、米景気減速懸念を好感

14/08/15 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/10) 1312.8 1320.8 1309.4 1314.9 + 1.2
(14/12) 1313.4 1321.8 1310.0 1315.7 + 1.2
(14/ 9) 1982.0 1998.5 1978.5 1990.6 + 6.1
(14/12) 1991.0 2004.5 1986.0 1997.1 + 6.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
106,695 105,303 370,204 (+ 2,090)
45,298 65,112 161,928 (+ 3,709)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,713.58 + 61.78
13日 102.42/43 1.3363/64 ナスダック 4,453.00 + 18.87
14日 102.44/45 1.3368/69 10年米国債利回り 2.40 - 0.01
NY原油 (14/ 9) 95.58 - 2.01 SPDR保有金残高 795.60 0.00

 ニューヨーク金は小幅続伸、銀は小反発。終値の前日比は、金が1.1~1.2ドル 高、中心限月の12月限が1.2ドル高、銀が4.2~6.2セント高、中心限月の9 月限が6.1セント高。  金12月限は、世界金需要の減少で値を消したが、欧米の景気減速をはやして今週の 高値を更新した。ドル高・株高・原油安で値を消したが、米景気変調でプラスに浮上。  銀9月限は、金の反落で値を消したあと、ドル安加速で反発したが、20ドル突破に 失敗したあとは、欧米の景気減速やドル反発、株価急落、金の反落でマイナスに転落。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1319.8~1310.0ドルのレンジ で推移し、前日比3.5ドル安の1311.0ドルとなった。12月限は、しばらく前 日終値(1314.5ドル)をはさんでもみ合ったが、ドイツ国内総生産(GDP)が 減少し、事前予想を下回ったことをはやして前日高値(1316.4ドル)や火曜高値 (1319.3ドル)を上回った。しかしながら、上昇が一服したあとは、ウクライナ の緊張緩和や中国の金需要減少の報が圧迫し、前半のレンジの下限を下回った。

 立会時間は、1310.7ドルまで地合いを弱めたが、米週間失業保険申請件数が増 加して事前予想を上回ったことをはやし、時間外取引の高値を抜いて1321.8ドル (7.3ドル高:0.6%)まで切り返した。時間外取引で、ドイツのマイナス成長や ユーロ圏の景気低迷が報じられたが、米失業保険申請件数が予想を上回ったことから、 米景気拡大に対する楽観論が後退した。昨日は、米小売売上高が予想を下回って前月比 横ばいにとどまったが、8月の新学期セールやクリスマス商戦の先行指数との見方があ ることから、米景気変調ムードが広がった。先週高値(1324.3ドル)にとどかず 上昇が一服したあとは、ドル反発や株価上昇、原油急落、世界金需要の減少で値を消し たが、押し目買いでプラスに浮上した。ロシア・プーチン大統領がウクライナ停戦に全 力を尽くすと表明し、軍事力の使用に否定的な発言を行ったことも売りを誘った要因。

 金の販売促進機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、第2四半期の世 界金需要を964トンと発表し、前年同期の1148トンから16%減少した。中国と インドの金需要は、それぞれ193トン、204トンと、前年同期から急減した。中国 は政府の汚職捜査が、インドは経常赤字縮小を目的とした金の輸入規制が需要を抑制し た。WGCは、今年通年のインドの金需要を850~900トン(昨年975トン)、 中国を900~1000トン(1275トン)と予想している。なお、第2四半期の宝 飾需要は約3分の1減少の510トン、中央銀行の純購入は28%増加の118トン、 投資は4%増加の235トン。新産金、回収、鉱山会社のヘッジを含む総供給は、10 %増加の1078トン。新産金は4%増加の765トン。

 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を1998.5~1980.5セントのレンジ で推移し、前日比0.5セント高の1985.0セントとなった。9月限は、安寄りし たあと、欧州の景気低迷を受けた金の上昇に追随したが、20ドルにとどかず上昇が一 服したあとは、金の反落で前日終値(1984.5セント)の攻防となった。

 立会時間は、米失業保険申請件数の増加や金の反発で時間外取引の高値に接近した。 戻り売りで時間外取引の安値を下回り、1978.5セント(6.0セント安:0.3 %)まで値を消したが、ドル安加速で1998.5セント(14.0セント高:0.7 %)まで上値を伸ばした。しかしながら、時間外取引の高値ではね返され、節目の20 ドルにとどかず上昇が一服したあとは、ドル反発や原油急落、金の反落、米景気減速が 圧迫してマイナスに転落した。  8月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6万3457オンス増の980 万254オンス、銀は58万1798オンス増加の1億7572万3005オンス。

 今日の材料 ・6月の日本の機械受注統計は前月比8.8%増加、予想の15.3%増加を下回る。
・2Qの仏GDP速報値は前期比横ばい、予想の0.1%増加を下回る。
・2Qの独GDP速報値は前期比0.2%減少、予想の横ばいを下回る。
・2Qのユーロ圏GDP速報値は前期比横ばい、予想の0.1%増加を下回る。
・7月のユーロ圏CPI改定値は前月比0.7%低下、予想の0.6%低下を下回る。
・米週間新規失業保険申請件数は31.1万件に増加、予想の29.5万件を上回る。
・7月の米輸入価格指数は前月比0.2%低下、予想の0.3%低下を上回る。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年8月の海外金相場市況の一覧

2014/8/30
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、米利上げ観測やドル高加速が圧迫
2014/8/29
NY金・銀市況=金は反発、銀は続伸、ウクライナ緊張で金に逃避買い
2014/8/28
NY金・銀市況=金は小反落、銀は堅調、米早期金利引き上げ観測が圧迫
2014/8/27
NY金・銀市況=金は反発、銀は堅調、地政学的リスクの高まりで
2014/8/26
NY金・銀市況=金は小反落、銀は軟調、新規材料難でインサイド・デー
2014/8/23
NY金・銀市況=金は反発、銀は軟調、ウクライナ緊張で金は高引け
2014/8/22
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は反落、米国の早期利上げ観測が圧迫
2014/8/21
NY金・銀市況=金は小幅続落、銀は反発、議事録公開を控えて動意薄
2014/8/20
NY金・銀市況=金は小幅続落、銀は急反落、米インフレ沈静やドル高が圧迫
2014/8/19
NY金・銀市況=金は続落、銀は反発、ウクライナ緊張緩和が金を圧迫
2014/8/16
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、テクニカル売りが圧迫
2014/8/15
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は小反発、米景気減速懸念を好感
2014/8/14
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2014/8/13
NY金・銀市況=金は期近が堅調、銀は反落、決め手難で方向感を失う
2014/8/12
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2014/8/09
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2014/8/08
NY金・銀市況=金は続伸、銀は軟調、株価下落で金に逃避買いが入る
2014/8/07
NY金・銀市況=金は急反発、銀は反発、ウクライナ緊張で逃避買いが入る
2014/8/06
NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、米金利上昇懸念やドル高が圧迫
2014/8/05
NY金・銀市況=金は反落、銀は続落、米金利上昇懸念が圧迫
2014/8/02
NY金・銀市況=金は反発、銀は小幅続落、金は予想を下回る米雇用をはやす
2014/8/01
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は反落、米労働市場の改善観測が圧迫

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