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2014.08.30 NY金・銀市況=金、銀ともに反落、米利上げ観測やドル高加速が圧迫|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.08.30 NY金・銀市況=金、銀ともに反落、米利上げ観測やドル高加速が圧迫

14/08/30 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/10) 1289.8 1291.5 1283.4 1286.5 - 3.0
(14/12) 1290.4 1292.5 1284.1 1287.4 - 3.0
(14/ 9) 1946.0 1957.0 1939.5 1939.8 - 13.6
(14/12) 1954.0 1967.5 1947.5 1949.2 - 11.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
76,814 118,834 365,562 (+ 4,588)
34,233 79,815 159,634 (+ 951)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,098.38 + 18.81
28日 103.68/70 1.3183/85 ナスダック 4,580.27 + 22.58
29日 104.04/06 1.3138/40 10年米国債利回り 2.34 0.00
NY原油 (14/10) 95.96 + 1.41 SPDR保有金残高 795.60 0.00

 ニューヨーク金、銀ともに反落。終値の前日比は、金が3.2~2.7ドル安、中心 限月の12月限が3.0ドル安、銀が13.6~11.4セント安、中心限月の12月 限が11.7セント安。  金12月限は、ドル高や米早期利上げ観測で値を消したあと、前日安値を維持したこ とや米個人消費減少で切り返したが、米景気拡大やドル高加速でマイナスに転落した。  銀12月限は、ドル高や金の下落で値を消したあと、前日安値を維持したことや金の 反発で切り返したが、米景気拡大やドル急伸、インフレ沈静、金の反落で値を消した。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1292.1~1284.1ドルのレンジ で推移し、前日比3.1ドル安の1287.3ドルとなった。12月限は、決め手難か らしばらく前日終値(1290.4ドル)をはさんでもみ合ったが、ドル高・株高でレ ンジを下放れた。米景気拡大による早期利上げ観測も圧迫要因。ただ、前日安値 (1283.0ドル)を試す勢いはなく、ドル反落で戻り歩調となった。ウクライナ緊 張や、米国が3連休を控えることが買い戻しを誘った。

 立会時間は、戻り売りで1285.3ドルまで下落したが、米個人消費の減少をはや して反転、時間外取引の高値を上回って1292.5ドル(2.1ドル高:0.2%) まで切り返した。株価の反落や原油の上昇が支援材料。しかしながら、その後発表され たシカゴ購買部協会景気指数は64.3に上昇、米ミシガン大消費者信頼感指数確報値 は82.5に上方修正され、ともに事前予想を上回ったことや、ドル高加速が圧迫し、 マイナスサイドに転落した。個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.1%上昇 と、2月以来の低い伸び率にとどまったことや、前年同月比は6月と同じ1.6%上昇 にとどまり、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2.0%を下回ったことから、 インフレ沈静との見方が広がった。ただ、米国が3連休に突入するなか、ウクライナに 対するロシア勢力の浸透が進んでいるため、売り圧力は限られた。

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月26日現在の建玉明細に よると、大口投機家の金の先物建玉は11万3169枚の買い越しで、前週の13万 7976枚の買い越しから縮小した。

 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1961.5~1947.5セントのレン ジで推移し、前日比6.4セント安の1954.5セントとなった。12月限は、安寄 りしたあと、直近の安値を維持したことから反発したが、ドル高や金の下落で値を消し た。ただ、前日安値(1947.0セント)を維持したあとは、ドル反落や原油高で持 ち直した。 

 立会時間は、米個人消費減少や金の反発で時間外取引の高値を上回り、1967.5 セント(6.6セント高:0.3%)まで切り返したが、米景気拡大やドル高加速、株 価・金の反落でマイナスに転落した。ただ、時間外取引の安値を試す勢いはなく、3連 休を控えた買い戻しで下げ止まった。   

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した8月26日現在の建玉明細に よると、大口投機家の銀の先物建玉は2万2524枚の買い越しで、前週の2万 4151枚の買い越しから縮小した。

 8月28日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比28オンス減少の992万 7335オンス、銀は2383オンス減少の1億7929万1567オンス。

 今日の材料
・2QのインドGDPは前年比5.7%増加、予想の5.5%増加を上回る。
・7月の独小売売上高は前月比1.4%減少、予想の0.1%増加を下回る。
・8月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年比0.3%上昇、予想と一致。
・7月のユーロ圏失業率は11.5%、前月から横ばい。
・2QのイタリアGDPは、速報値と同じ前期比マイナス0.2%。
・国連人権担当高官、ウクライナ東部戦闘の死者が2593人と発表。
・7月の米消費支出は前月比0.1%減少、予想の0.2%増加を下回る。個人所得は 0.2%増加で、予想の0.3%増加を下回る。
・8月のシカゴ購買部協会景気指数は64.3に上昇、予想の56.5を上回る。 
・8月の米消費者信頼感指数確報値は82.5に上方修正、予想の80.0を上回る。
・NATO事務総長、ウクライナの主権をロシアが明確に侵害との見解を示す。
・大口投機家の金の先物建玉は11万3169枚の買い越しに縮小。
・大口投機家の銀の先物建玉は2万2524枚の買い越しに縮小。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

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  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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