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2014.07.4 NY金・銀市況=金、銀ともに反落、米労働市場拡大やドル高が圧迫|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.07.4 NY金・銀市況=金、銀ともに反落、米労働市場拡大やドル高が圧迫

14/07/04 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1328.4 1329.0 1309.4 1320.6 - 10.3
(14/10) 1328.1 1328.1 1310.0 1321.1 - 10.2
(14/ 9) 2121.0 2123.0 2082.0 2113.7 - 16.5
(14/12) 2126.5 2127.0 2089.0 2119.9 - 16.5
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
162,528 125,240 406,558 (+ 4,745)
42,237 45,066 159,216 (+ 2,518)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,068.26 + 92.02
2日 101.78/79 1.3654/55 ナスダック 4,485.93 + 28.19
3日 102.19/20 1.3607/08 10年米国債利回り 2.64 + 0.02
NY原油 (14/ 8) 104.06 - 0.42 SPDR保有金残高 796.39 0.00

ニューヨーク金、銀ともに反落。終値の前日比は、金が10.3~9.2ドル安、中 心限月の8月限が10.3ドル安、銀が16.8~15.3セント安、中心限月の9月 限が16.5セント安。
金8月限は、原油安や株価高で下落したあとも、米労働市場の拡大が予想を上回った ことやドル高加速で下値を切り下げた。ただ、3連休を控えた買い戻しで持ち直した。
銀9月限は、金や原油の下落で前日安値を下回ったあとも、米雇用増加を受けたドル 高加速や金の下値追いで値を消した。ただ、安値拾いの買いで21ドル台に浮上した。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1329.0~1316.4ドルのレンジで 推移し、前日比13.9ドル安の1317.0ドルとなった。8月限は、安寄りしたあ と持ち直したが、プラスに浮上できずに売り賛成となった。昨日、米民間雇用者数が予 想を上回ったことから、米労働市場の改善観測が強まった。原油下落や株価上昇も嫌気 され、前日安値(1322.1ドル)を下回った。

立会時間は、米国の雇用増加をはやしてドルが急伸したため、時間外取引の安値を下 回って1309.4ドル(21.5ドル安:1.6%)まで値を消した。米失業率は 6.1%に低下、非農業部門雇用者数は28.8万人増加と、ともに事前予想より内容 が良かったことから、量的緩和の縮小は継続、金融引き締め転換が前倒しされるとの見 方が広がった。6月に入って相場が急伸してきたが、米国の3連休を控えて整理売りが 出された。原油相場の下落も圧迫要因。押し目買いや買い戻しで1323.2ドルまで 地合いを持ち直したが、株価上昇で頭は抑えられた。米労働市場の拡大ペースが加速し てきたことから、金相場の先行きに対する悲観的な見方が大手銀行などの玄人筋から出 されている。一方、世界最大の金上場投信(ETF)であるSPDR保有金残高が増加 し、投機人気回復の兆候が現れており、強気・弱気の勢力が分かれているようす。

ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を2123.0~2092.0セントのレンジ で推移し、前日比33.7セント安の2096.5セントとなった。9月限は、安寄り したあとも、金や原油の下落が圧迫してじりじりと下値を切り下げた。米国の雇用増加 観測も弱材料。金の下値追いに追随し、前日安値(2096.0セント)を下回った。

立会時間は、米国労働市場の改善やドル高加速、金の下値追いが圧迫し、時間外取引 の安値を下回って2082.0セント(48.2セント安:2.3%)まで急落した。 原油の下落も弱材料。株価上昇や金の戻りで2122.0セントまで回復したが、3連 休を控えた整理売りで地合いを弱めた。米景気拡大や株価の高値更新は銀の強材料と解 釈できるが、金が下げたことやドル高加速で値を消した。

7月2日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比403オンス増加の829万 8485オンス、銀は70万6381オンス減少の1億7552万3035オンス。

今日の材料
・中国国家統計局、6月の中国非製造業PMIは55.0に低下と発表。
・HSBC、6月の中国サービス部門PMIは53.1に上昇と発表。
・6月のユーロ圏PMI改定値総合は52.8に据え置き、前月の53.5から低下。 サービス部門PMI改定値は52.8に据え置き、前月の53.2から低下。
・5月のユーロ圏小売売上高は前月比横ばい、予想の0.2%増加を下回る。
・ECB、主要政策金利を0.15%で据え置き。
・6月の米非農業部門雇用者数は28.8万人増加、予想の21.5万人増を上回る。 失業率は6.1%に低下、予想の6.3%を下回る。
・米週間新規失業保険申請件数は31.5万件に増加、予想の31.3万件を上回る。
・5月の米貿易赤字は443.9億ドルに縮小、予想の450億ドルの赤字を下回る。
・6月の米ISM非製造業景況指数は56.0に低下、予想の56.3を下回る。
・7月4日は独立記念日で米国市場は休場。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

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