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2014.07.15 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、株価上昇で金が急落|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.07.15 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、株価上昇で金が急落

14/07/15 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1339.5 1340.9 1302.2 1306.7 - 30.7
(14/10) 1341.1 1341.1 1303.7 1307.4 - 30.7
(14/ 9) 2148.5 2153.0 2090.0 2091.4 - 54.7
(14/12) 2157.5 2159.0 2097.0 2097.4 - 54.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
231,660 121,249 413,193 (- 3,606)
56,444 33,680 164,053 (- 623)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,055.42 + 111.61
11日 101.32/33 1.3608/09 ナスダック 4,440.42 + 24.93
14日 101.55/56 1.3619/20 10年米国債利回り 2.54 + 0.02
NY原油 (14/ 8) 100.91 + 0.08 SPDR保有金残高 808.73 + 8.68

ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前週末比は、金が32.2~30.7ド ル安、中心限月の8月限が30.7ドル安、銀が55.1~54.0セント安、中心限 月の9月限が54.7セント安。
金8月限は、高寄りして金曜高値を抜いたが、伸び悩んだあとは、ポルトガル10年 国債利回りの急低下や米国の株価上昇で値を消した。ただ、1300ドルを維持した。
銀9月限は、高寄りしたが、金の急落が圧迫して金曜安値や21ドルを割り込んだ。 ただ、FRB議長の証言を控えて金の値動きが落ち着いたため、安値圏でもみ合った。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1340.9~1315.5ドルのレンジで 推移し、前週末比21.4ドル安の1316.0ドルとなった。8月限は、買いが先行 して金曜高値(1340.4ドル)を上回ったが、伸び悩んだあとは、株価上昇を受け た利食い売りで反落に転じた。先週高値を試す勢いがなかったことから警戒感が台頭、 アナリストの先安予想なども利食い売りを促した。

立会時間は、1316.6ドルまで地合いを強めたが、戻り売りが優勢になって時間 外取引の安値を下回り、6月19日以来の安値となる1302.2ドル(35.2ドル 安:2.6%)まで急落した。ポルトガル10年物国債相場が急伸(利回り急低下)、 大手銀行取引停止の影響が織り込まれたことや、米国の株価上昇で、安全資産である金 の手じまい売りが増えた。大手米銀のゴールドマン・サックスが、米景気回復やインフ レが落ち着いていることを理由に、金相場の弱気見通しを据え置いたことも圧迫要因。 ただ、節目の1300ドルを維持したことから戻り歩調となった。イエレン米連邦準備 理事会(FRB)議長の議会証言を明日以降に控えることも、値動きを縮小させた。同 議長は雑誌インタビューで、米景気が回復したあとも非常に緩和的な金融政策が必要と の考えを示した。

11日引け後、CMEグループはコメックス金、銀先物の取引証拠金を以下のように 引き下げた。14日月曜引けの建玉から適用する(単位は一枚当りドル)。

        当初証拠金         維持証拠金
     旧証拠金  新証拠金   旧証拠金  新証拠金
 金   6600  5940   6000  5400
 銀   9075  8250   8250  7500

ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を2153.0~2105.0セントのレンジ で推移し、前週末比41.1セント安の2112.5セントとなった。9月限は、買い が先行したが、金曜高値(2156.5セント)にとどかず上昇が一服したあとは、金 の急落が圧迫して金曜安値(2142.0セント)を下回った。ドル安で戻り歩調とな ったが、売り向かわれて下値を切り下げた。

立会時間は、投機売りで時間外取引の安値を割ったあと、押し目買いで2109.5 セントまで回復したが、金の下値追いが圧迫して2090.0セント(56.1セント 安:2.6%)まで値を消した。ただ、下げが一服したあとは、イエレンFRB議長の 議会証言を控えて金の値動きが落ち着いたことから、安値圏でもみ合った。

7月11日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万1955オンス増の837 万4809オンス、銀は29万1741オンス減少の1億7314万557オンス。

今日の材料
・大口投機家の金の先物建玉は15万21枚の買い越しに拡大。
・大口投機家の銀の先物建玉は4万7881枚の買い越しに拡大。
・コメックス金・銀先物の取引証拠金引き下げ、月曜引けの建玉から適用。
・6月のWPIは前年比5.43%上昇、予想の5.80%上昇を下回る。
・5月のユーロ圏鉱工業生産は前月比1.1%減少、予想の1.2%減少を上回る。
・NATO、ウクライナ国境付近のロシア軍は一万人以上に増強と発表。
・FRB議長、米誌とのインタビューで景気回復後も緩和策維持する必要あると発言。
・6月の米賃金上昇率見通しは2.5%、5月2.0%から加速。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

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G
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