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2014.07.17 NY金・銀市況=金は反発、銀は続落、米PPI上昇を好感|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.07.17 NY金・銀市況=金は反発、銀は続落、米PPI上昇を好感

14/07/17 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1295.2 1304.2 1293.5 1299.8 + 2.7
(14/10) 1296.0 1305.0 1295.6 1300.6 + 2.8
(14/ 9) 2075.0 2088.0 2063.0 2077.5 - 11.4
(14/12) 2084.0 2093.0 2069.0 2083.2 - 11.5
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
132,338 203,408 408,368 (- 980)
34,326 56,480 162,447 (+ 358)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,138.20 + 77.52
15日 101.67/69 1.3565/68 ナスダック 4,425.97 + 9.58
16日 101.71/72 1.3523/24 10年米国債利回り 2.53 - 0.02
NY原油 (14/ 8) 101.20 + 1.24 SPDR保有金残高 806.03 - 2.70

ニューヨーク金は反発、銀は続落。終値の前日比は、金が2.7~3.6ドル高、中 心限月の8月限が2.7ドル高、銀が12.0~0.4セント安、中心限月の9月限が 11.4セント安。
金8月限は、安寄りしたが、中国の景気拡大や原油上昇、インドの金輸入増加、米P PIが予想を上回ったことから切り返した。ただ、米国の株価上昇で大台を下回った。
銀9月限は、ドル高で前日安値を下回ったあと、米PPI上昇や金の反発で回復した したがプラスに浮上する勢いはなく、ドル高や予想を下回る鉱工業生産で値を消した。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1300.0~1293.5ドルのレンジで 推移し、前日比0.9ドル安の1296.2ドルとなった。8月限は、弱地合いを引き 継いだが、安値拾いの買いが入ってじり高となり、プラスサイドに浮上した。第2四半 期の中国国内総生産(GDP)が予想を上回ったことや、原油反発も強材料。しかしな がら、節目の1300ドルではね返され、ドル高・株高でマイナスに転落した。

立会時間は、1295.9ドルまで地合いを弱めたが、直近の安値(1295.8ド ル)を維持したことから反発に転じ、時間外取引の高値を上回った。米生産者物価指数 (PPI)が予想を上回ったことや、原油急伸、インドの金輸入増加が支援材料。ハマ スがエジプトの停戦提案を拒否したことを受け、イスラエルがガザ地区の空爆を強化し たことも安全への逃避買いを誘った。ただ、1304.2ドル(7.1ドル高:0.5 %)で上昇が一服したあとは、米国株の上昇やドル高が嫌気され、上げ幅を削った。イ エレン米連邦準備理事会(FRB)議長が下院金融委員会で議会証言を行ったが、昨日 と同じ内容だったことや、質疑応答でも目新しい発言がなかったことから材料視されな かった。

インド商務省は、6月のインド金輸入が前年比65%増加して31.2億ドルに達し たと発表した。一方、銀の輸入は53%減少して2.128億ドル。6月のインドの貿 易赤字は117.6億ドルで、5月の112.3億ドルから拡大した。インド準備銀行 は5月、金の輸入認可業者を拡大するなど金輸入規制を一部緩和したが、7月の予算案 では予想された金輸入税率の引き下げを見送った。

ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を2084.0~2063.0セントのレンジ で推移し、前日比23.4セント安の2065.5セントとなった。9月限は、安寄り したあと、金の反発に追随したが、ドル高加速で反落に転じ、前日安値(2067.0 セント)を下回った。

立会時間は、2065.0セントを付けたが、インフレ上昇や金の反発をはやして時 間外取引の高値を抜き、2088.0セントまで持ち直したが、プラスに浮上できずに 上昇が一服した。株価・原油が上昇したものの、ドル高や銅の反落が圧迫して値を消し た。米鉱工業生産指数の上昇が予想を下回ったことも心理的弱材料。

銀生産では世界最大のメキシコ・フレスニーヨは、第2四半期の銀生産を前年同期比 横ばいの1090万オンス(338.99トン)、金生産を8.2%減少の10万 8664オンス(3.38トン)と発表した。同社は、今年の生産目標を銀4300万 オンス(1337.30トン)、金45万オンス(14.00トン)で据え置いた。

7月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3679オンス増加の837万 8487オンス、銀は104万9274オンス増加の1億7597万1629オンス。

今日の材料
・2Qの中国GDP伸び率は前年比+7.5%、予想の7.4%を上回る。
・5月のユーロ圏貿易黒字は154億ユーロ、予想の165億ユーロを下回る。
・2Qの中国GDP伸び率は前年比+7.5%、予想の7.4%を上回る。
・6月の中国鉱工業生産は前年比9.2%増加、予想の9.0%増加を上回る。
・6月の中国小売売上高は前年比12.4%増加で、予想と一致。
・1-6月の中国不動産投資は前年比14.1%増加、不動産販売は同6.7%減少。
・6月の中国粗鋼生産は1日平均231万トンに増加、過去最高。
・5月のユーロ圏貿易黒字は154億ユーロ、予想の165億ユーロを下回る。
・6月の米PPIは前月比0.4%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。コア指数は前 月比0.2%上昇で、予想と一致。
・5月対米証券投資は355億ドルの買い越し
・6月の米鉱工業生産指数は前月比0.2%上昇、予想の0.4%上昇を下回る。
・7月のNAHB住宅市場指数は53に上昇、予想の50を上回る。
・6月のインド金輸入は前年比65%増加の31.2億ドル。
・2Qのメキシコ・フレスニーヨ銀生産は前年同期比横ばいの338.99トン。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

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