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2014.07.25 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、先週安値を下回って下げが加速|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.07.25 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、先週安値を下回って下げが加速

14/07/25 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1304.3 1305.6 1287.5 1290.8 - 13.9
(14/10) 1305.2 1306.0 1288.4 1291.7 - 13.9
(14/ 9) 2096.0 2097.0 2035.0 2041.5 - 58.0
(14/12) 2100.0 2101.5 2041.5 2047.2 - 58.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
209,296 108,431 400,327 (- 5,290)
64,819 26,714 162,323 (- 162)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,083.80 - 2.83
23日 101.51/52 1.3462/63 ナスダック 4,472.11 - 1.59
24日 101.79/80 1.3463/64 10年米国債利回り 2.51 + 0.04
NY原油 (14/ 9) 102.07 - 1.05 SPDR保有金残高 801.84 - 3.60

ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前日比は、金が13.9~13.0ドル 安、中心限月の8月限が13.9ドル安、銀が58.5~56.8セント安、中心限月 の9月限が58.0セント安。
金8月限は、ドル高・原油安や中国の金需要減少、米労働市場改善による金融引き締 め前倒し観測が圧迫、1300ドルを下回って下げが加速し、先週安値を割り込んだ。
銀9月限は、ドル高や金の1300ドル割れが圧迫、米住宅販売の減少や米製造業P MIの低下が追い討ちをかけ、先週安値を下回って6月19日以来の安値に沈んだ。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1305.6~1295.2ドルのレンジで 推移し、前日比5.2ドル安の1299.5ドルとなった。8月限は、前日の地合いを 引き継いだが、ドル高や原油安が圧迫して前日安値(1303.5ドル)や火曜安値 (1302.2ドル)、1300ドルを下回って下げが加速した。ウクライナ・中東の 緊張がやや緩和したことや、今年上半期の中国金需要の減少も弱材料。ドルが反落に転 じたことから戻り歩調となったが、株価反発で1300ドル台を維持できなかった。

立会時間は、週間失業保険申請件数の減少で売りが増えたあと、時間外取引の安値を 維持したことから1300.8ドルまで持ち直したが、ドル反発で戻り売りが優勢にな った。時間外取引の安値を下回って下げが加速、50日移動平均(1293.7ドル) や先週安値(1292.6ドル)も下回った。今年上半期の中国金需要が前年比19% 減少して569.45トンになったことや、6月の香港経由の中国金純輸入が36.4 トンに減少したことも圧迫要因。米労働市場の改善による金融引き締め前倒し観測や、 原油相場の下値追いも嫌気された。ただ、1287.5ドル(17.2ドル安:1.3 %)で下げが一服したあとは、米住宅販売の減少や米製造業購買担当者景気指数(PM I)の低下で戻り歩調となった。イスラエルとパレスチナの停戦協議は継続中、ウクラ イナ軍機の撃墜が報じられるなどウクライナの政情不安が続くことも下支え要因。

ブルームバーグによると、6月の香港経由の中国金純輸入は36.4トンで、前月の 52.3トン、前年同月の100.9トンを下回った。中国の宝飾品小売最大手の周大 福珠宝集団は第2四半期の小売販売が24%減少と報告、商品現物を担保とした融資に 対する捜査が入ったことも需要を抑えた要因。
ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を2097.0~2080.0セントのレンジ で推移、前日比11.5セント安の2088.0セントとなった。9月限は、安寄りし たあとも、ドル高や金の1300ドル割れが圧迫し、前日安値(2094.0セント) を下回って値を消した。ただ、ドル反落や金の戻りで戻り歩調となった。

立会時間は、米週間失業保険申請件数の減少をはやして2096.0セントまで回復 したが、時間外取引の高値にとどかずに戻りが途切れたあとは、ドル反発や原油反落、 金の下値追いが圧迫して時間外取引の安値を下回った。米住宅販売減少や製造業PMI の低下も追い討ちをかけ、先週安値(2063.0セント)を下回って2035.0セ ント(64.5セント安:3.1%)まで急落した。6月19日以来の安値水準。

7月23日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比32オンス減少の855万 4046オンス、銀は126万4980オンス減少の1億7499万2864オンス。

今日の材料
・6月の日本の貿易赤字は8222億円、上半期は7兆5984億円。
・7月の中国HSBC製造業PMI速報値は52.0に上昇、一年半ぶりの高水準。
・7月のユーロ圏総合PMI速報値は54.0に上昇、予想の52.8を上回る。製造 業は51.9に上昇。サービス部門は54.4に上昇、2011年5月以来の高水準。
・欧州委報道官、EUの対ロ経済制裁は来週導入の公算が大きいと明かす。ロシア国営 銀行の新株や債券買い入れの禁止について検討。
・米週間新規失業保険申請件数は28.4万件に減少、予想の30.7万件を下回る。
・6月の香港経由の中国金純輸入は36.4トンで、前月の52.3トンを下回る。
・6月の米新築住宅販売件数は前月比8.1%減少の40.6万件、予想の47.5万 件を下回る。
・7月の米製造業PMI速報値は56.3に低下、予想の57.5を下回る。
・IMFは2014年の世界成長率予想を3.4%に下方修正。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年7月の海外金相場市況の一覧

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G
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