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2014.07.26 NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、地政学的緊張で買い戻しが優勢に|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.07.26 NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、地政学的緊張で買い戻しが優勢に

14/07/26 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1294.2 1303.8 1291.0 1303.3 + 12.5
(14/10) 1295.3 1304.7 1292.2 1304.3 + 12.6
(14/ 9) 2042.0 2064.5 2035.0 2063.6 + 22.1
(14/12) 2045.0 2070.0 2042.0 2069.4 + 22.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
156,666 217,582 396,308 (- 4,019)
40,903 67,327 160,605 (- 1,718)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,960.57 - 123.23
24日 101.79/80 1.3463/64 ナスダック 4,449.56 - 22.55
25日 101.82/83 1.3431/32 10年米国債利回り 2.47 - 0.04
NY原油 (14/ 9) 102.09 + 0.02 SPDR保有金残高 801.84 0.00

ニューヨーク金は反発、銀は急反発。終値の前日比は、金が12.5~13.0ドル 高、中心限月の8月限が12.5ドル高、銀が20.6~22.3セント高、中心限月 の9月限が22.1セント高。
金8月限は、最近の急落に対する反動で買いが先行、インドの金輸入減少見通しやド ル高などの売り材料があったが、地政学的緊張の高まりで1300ドル台を回復した。
銀9月限は、高寄りしたあと反落したが、前日安値を維持して切り返した。地政学的 緊張の高まりを背景に金が1300ドルを回復したことを好感し、上値追いとなった。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1296.5~1291.0ドルのレンジで 推移し、前日比4.4ドル高の1295.2ドルとなった。8月限は、昨日後半の戻り 歩調を引き継いだあと、戻り売りで後退したが、プラスを維持したことから買い賛成と なり、前半の高値を上回った。株価下落が買い材料。ただ、ドルが上昇したため、金の 上昇は一服した。
立会時間は、押し目買いで時間外取引の高値を抜いたあと、米耐久財受注が増加して 予想を上回ったことや、ドル高・原油安で1293.3ドルまで後退したが、押し目買 いが入って朝方の高値を抜き、上値を伸ばす展開となった。株価の下落や原油相場の反 発が支援材料。米国防総省報道官が、ロシアからウクライナ東部の分離派に大口径砲ロ ケットシステムが25日も引き渡されるとの見通しを示したことや、イスラエルのガザ 進攻が激しさを増すなど、地政学的緊張が高まっていることから押し目買いや買い戻し が入った。ドル高が進んだが、安全資産の需要増加を暗示したことから圧迫要因とはな らなかった。今年上半期の中国金需要減少や、7月のインド金輸入が6月の100トン から30~40トンに減少するとの見通しなど、現物低迷を示唆するニュースが続いた が、今週の急落に対する買い戻しが先行した。ただ、1303.8ドル(13.0ドル 高:1.0%)で上昇が一服し、前日高値(1305.6ドル)にとどかなかった。イ ンサイド・デー(はらみ足)。

引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した7月22日現在の建玉明細に よると、大口投機家の金の先物建玉は14万6146枚の買い越しで、前週の14万 2458枚の買い越しから拡大した。
ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を2054.5~2035.0セントのレンジ で推移し、前日比5.0セント高の2046.5セントとなった。9月限は、高寄りし たあと反落に転じたが、前日安値(2035.0セント)で下げ止まったあとは、金の 上昇に追随してじり高となった。ただ、ドル高・株安・原油安で上昇は一服した。

立会時間は、上昇したが時間外取引の高値にとどかず、ドル高や金の押しが圧迫して 2042.5セントまで後退したが、プラスを維持したことから反発に転じた。ウクラ イナや中東の緊張を受けた金の上値追いで時間外取引の高値を抜き、2064.5セン ト(23.0セント高:1.1%)まで値を飛ばした。

引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した7月22日現在の建玉明細に よると、大口投機家の銀の先物建玉は4万7525枚の買い越しで、前週の4万 9278枚の買い越しから縮小した。

7月24日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比2417オンス増加の855万 6464オンス、銀は57万1161オンス増加の1億7556万4025オンス。

今日の材料
・8月の独Gfk消費者信頼感指数は9.0に上昇、予想の8.9を上回る。
・7月の独IFO業況指数は108.0、予想の109.4を下回る。
・2Qの英GDP速報値は前期比0.8%増加、前年比3.1%増加、予想と一致。
・6月の米耐久財受注は前月比0.7%増加、予想の0.5%増加を上回る。
・EUが対ロシア制裁強化で仮合意、詳細に関して来週も協議継続。
・NATO米大使、ロシアはウクライナ国境地帯に約1.5万人の兵力集結と発言。
・大口投機家の金の先物建玉は14万6146枚の買い越しに拡大。
・大口投機家の銀の先物建玉は4万7525枚の買い越しに縮小。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

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