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2014.07.31 NY金・銀市況=金は続落、銀は堅調、予想を上回る米GDPが金を圧迫|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.07.31 NY金・銀市況=金は続落、銀は堅調、予想を上回る米GDPが金を圧迫

14/07/31 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1298.6 1303.0 1291.0 1294.9 - 3.4
(14/10) 1300.1 1304.0 1292.2 1295.9 - 3.5
(14/ 9) 2060.0 2076.0 2048.0 2059.7 + 1.4
(14/12) 2065.0 2081.0 2055.0 2065.9 + 1.5
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
161,105 354,549 374,467 (- 13,588)
32,183 40,071 158,558 (+ 183)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,880.36 - 31.75
29日 102.09/10 1.3409/11 ナスダック 4,462.90 + 20.20
30日 102.86/87 1.3392/93 10年米国債利回り 2.55 + 0.09
NY原油 (14/ 9) 100.27 - 0.70 SPDR保有金残高 801.84 0.00

ニューヨーク金は続落、銀は堅調。終値の前日比は、金が3.6~0.6ドル安、中 心限月の8月限が3.4ドル安、銀が1.4~4.3セント高、中心限月の9月限が 1.4セント高。
金8月限は、米GDPが予想を上回り、ドルが上昇したことから前日安値を下回った あと、米景気拡大によるインフレ懸念で切り返したが、米金利上昇懸念で値を消した。
銀9月限は、予想を上回る米GDPやドル高、金の下落で前日安値を下回ったが、金 の反発で切り返した。金の反落が圧迫したが、米景気拡大でプラスサイドに浮上した。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1299.8~1296.8ドルのレンジで 推移し、前日比0.9ドル安の1297.4ドルとなった。8月限は、小高く始まった あと、ドル高・株高で地合いを弱めたが、前日安値(1295.5ドル)を維持して回 復した。欧米が対ロシア制裁を強化したものの、1300ドルを回復する勢いはなかっ たが、第2四半期の米国内総生産(GDP)発表や米連邦公開市場委員会(FOMC) の結果待ちで売り圧力も限られた。米ADP民間雇用者増加数は21.8万人増加にと どまり、事前予想を下回ったことから市場の反応は限られた。

立会時間は、米GDPが予想を上回ったことやドル高が圧迫し、時間外取引の安値を 下回って1291.0ドル(7.3ドル安:0.6%)まで値を消した。予想を上回る 米景気拡大を受け、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め転換が前倒しされると の見方が圧迫した。米景気拡大によるインフレ懸念をはやし、時間外取引の高値を抜い て1303.0ドル(4.7ドル高:0.4%)まで切り返したが、ドル高・株高が圧 迫してマイナスに転落した。ただ、朝方の安値を試す勢いはなく、ドル反落や株価反落 で戻り歩調となった。ガザでのイスラエルの攻撃が続くことや、イラク、ウクライナの 政情不安も強材料。FOMCの結果発表を控えることも買い戻しを促した。

立会い引け後、米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の据え置き、債券買い 入れの100億ドル縮小を決定した。声明でFOMCは、インフレが2%を下回る状態 が続く可能性は低下としたものの、完全雇用には程遠く、債券買い入れの終了後も金利 は現在の水準で「かなりの期間」維持されるとしたことから、ドルは下落、株価は上 昇、金相場は強含んだ。
ニューヨーク銀9月限は、時間外取引を2066.0~2055.5セントのレンジ で推移し、前日比3.2セント高の2061.5セントとなった。9月限は、高寄りし て地合いを強め、直近高値(2065.5セント)を上回ったあと、ドル高や金の反落 で地合いを弱めたが、金や原油の反発でプラスに浮上した。ただ、米GDPやFOMC の結果待ちで動意薄の展開を余儀なくされた。

立会時間は、米GDPが予想を上回ったことやドル急伸、金の反落で時間外取引の安 値や前日安値(2050.5セント)を下回り、2048.0セント(10.3セント 安:0.5%)まで値を消した。インフレ懸念を受けた金の反発で2076.0セント (17.7セント高:0.9%)まで切り返したが、金の反落でマイナスに転落した。 しかしながら、米景気拡大をはやした押し目買いでプラスサイドに浮上した。

7月29日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比193オンス減少の865万 2417オンス、銀は119万6909オンス増加の1億7675万8028オンス。

今日の材料
・EUが対ロ追加制裁で合意、石油・金融・防衛など分野別制裁に踏み切る。
・米国が対ロ制裁強化、エネルギー、防衛、金融セクターなどの基幹産業を標的。
・2QスペインGDP速報値は前期比0.6%増加、予想の0.5%増加を上回る。
・7月ユーロ圏景況感指数は102.2に上昇、予想の101.8を上回る。業況指数 は0.17に悪化、予想の0.20を下回る。
・7月独消費者物価指数速報値は前月比0.3%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。
・7月の米ADP民間雇用者数は21.8万人増加、予想の23万人増加を下回る。
・2Qの米GDP速報値は前期比4.0%増加、予想の3.0%増加を上回る。
・FOMC、量的緩和終了後も金利は現行水準で「かなりの期間」維持されると予想。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年7月の海外金相場市況の一覧

2014/7/31
NY金・銀市況=金は続落、銀は堅調、予想を上回る米GDPが金を圧迫
2014/7/30
NY金・銀市況=金は反落、銀は堅調、ドル高加速や株価上昇が金を圧迫
2014/7/29
NY金・銀市況=金は総じて堅調、銀は小反落、新規材料難で動意薄
2014/7/26
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、地政学的緊張で買い戻しが優勢に
2014/7/25
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、先週安値を下回って下げが加速
2014/7/24
NY金・銀市況=金は小幅続落、銀は軟調、決め手難で方向感に欠ける値動き
2014/7/23
NY金・銀市況=金は反落、銀は総じて軟調、ウクライナの緊張緩和が圧迫
2014/7/22
NY金・銀市況=金、銀ともに反発、ウクライナ・中東緊張が逃避買いを誘う
2014/7/19
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2014/7/18
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は急反発、マレーシア旅客機撃墜を受け
2014/7/17
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2014/7/16
G
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2014/7/08
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2014/7/03
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2014/7/02
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