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2014.06.18 NY金・銀市況=金は反落、銀は堅調、米早期金融引き締め観測が金を圧迫|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.06.18 NY金・銀市況=金は反落、銀は堅調、米早期金融引き締め観測が金を圧迫

14/06/18 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 8) 1271.8 1273.5 1258.0 1272.0 - 3.3
(14/10) 1271.9 1273.6 1260.1 1272.3 - 3.4
(14/ 7) 1966.5 1973.5 1943.5 1973.2 + 1.7
(14/ 9) 1972.0 1978.0 1949.0 1977.6 + 1.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
113,812 101,463 378,151 (- 1,055)
49,510 63,187 163,592 (+ 369)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,808.49 + 27.48
16日 101.83/86 1.3570/71 ナスダック 4,337.23 + 16.12
17日 102.13/14 1.3542/43 10年米国債利回り 2.65 + 0.05
NY原油 (14/ 7) 106.36 - 0.54 SPDR保有金残高 782.88 - 4.20

ニューヨーク金は反落、銀は堅調。終値の前日比は、金が3.4~3.1ドル安、中 心限月の8月限が3.3ドル安、銀が1.7~2.6セント高、中心限月の7月限が 1.7セント高。
金8月限は、イラク情勢が小康状態となって原油が反落、米CPI上昇で金融引き締 め観測が高まったため、利食いが先行した。ただ、インフレ上昇で戻り歩調となった。
銀7月限は、米CPI上昇によるドル高加速や、米国の早期金融引き締め観測、金の 下値追いで値を消したが、インフレ上昇や金の戻り、株価の反発でプラスに浮上した。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1273.5~1262.8ドルのレンジで 推移し、前日比10.7ドル安の1264.6ドルとなった。8月限は、売りが先行し たあとも、原油相場の下落が圧迫して前日安値(1272.5ドル)を下回った。イラ ク、ウクライナ情勢が小康状態となったことや、本日から米連邦公開市場委員会(FO MC)が開催されることから、利食い売りが先行した。

立会時間は、米消費者物価指数(CPI)が上昇、予想を上回ったことを受けてドル 高が加速したため、時間外取引の安値を下回って1258.0ドル(17.3ドル安: 1.4%)まで値を消した。米国のインフレ上昇で、金融引き締めが予想の来年半ばよ り前倒しされるとの見方が広がったことも圧迫要因。ただ、インフレ上昇をはやした押 し目買いや買い戻しが優勢になり、1272.8ドルまで地合いを持ち直した。米住宅 着工件数の減少や、原油相場の反発も強材料。FOMCが行われていることも、買い戻 しを促した。FOMCでの債券買い入れ規模の縮小(100億ドル)継続が予想され、 米国のインフレ上昇は金融引き締め転換を早めるとの懸念が加わり、金は朝方下値を切 り下げたが、インフレ上昇に素直に反応して戻り歩調となった。派手なニュースはなか ったものの、イラク情勢に関して米国は空爆も選択肢の一つとし、イランと協議する用 意があるとするなど、火種が燻っていることも買い戻しを誘った要因。

ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1969.0~1952.0セントのレンジ で推移し、前日比14.0セント安の1957.5セントとなった。7月限は、安寄り したあと持ち直したが、プラスに浮上できなかったことから売り賛成となった。原油や 金の反落が圧迫し、前日安値(1958.0セント)を下回った。

立会時間は、米CPI上昇やドル高加速、金の下値追いが圧迫し、1943.5セン ト(28.0セント安:1.4%)まで値を消した。米国の早期金融引き締め観測も弱 材料。しかしながら、テクニカル売りが一巡したあとは、インフレ上昇をはやした金の 戻りや原油反発で反発に転じ、1973.5セント(2.0セント高:0.1%)まで 地合いを強めた。株価の反発も強材料。

6月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前週末比変わらずの829万178オ ンス、銀は27万7570オンス増加の1億7604万7870オンス。

今日の材料
・5月の中国への海外直接投資は前年比6.7%減の86億ドル、累計は2.8%増。
・6月の独ZEW景気期待指数は29.8に低下、予想の35.0を下回る。
・1Qのユーロ圏労働コストは前年比0.9%増加、2009年1Q以来の低い伸び。
・イラク最大の製油施設が操業停止、外国人スタッフも退避。
・5月の米消費者物価指数は前月比0.4%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。コア 指数は0.3%上昇で、予想の0.2%上昇を上回る。
・5月の米住宅着工件数は前月比6.5%減少の100.1万件、予想の103万件を 下回る。着工許可件数は6.4%減の99.1万件、予想の105万件を下回る。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年6月の海外金相場市況の一覧

2014/6/28
NY金・銀市況=金は反発、銀は軟調、米国の低金利継続観測を好感
2014/6/27
NY金・銀市況=金は反落、銀は軟調、ドル高で高値修正再開
2014/6/26
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は続伸、米景気減速を好感
2014/6/25
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は反発、株価反落でプラスに浮上
2014/6/24
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は小反落、強弱材料交錯でもみ合う
2014/6/21
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は大幅続伸、金は急騰後の値固め
2014/6/20
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、米低金利継続発言をはやす
2014/6/19
NY金・銀市況=金は小反発、銀は小幅続伸、FOMCの結果待ち
2014/6/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は堅調、米早期金融引き締め観測が金を圧迫
2014/6/17
NY金・銀市況=金、銀ともに小幅続伸、イラクの政情不安やドル安を受け
2014/6/14
NY金・銀市況=金は堅調、銀は続伸、強弱材料交錯で方向感に欠ける展開
2014/6/13
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、米景気指標の内容が予想を下回る
2014/6/12
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は総じて堅調、決め手難で動意薄
2014/6/11
NY金・銀市況=金、銀はともに続伸、賃金交渉決裂による白金急騰に追随
2014/6/10
NY金・銀市況=金は小幅高、銀は反発、原油相場の急伸をはやす
2014/6/07
NY金・銀市況=金は期近が軟調、銀は反落、株価反発が金を圧迫
2014/6/06
NY金・銀市況=金は反発、銀は大幅続伸、ECB利下げやドル急落をはやす
2014/6/05
NY金・銀市況=金は総じて軟調、銀は堅調、株価反発が金を圧迫
2014/6/04
NY金・銀市況=金は小反発、銀は堅調、イベントを控えて模様眺め
2014/6/03
NY金・銀市況=金は続落、銀は小反発、ISM指数の訂正に振り回される

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  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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