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2014.05.3 NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、ウクライナ情勢の緊迫化をはやす|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報| 金相場 バックナンバー

2014.05.3 NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、ウクライナ情勢の緊迫化をはやす

14/05/03 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/ 6) 1284.7 1304.9 1272.0 1302.9 + 19.5
(14/ 8) 1284.8 1304.8 1273.0 1303.1 + 19.5
(14/ 7) 1904.5 1970.0 1890.5 1954.6 + 50.3
(14/ 9) 1907.5 1971.5 1898.0 1958.0 + 50.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
171,040 124,461 384,493 (+ 4,281)
53,192 39,067 153,586 (+ 1,277)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,512.89 - 45.98
1日 102.30/31 1.3864/65 ナスダック 4,123.90 - 3.55
2日 102.22/24 1.3871/72 10年米国債利回り 2.59 - 0.02
NY原油 (14/ 6) 99.76 + 0.34 SPDR保有金残高 782.85 - 2.70

ニューヨーク金、銀ともに急反発。終値の前日比は金が19.5~20.0ドル高、 中心限月の6月限が19.5ドル高、銀が50.3~50.7セント高、中心限月の7 月限が50.3セント高。
金6月限は、米労働市場の悪化観測で買いが先行したあと、米国の雇用改善やドル高 加速で前日安値を下回ったが、ウクライナ情勢の緊迫化や株価反落で大台を突破した。
銀7月限は、金の上昇に追随したあと、米国の雇用改善や失業率低下によるドル急伸 や金の急落で値を消したが、ウクライナ緊張によるドル反落や金の急伸で切り返した。

ニューヨーク金6月限は、時間外取引を1288.5~1281.6ドルのレンジで 推移、前日比2.9ドル高の1286.3ドルとなった。6月限は、高寄りしたあと、 ドル高・株高で反落したが、押し目買いが入ってプラスに浮上した。米連邦公開市場委 員会(FOMC)で米景気回復が確認され、資産買い入れが月100億ドル縮小された ものの、米週間新規失業保険申請件数が増加したことを受け、押し目買いが優勢になっ た。ウクライナ情勢の緊迫化も買い戻しを促した要因。

立会時間は、米労働市場の改善やドル急伸が圧迫し、投機売りが殺到して時間外取引 の安値や前日安値(1277.3ドル)を割り込み、1272.0ドル(11.4ドル 安:0.9%)まで値を消した。米週間失業保険申請件数が予想を上回り、米雇用統計 に対する期待が高まっていたが、蓋を開けると米労働市場の改善が明らかになった。 100億ドル規模の量的緩和縮小は織り込み済みだが、ガイダンスが変更されたとはい え、従来であれば金融政策変更の目安とされた失業率の6.5%を下回ったことから、 買い方のろうばい売りが殺到した。しかしながら、ドルが急反落に転じたことや、ウク ライナ緊張を背景とした押し目買いで切り返し、1304.9ドル(21.5ドル高: 1.7%)まで値を飛ばした。ウクライナ情勢は、暫定政府が反テロ作戦に着手する一 方、親ロシア派武装集団が反撃に転じるなど武力衝突がエスカレートしており、週末を 控えた売り方の買い戻しが優勢になった。株価反落や、英国が3連休を控えることも買 い戻しを誘った。

引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した4月29日現在の建玉明細に よると、大口投機家の金の先物建玉は8万5227枚の買い越しで、前週の8万 1833枚の買い越しから拡大した。

ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1925.0~1895.0セントのレンジ で推移し、前日比14.2セント高の1918.5セントとなった。7月限は、高寄り したあと、ドル高や金の反落で19ドルを割り込んだが、金の反発で前半の高値を上回 った。昨日、年初来安値更新したことで売り過剰感が台頭、米雇用統計や週末を控えた 買い戻しが優勢になった。

立会時間は、1923.5セントまで上昇したあと、米雇用増加や失業率低下を受け たドル急伸や金急落で1890.5セント(13.8セント安:0.7%)まで値を消 したが、押し目買いが入って反発した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けてドルが反落、 金が切り返したことを好感し、1970.0セント(65.7セント高:3.5%)ま で値を飛ばした。ただ、週末を控えた手じまい売りで上げ幅を削った。

引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した4月29日現在の建玉明細に よると、大口投機家の銀の先物建玉は1万51枚の買い越しで、前週の1万4117枚 の買い越しから縮小した。

5月1日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの788万5384オン ス、銀は121万3770オンス減少の1億7309万5774オンス。

今日の材料
・労働節で中国は休日。
・4月ユーロ圏製造業PMI改定値は53.4に上方修正、前月の53.0から上昇。
・4月ユーロ圏失業率は11.8%で変わらず、依然として歴史的高水準で高止まり。
・4月の仏自動車販売は前年比5.8%増加の16.7万台、明るい兆し。
・4月の米非農業部門雇用者数は28.8万人増加、予想の21.8万人増を上回る。 失業率は6.3%に低下、予想の6.6%を下回る。
・大口投機家の金の先物建玉は8万5227枚の買い越しに拡大。
・大口投機家の銀の先物建玉は1万51枚の買い越しに縮小。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年5月の海外金相場市況の一覧

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  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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