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2014.11.01 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、日銀の追加緩和によるドル高が圧迫|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2014.11.01 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、日銀の追加緩和によるドル高が圧迫

14/11/01 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/12) 1199.5 1202.4 1160.5 1171.6 - 27.0
(15/ 2) 1200.3 1203.1 1161.9 1172.4 - 27.1
(14/12) 1649.5 1651.5 1563.5 1610.6 - 31.4
(15/ 3) 1655.0 1657.0 1576.0 1616.3 - 31.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
313,528 225,929 418,259 (- 1,196)
86,422 93,012 179,608 (+ 3,164)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,390.13 + 194.71
30日 109.27/29 1.2605/06 ナスダック 4,630.74 + 64.60
31日 112.30/33 1.2530/31 10年米国債利回り 2.33 + 0.02
NY原油 (14/12) 80.54 - 0.58 SPDR保有金残高 741.20 0.00

 ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前日比は、金が27.2~27.0ドル安、中心限月の12月限が27.0ドル安、銀は33.0~31.4セント安、中心限月の12月限が31.4セント安。
 金12月限は、日銀の予想外の追加緩和を受けてドル高・株高が進行、投機売りで今月安値を下回り、テクニカル売りで一代安値を更新した。ファンドの投げ売りが出た。
 銀12月限は、日銀の追加緩和によるドル急伸や金の急落が圧迫、テクニカル売りを誘って年初来安値を更新した。ただ、ドル反落で買い戻しが入り、16ドル台を回復。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1202.4~1166.2ドルのレンジで推移し、前日比30.4ドル安の1168.2ドルとなった。12月限は、安値拾いの買いで1200ドルを上回ったが、日銀の追加緩和でドル高・株高に振れ、前日安値(1195.5ドル)や10月安値(1183.3ドル)を下回った。原油安も圧迫要因。週末、月末でファンド筋の投げが出され、一代安値を更新した。ただ、テクニカル売りを消化したあとは、ドルの押しで安値から持ち直した。

 立会時間は、ドル高・株高・原油安の加速が圧迫し、時間外取引の安値を下回って1160.5ドル(38.1ドル安:3.2%)まで値を消した。米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和終了や、米国内総生産(GDP)の拡大、日銀の予想外の追加緩和などを受けてドル高が加速、株価も急伸したため、一気に一代安値を更新した。週末や月末を控え、ファンド筋の投げが出た。ただ、ドルが反落に転じたため、安値拾いの買いで戻り歩調となった。独小売売上高や米個人消費の減少も買い戻しを促した。 

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した10月28日現在の建玉明細によると、大口投機家の金の先物建玉は10万739枚の買い越しで、前週の10万7984枚の買い越しから縮小した。銀の先物建玉は5932枚の買い越しで、前週の6831枚の買い越しから縮小した。

 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1651.5~1563.5セントのレンジで推移し、前日比52.0セント安の1590.0セントとなった。12月限は、昨日までの急落に対する反動で買いが先行したが、日銀追加緩和によるドル高や原油安、金の続落が圧迫、前日安値(1633.0セント)や節目の16ドルを割り込んだ。月末でファンド筋の手じまい売りが出た。ドル反落で持ち直したが、金の下値追いで支持を割り込み、2010年2月以来の安値に沈んだ。

 立会時間は、ドル高・原油安の加速や金の下値追いで1580.5セントまで下落したが、時間外取引終盤にテクニカル売りを消化したため、売り圧力は高まらなかった。ドル反落で買い戻しが入り、16ドル台を回復した。

 10月30日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7万1489オンス増加の842万2242オンス、銀は41万9317オンス減少の1億8050万5348オンス。

今日の材料
  • 日銀が追加緩和を決定、長期国債買い入れを年間80兆円に拡大。
  • GPIFは資産127兆円の運用方針を見直し、国内債券引き下げ、株式引き上げ。
  • 中国工業情報省報道官、製造業部門は下振れリスクに直面との見解を示す。
  • 9月の独小売売上高は前月比3.2%減少、予想の1.0%減少を下回る。
  • 9月のユーロ圏失業率は前月比変わらずの11.5%、予想と一致。
  • 10月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年比0.4%上昇、予想と一致。
  • 9月の米個人消費は前月比0.2%減少、予想は0.1%増加、個人所得は0.2%増加、予想は0.3%増加。 
  • 3Qの米雇用コスト指数は前期比0.7%上昇、予想は0.5%上昇。 
  • 10月のシカゴ購買部協会景気指数は66.2に上昇、予想の66.0を上回る。 
  • 10月の米消費者信頼感指数確報値は86.9の上方修正、予想は86.4。
  • 大口投機家の金の先物建玉は10万739枚の買い越しに縮小。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は5932枚の買い越しに縮小。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年11月の海外金相場市況の一覧

2014/11/29
NY金・銀市況=金、銀ともに急落、原油急落やドル高で値を消す
2014/11/28
NY金・銀市況=Thanksgiving Dayのため休場
2014/11/27
NY金・銀市況=金は軟調、銀は期近が軟調、感謝祭休日を控えて動意薄
2014/11/26
NY金・銀市況=金は小反発、銀は急反発、米消費者信頼感指数の低下を受け
2014/11/25
NY金・銀市況=金、銀ともに小反落、金曜の上昇に対する修正安
2014/11/22
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、予想外の中国利下げなどをはやす
2014/11/21
NY金・銀市況=金は続落、銀は反落、株価反発で金がマイナスに転落
2014/11/20
NY金・銀市況=金は反落、銀は続伸、スイス国民投票の調査で金は乱高下
2014/11/19
NY金・銀市況=金は急反発、銀は反発、ドル安加速をはやす
2014/11/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、ドル高加速で高値修正
2014/11/15
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は急伸、ドル安・原油高の加速をはやす
2014/11/14
NY金・銀市況=金は反発、銀は当限が軟調、ドル安加速で金は高引け
2014/11/13
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・原油安でマイナスに転落
2014/11/12
NY金・銀市況=金は反発、銀は堅調、ドル安加速でプラスに浮上
2014/11/11
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、金曜の急伸に対する修正安
2014/11/08
NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、予想を下回る米雇用を受け
2014/11/07
NY金・銀市況=金は続落、銀は軟調、ECB追加緩和期待によるドル高で
2014/11/06
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、米中間選挙後のドル高が圧迫
2014/11/05
NY金・銀市況=金は続落、銀は急反落、米中間選挙の結果待ちで模様眺め
2014/11/04
NY金・銀市況=金は小幅続落、銀は反発、ドル高で金が安引け
2014/11/01
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、日銀の追加緩和によるドル高が圧迫

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  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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