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2014.11.06 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、米中間選挙後のドル高が圧迫|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2014.11.06 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、米中間選挙後のドル高が圧迫

14/11/06 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/12) 1168.4 1169.3 1137.1 1145.7 - 22.0
(15/ 2) 1169.5 1169.5 1138.9 1146.5 - 22.0
(14/12) 1602.0 1604.5 1512.0 1543.9 - 51.4
(15/ 3) 1608.5 1608.5 1519.0 1549.0 - 51.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
273,575 141,670 417,377 (+ 1,854)
94,353 41,321 176,463 (+ 644)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,484.53 + 100.69
4日 113.67/68 1.2545/46 ナスダック 4,620.72 - 2.91
5日 114.75/76 1.2483/84 10年米国債利回り 2.34 0.00
NY原油 (14/12) 78.68 + 1.49 SPDR保有金残高 738.81 - 0.01

 ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前日比は、金が22.2~22.0ドル安、中心限月の12月限が22.0ドル安、銀は53.0~50.9セント安、中心限月の12月限が51.4セント安。
 金12月限は、買いが先行したが、米中間選挙で野党共和党が勝利したことを受けてドル高・株高が進行、先週安値を割ってテクニカル売りを誘い、一代安値を更新した。
 銀12月限は、16ドル台を回復したが、米中間選挙の共和党勝利を受けてドル・株が急伸、金が急落したため、一代安値を更新した。ただ、原油の急反発で持ち直した。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1169.3~1137.1ドルのレンジで推移し、前日比27.4ドル安の1140.3ドルとなった。12月限は、買いが先行したが、米中間選挙で共和党が上下両院で過半数を獲得したことを受けて株価やドルが上昇したため、売りが優勢になった。原油安も圧迫要因。先週安値(1160.5ドル)を割り込み、テクニカル売りを誘って下げが加速した。

 立会時間は、1140.2ドルまで下落したあと、ドル高一服や原油の急反発、株価の押しで1152.5ドルまで持ち直したが、株価反発で地合いを弱めた。米中間選挙で野党共和党が上下両院で過半数を獲得、ドル高・株高が進行した流れを引き継いだ。
ちょうど一年前、米財政赤字の上限引き上げ問題が解決できず、米政府機関の一部が閉鎖したときは、下院共和党のベイナー院内総務に対する不満が高まり、世論調査は民主党支持に傾いたが、この一年で世論は逆転した。米景気拡大が報じられても人気が逆転した背景は、シリア問題に対する対応のまずさであろう。軍事介入の決断を議会に委ねたことがリーダーシップの欠如と受け止められ、ウクライナに対するロシアの軍事侵攻を招いたとみられている。今後2年間、オバマ大統領の政権運営は困難を極めると予想され、ロシア、イスラム国、中国などが国際世論の結束力を試す機会が訪れないとも限らない。では、金は買いか?「風が吹けば桶屋が儲かる」シナリオでは、ドル高の流れには抗し切れまい。有事の金買いは、通貨不安をもたらすほどでなければ続かない。

 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1604.5~1512.0セントのレンジで推移し、前日比58.3セント安の1537.0セントとなった。12月限は、高寄りしたが、米中間選挙の共和党勝利を受けてドル高・株高が加速、金が急落したことが圧迫した。先週安値(1563.5セント)や2010年2月の安値(1542.5セント)を下回り、一代安値を更新した。

 立会時間は、戻り歩調を引き継いだあと、1531.0セントまで下落したが、押し目買いが入って1557.5セントまで回復した。ドル高一服や金の戻り、原油相場の急反発が支援材料。ただ、時間外取引の借金が大きく、反発力も限られた。

 11月4日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比4万4818オンス減の805万5973オンス、銀は130万9518オンス増の1億8118万5374オンス。

今日の材料
  • 米中間選挙で与党民主党が大敗、共和党が上下両院で過半数を獲得。
  • 10月の中国HSBCサービス部門PMIは52.9に低下、3カ月ぶりの低水準。
  • 3QのインドネシアGDP伸び率は前年比5.01%、予想の5.10%を下回る。
  • 10月のユーロ圏PMI改定値は総合が52.1、サービス部門は52.3。
  • 9月のユーロ圏小売売上高は前月比1.3%減少、予想の0.8%減少を下回る。
  • 10月の米ADP民間雇用者数は23万人増加、予想の22万人増加を上回る。
  • 10月の米ISM非製造業総合指数は57.1に低下、予想の58.0を下回る。
  • 10月の米サービス部門PMI改定値は57.1に下方修正。
  • 米ミネアポリス連銀総裁、2015年中の利上げは「不適切」と発言。
  • 米ダラス連銀総裁、FRBは完全雇用達成まで利上げ待つべきでないと発言。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年11月の海外金相場市況の一覧

2014/11/29
NY金・銀市況=金、銀ともに急落、原油急落やドル高で値を消す
2014/11/28
NY金・銀市況=Thanksgiving Dayのため休場
2014/11/27
NY金・銀市況=金は軟調、銀は期近が軟調、感謝祭休日を控えて動意薄
2014/11/26
NY金・銀市況=金は小反発、銀は急反発、米消費者信頼感指数の低下を受け
2014/11/25
NY金・銀市況=金、銀ともに小反落、金曜の上昇に対する修正安
2014/11/22
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、予想外の中国利下げなどをはやす
2014/11/21
NY金・銀市況=金は続落、銀は反落、株価反発で金がマイナスに転落
2014/11/20
NY金・銀市況=金は反落、銀は続伸、スイス国民投票の調査で金は乱高下
2014/11/19
NY金・銀市況=金は急反発、銀は反発、ドル安加速をはやす
2014/11/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、ドル高加速で高値修正
2014/11/15
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は急伸、ドル安・原油高の加速をはやす
2014/11/14
NY金・銀市況=金は反発、銀は当限が軟調、ドル安加速で金は高引け
2014/11/13
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・原油安でマイナスに転落
2014/11/12
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2014/11/11
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2014/11/05
NY金・銀市況=金は続落、銀は急反落、米中間選挙の結果待ちで模様眺め
2014/11/04
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2014/11/01
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  • 商品先物取引業者
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
  • 設立:1999年(平成11年)3月24日
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