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2014.11.22 NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、予想外の中国利下げなどをはやす|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2014.11.22 NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、予想外の中国利下げなどをはやす

14/11/22 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/12) 1194.0 1207.6 1186.1 1197.7 + 6.8
(15/ 2) 1194.7 1208.2 1186.7 1198.4 + 6.9
(14/12) 1625.5 1660.0 1609.5 1639.5 + 25.8
(15/ 3) 1631.5 1666.0 1616.0 1645.9 + 26.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
238,165 227,000 468,051 (+ 8,492)
94,234 61,245 176,523 (+ 1,868)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,810.06 + 91.06
20日 118.01/03 1.2543/44 ナスダック 4,712.97 + 11.10
21日 117.72/73 1.2391/93 10年米国債利回り 2.31 - 0.02
NY原油 (15/ 1) 76.51 + 0.66 SPDR保有金残高 720.91 0.00

 ニューヨーク金は反発、銀は急反発。終値の前日比は、金が6.8~7.0ドル高、中心限月の12月限が6.8ドル高、銀は25.8~26.9セント高、中心限月の12月限が25.8セント高。
 金12月限は、予想外の中国利下げで急伸したあと、ドル高進行で値を消したが、ECB追加緩和発言で今週高値を更新した。ただ、ドル高加速で1200ドルを割った。
 銀12月限は、中国の利下げで上昇したあと、ドル高で値を消したが、ECB追加緩和発言や株・原油・金の上値追いで切り返した。ただ、ドル高加速で上げ幅を削った。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1207.6~1186.1ドルのレンジで推移し、前日比13.5ドル高の1204.4ドルとなった。12月限は、買いが先行したあと、ドル安で堅調地合いで推移したが、予想外の中国利下げをはやして前日高値(1196.6ドル)を突破した。ドル高進行で値を消したが、中国の景気回復による需要増加期待で切り返し、1200ドルを突破した。欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁の追加緩和への言及や、原油急伸も強材料。株価急伸で後退したが、投機買いが入って今週の高値を更新した。 

 立会時間は、ドル高・株高が圧迫するなか、中国の利下げやECB総裁の追加緩和発言が好感されて1206.0ドルまで上昇したが、時間外取引の高値にとどかず上昇は一服した。ドル高が加速する一方、原油相場が反落に転じたため、戻り売りが優勢になって1190.7ドルまで値を消したが、株価の押しで上昇に転じた。中国利下げという予期せぬニュースやECB追加緩和発言が飛び出し、時間外取引で急伸したが、50日移動平均(1208.8ドル)にとどかず上昇が一服したあとは、立会時間は守勢に回った。米景気拡大を示す経済統計が続いているため、米国の金融引き締めや早期利上げ観測が頭を抑えた。ただ、スイス国民投票を控えることが12月限の買い戻しを迫る一方、相場の戻りに伴い2月限の取組増加が続いていることから、金の上昇を予想する勢力が出てきている。

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した11月18日現在の建玉明細によると、大口投機家の金の先物建玉は8万1422枚の買い越しで、前週の5万6043枚の買い越しから拡大した。銀の先物建玉は1万1754枚の買い越しで、前週の1万432枚の買い越しから拡大した。

 オランダ中央銀行は、国外で保有する金の一部を本国に移動することを決定した。オランダは、準備資産の国内保有を現行の11%から31%に引き上げる計画で、612トンの保有金の内、NY連銀での保有比率を51%から31%に引き下げる。ただ、カナダ(20%)、英国(18%)に変更なし。

 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1658.5~1609.5セントのレンジで推移し、前日比30.8セント高の1644.5セントとなった。12月限は、買いが先行したあとも、中国利下げや金の急伸で前日高値(1632.0セント)を突破した。ドル高進行や金の反落で値を消したが、金の上値追いで抵抗を抜き、今週の高値を更新した。

 立会時間は、1639.0セントまで後退したが、押し目買いが入って時間外取引の高値を上回り、1660.0セント(46.3セント高:2.9%)まで上値を伸ばした。ドル高加速や金の反落で1625.5セントまで後退したが、週末を控えた買い戻しで地合いを強めた。
 11月20日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比16万3325オンス減少の796万1272オンス、銀は6万1586オンス減少の1億7763万7430オンス。

今日の材料
  • 安倍首相は衆院を解散、12月14日の総選挙でアベノミクスの是非問う。
  • ドラギECB総裁は、低インフレ解消のために追加緩和措置の可能性に言及。
  • 中国は予想外の利下げ、1年物貸出金利は0.40%引き下げの5.60%。
  • ECB、カバードボンドに続きABSの買い入れ開始、銀行融資促進へ。
  • 大口投機家の金の先物建玉は8万1422枚の買い越しに拡大。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は1万1754枚の買い越しに拡大。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年11月の海外金相場市況の一覧

2014/11/29
NY金・銀市況=金、銀ともに急落、原油急落やドル高で値を消す
2014/11/28
NY金・銀市況=Thanksgiving Dayのため休場
2014/11/27
NY金・銀市況=金は軟調、銀は期近が軟調、感謝祭休日を控えて動意薄
2014/11/26
NY金・銀市況=金は小反発、銀は急反発、米消費者信頼感指数の低下を受け
2014/11/25
NY金・銀市況=金、銀ともに小反落、金曜の上昇に対する修正安
2014/11/22
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、予想外の中国利下げなどをはやす
2014/11/21
NY金・銀市況=金は続落、銀は反落、株価反発で金がマイナスに転落
2014/11/20
NY金・銀市況=金は反落、銀は続伸、スイス国民投票の調査で金は乱高下
2014/11/19
NY金・銀市況=金は急反発、銀は反発、ドル安加速をはやす
2014/11/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、ドル高加速で高値修正
2014/11/15
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は急伸、ドル安・原油高の加速をはやす
2014/11/14
NY金・銀市況=金は反発、銀は当限が軟調、ドル安加速で金は高引け
2014/11/13
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・原油安でマイナスに転落
2014/11/12
NY金・銀市況=金は反発、銀は堅調、ドル安加速でプラスに浮上
2014/11/11
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、金曜の急伸に対する修正安
2014/11/08
NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、予想を下回る米雇用を受け
2014/11/07
NY金・銀市況=金は続落、銀は軟調、ECB追加緩和期待によるドル高で
2014/11/06
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、米中間選挙後のドル高が圧迫
2014/11/05
NY金・銀市況=金は続落、銀は急反落、米中間選挙の結果待ちで模様眺め
2014/11/04
NY金・銀市況=金は小幅続落、銀は反発、ドル高で金が安引け
2014/11/01
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、日銀の追加緩和によるドル高が圧迫

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  • 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
  • 商品先物取引業者
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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