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2014.10.30 NY金・銀市況=金は反落、銀は小幅続伸、米量的緩和縮小観測で金は安引け|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2014.10.30 NY金・銀市況=金は反落、銀は小幅続伸、米量的緩和縮小観測で金は安引け

14/10/30 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/12) 1227.8 1230.4 1220.8 1224.9 - 4.5
(15/ 2) 1228.5 1231.0 1209.4 1225.9 - 4.4
(14/12) 1720.0 1731.5 1712.5 1726.4 + 3.8
(15/ 3) 1730.0 1736.5 1707.5 1732.5 + 3.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
109,046 131,104 414,410 (+ 95)
28,564 33,802 173,733 (- 908)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 16,974.31 - 31.44
28日 108.13/14 1.2738/40 ナスダック 4,549.23 - 15.07
29日 108.86/89 1.2638/39 10年米国債利回り 2.32 + 0.03
NY原油 (14/12) 82.20 + 0.78 SPDR保有金残高 742.40 - 1.19

 ニューヨーク金は反落、銀は小幅続伸。終値の前日比は、金が4.9~3.4ドル安、中心限月の12月限が4.5ドル安、銀が3.4~6.0セント高、中心限月の 12月限が3.8セント高。
 金12月限は、ドル安・株安・原油高で反発したが、FOMCで量的緩和終了が予想されることや、早期利上げに言及する可能性があることから、リスク縮小売りが出た。
 銀12月限は、原油高や金の反発に追随したあと、金の下値追いで値を消したが、ドル反落や原油急伸、米国は利上げに慎重との観測を受けて時間外取引の高値を抜いた。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1230.4~1226.8ドルのレンジで推移し、前日比2.1ドル安の1227.3ドルとなった。12月限は、売りが先行したあと、ドル安・株安・原油高で反発に転じたが、ドル反発で売り直され、序盤の安値を下回った。昨日の米耐久財受注が予想外に減少したことをはやす場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなるなか、戻り売りが増えた。
 立会時間は、1227.5ドルまで回復したが、戻り売りが優勢になって時間外取引の安値を下回り、1220.8ドル(8.6ドル安:0.7%)まで値を消した。ドル反落や原油の上値追いで回復したが、買い続かずに地合いを弱めた。FOMCで量的緩和終了が予想されるなか、利上げの時期や程度に関する言及の可能性があることから、リスク縮小の手じまい売りが増えた。

 引け後、FOMCは債券買い入れの終了を決定、労働市場の景気認識を引き上げる一方、ゼロ金利は「かなりの期間」続くとの姿勢を維持した。これを受けてドルが急伸、立会終了後の電子取引で、コメックス金12月限は1208.2ドルに、銀12月限は1701.5セントまで下落した。

 国際通貨基金(IMF)のデータによると、9月末のロシア保有金残高は前月比120万トロイオンス(37.32トン)増加の3700万オンス(1150.70トン)となった。アゼルバイジャンは、前月の73万9369オンスから86万8321オンスに増加した。他に、カザフスタンは6.8万オンス増加の590万オンス、モーリシャス6.4万オンス増加の18万9800オンス、バングラデシュは約8000オンス増加の44.3万オンス。チェコとメキシコはやや減らした。

 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1725.5~1716.5セントのレンジで推移し、前日比5.1セント安の1717.5セントとなった。12月限は、安寄りしたあと、原油高や金の反発に追随したが、ドル高や金の反落で序盤の安値を下回った。ただ、FOMCを控えることから売り圧力は限られた。

 立会時間は、金の下値追いが圧迫して時間外取引の安値を下回り、1712.5セント(10.1セント安:0.6%)まで値を消したが、ドル反落や原油急伸をはやして反発に転じた。FOMCで資産買い入れプログラムの終了が予想されるものの、利上げ先送り観測が広がっていることから、売り方が買い戻しを迫られた。時間外取引の高値を抜き、1731.5セント(8.9セント高:0.5%)まで上値を伸ばした。

 10月28日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6万6679オンス減少の844万7435オンス、銀は59万1331オンス増加の1億8093万1710オンス。

今日の材料
  • 9月の日本の鉱工業生産指数速報は前月比2.7%上昇、予想は2.2%上昇。
  • 8月の独対ロシア輸出額は前年比26.3%減少、2009年金融危機以来の急減。
  • 9月末のロシア保有金残高は、前月比120万オンス増加の3700万オンス。
  • ロシア・ルーブルは対ドルとユーロで最安値更新、変動相場制移行との観測広がる。
  • 米住宅ローン申請指数は386.1に低下、新規・借り換えともに低下。
  • 米FOMCが量的緩和終了、労働市場の判断前進、低金利は「相当な期間」維持。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年10月の海外金相場市況の一覧

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