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2014.10.31 NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は急反落、FOMC後の弱基調を引き継ぐ|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2014.10.31 NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は急反落、FOMC後の弱基調を引き継ぐ

14/10/31 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(14/12) 1211.2 1216.5 1195.5 1198.6 - 26.3
(15/ 2) 1212.7 1217.3 1196.6 1199.5 - 26.4
(14/12) 1709.5 1720.5 1633.0 1642.0 - 84.4
(15/ 3) 1713.5 1725.5 1640.0 1647.9 - 84.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
214,508 140,530 419,455 (+ 5,045)
89,449 36,785 176,444 (+ 2,711)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,195.42 + 221.11
29日 108.86/89 1.2638/39 ナスダック 4,566.14 + 16.91
30日 109.27/29 1.2605/06 10年米国債利回り 2.31 - 0.01
NY原油 (14/12) 81.12 - 1.08 SPDR保有金残高 741.20 - 1.20

 ニューヨーク金は大幅続落、銀は急反落。終値の前日比は、金が26.4~26.1ドル安、中心限月の12月限が26.3ドル安、銀が84.8~83.3セント安、中心限月の12月限が84.4セント安。
 金12月限は、FOMC後の弱基調を引き継いだあとも、ドル高・原油安の加速や、予想を上回る米GDP、株価の急反発がダメを押し、1200ドルを下回って引けた。
 銀12月限は、FOMC後の急落地合いを引き継いだあとも、米利上げ観測や金の急落、ドル高・原油安の加速が圧迫、追い証逃れの投げが続いて年初来安値を更新した。

 ニューヨーク金12月限は、時間外取引を1216.5~1200.7ドルのレンジで推移し、前日比24.1ドル安の1200.8ドルとなった。12月限は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の急落地合いを引き継いで始まったあと、戻り歩調となったが、ドル高・原油安の加速が圧迫して前日安値(1208.2ドル:立会終了後の電子取引)を下回った。FOMCは昨日、債券買い入れプログラム(量的緩和)を終了、米労働市場の改善を指摘したことから利上げ前倒し観測が強まった。いったんは株価下落で持ち直したが、1200ドル台の攻防へ。

 立会時間は、米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことやドル高加速が圧迫し、時間外取引の安値を下回って1199.3ドルまで値を消した。FOMCのタカ派見解で米利上げ観測が強まったことに加え、米GDPが予想を上回ったことがダメを押すかっこうになった。
1200ドル割れで目先の目標達成感が台頭、米失業保険申請件数の増加やドル反落で1207.5ドルまで回復したが、株価反発で売りが増え、朝方の安値を下回って1195.5ドル(29.4ドル安:2.4%)まで値を消した。大手米銀シティーグループのエコノミストが2015年の世界インフレ率を0.3%下方修正したことや、金に投資する上場投信(ETF)の現物残高が6カ月ぶりの低水準に減少したことも圧迫要因。ドル反落で持ち直したが、1200ドル台は維持できなかった。1200ドル割れの帳入れ値は10月3日以来始めて。

 全インド宝石・宝飾品貿易連盟のバマルワ理事は、10月のインドの金輸入が50~60トンにとどまり、9月の95トンから大幅に減少する見通しを明らかにした。9月は、相場の下落に加え、ヒンズー教の祭礼(ディワリ)の需要増加に備えて輸入が増加した。ディワリは終了したものの、11月中旬以降は婚礼シーズンが始まるため、インドの金輸入は月平均70~80トンで推移するとみられている。

 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引を1720.5~1654.5セントのレンジで推移し、前日比64.4セント安の1662.0セントとなった。12月限は、FOMC後の急落地合いを引き継いで始まったあと、戻り歩調となったが、ドル高・原油安の加速や金の下値追いが圧迫し、前日安値(1701.5セント:立会終了後の電子取引)や17ドルを下回った。金の戻りに追随したが、株価反落や金の下値追いで下げが加速した。

 立会時間は、時間外取引の安値を下回ったあと、安値拾いの買いで1672.0セントまで回復したが、金や原油の下値追いで朝方の安値や10月安値(1664.0セント)を下回った。1633.0セント(93.4セント安:5.4%)まで急落した。米量的緩和の終了や米利上げ観測も圧迫要因。追い証逃れの投げが続き、2010年2月以来の安値に沈んだ。

 10月29日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比9万6482オンス減少の835万953オンス、銀は7045オンス減少の1億8092万4665オンス。

今日の材料
  • 第3四半期のスペインGDP速報値は前期比0.5%増加に鈍化、予想と一致。
  • 10月の独失業者数は前月比2.2万人減の288.7万人、予想は5000人増。
  • 10月のユーロ圏景況感指数は100.7に上昇、予想の99.7を上回る。
  • 米週間新規失業保険申請件数は28.7万件に増加、予想の28.5万件を上回る。
  • 3Q米GDP速報値は前期比3.5%増加、予想の3.0%増加を上回る。
  • 10月の消費者物価指数速報値は前月比0.3%低下、予想は0.1%低下。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2014年10月の海外金相場市況の一覧

2014/10/31
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は急反落、FOMC後の弱基調を引き継ぐ
2014/10/30
NY金・銀市況=金は反落、銀は小幅続伸、米量的緩和縮小観測で金は安引け
2014/10/29
NY金・銀市況=金は堅調、銀は反発、米耐久財受注減少によるドル安を好感
2014/10/28
NY金・銀市況=金、銀ともに小反落、FOMCを控えて金は小動き
2014/10/25
NY金・銀市況=金、銀ともに小反発、金は昨日の急落に対する修正高
2014/10/24
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は続落、株価急伸が金を圧迫
2014/10/23
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、ドル高加速で修正安
2014/10/22
NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、米利上げ先送り観測をはやす
2014/10/21
NY金・銀市況=金は反発、銀は堅調、前半の株価下落で金に逃避買い入る
2014/10/18
NY金・銀市況=金は総じて小幅続落、銀は続落、株価急伸が金を圧迫
2014/10/17
NY金・銀市況=総じて反落、金は利食い売りに上値を抑えられる
2014/10/16
NY金・銀市況=金は続伸、株価急落で逃避買い
2014/10/15
NY金・銀市況=総じて続伸、ドル安が支援
2014/10/14
NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、ドル安加速で買いが先行
2014/10/11
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高再開で利食いが優勢に
2014/10/10
NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、米早期利上げ観測の後退をはやす
2014/10/09
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、FOMC議事録公開で値を消す
2014/10/08
NY金・銀市況=金は続伸、銀は堅調、ドル安・株安で金に逃避買い
2014/10/07
NY金・銀市況=金、銀ともに急反発、ドル安加速で息を吹き返す
2014/10/04
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、米労働市場拡大やドル急伸が圧迫
2014/10/03
NY金・銀市況=金は軟調、銀は急反落、米雇用統計を控えた建玉調整
2014/10/02
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、株価急落で金に逃避買い
2014/10/01
NY金・銀市況=金は反落、銀は急反落、ECB追加緩和観測が圧迫

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