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2015.04.29 NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、米景気減速によるドル安で|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.04.29 NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、米景気減速によるドル安で

15/04/29. 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 6) 1201.6 1214.9 1198.6 1213.9 + 10.7
(15/ 8) 1202.6 1215.5 1199.7 1214.9 + 10.7
(15/ 5) 1637.5 1666.0 1627.5 1659.1 + 19.7
(15/ 7) 1641.0 1667.5 1632.5 1663.0 + 19.1
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
157,473 228,167 404,718 (- 14,095)
109,814 123,478 185,872 (- 2,132)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。

NY為替 ユーロ NYダウ 18,110.14 + 72.17
27日 119.09/10 1.0889/90 ナスダック 5,055.42 - 4.83
28日 118.86/88 1.0974/75 10年米国債利回り 1.99 + 0.07
NY原油 (15/ 6) 57.06 + 0.07 SPDR保有金残高 739.06 - 3.29

ニューヨーク金は続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金が10.7~12.2ドル高、中心限月の6月限が10.7ドル高、銀は19.0~19.7セント高、中心限月の7月限が19.1セント高。

金6月限は、ドル高・原油安で下落したが、ドル反落や株価下落、中国金需要増加、米消費者信頼感指数の低下、ギリシャ支援に対する不透明感で前日高値を突破した。

銀7月限は、昨日の急伸に対する反動やドル高・原油安で売りが先行したが、米消費者信頼感指数の低下やドル安加速、原油反発、金の急伸で4月10日の高値に並んだ。

ニューヨーク金6月限は、時間外取引を1,204.5~1,198.6ドルのレンジで推移し、前日比1.1ドル安の1,202.1ドルとなった。6月限は、昨日の急伸に対する反動で安寄りし、ドル高・原油安で1,200ドルを下回った。ただ、ドル反落や株価の下落で大台を回復した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、ハト派(利上げ先送り派)発言が予想されることや、ギリシャ支援に関する不透明感が相場を下支えた。第1四半期の中国金消費が前年同期比で増加したことも強材料。

立会時間は、時間外取引の高値を抜いて1,206.4ドルまで上昇したあと、戻り売りで1,200.9ドルまで反落したが、1,200ドル台を維持して反発に転じ、朝方の高値を突破した。FOMCが行われるなか、米消費者信頼感指数が低下して予想を下回ったことや、ドル反落、株価の下値追い、原油反発が強材料。前日高値(1,206.7ドル)や100日移動平均(1,211.3ドル)を上回り、4月7日以来の高値となる1,214.9ドル(11.7ドル高:1.0%)まで値を飛ばした。ギリシャ支援に対する不透明感や、第1四半期の中国金需要の増加も買いを誘った。ただ、上昇が一服したあとは、株価が反発に転じたことから頭を抑えられ、高値圏でもみ合った。ギリシャが昨日、債権団との交渉にあたる組織を再編し、批判の多かったバルファキス財務相を代えたことで支援協議が前進するとの期待が高まった。

中国金協会は、第1四半期の中国金需要を前年同期比1.1%増加の326.68トンと発表した。反腐敗キャンペーン、景気減速、前年の消費急増の反動が重なり、昨年の金需要は前年比25%急減した。第1四半期の中国金生産は、前年同期比14.7%増加の110.7トン。

ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1,647.5~1,632.5セントのレンジで推移し、前日比0.4セント安の1,643.5セントとなった。7月限は、昨日の急伸に対する反動で安寄りしたあとも、ドル高・原油安や金の下落で値を消した。ただ、ドル反落や金の反発で一時プラスに浮上するなど、押し目買いで地合いを回復した。

立会時間は、戻り歩調を引き継いで時間外取引の高値を抜いたあと、戻り売りをあびて1,639.5セントまで値を消したが、金の急伸をはやして朝方の抵抗を抜き、4月10日の高値である1,667.5セント(23.6セント高:1.4%)まで値を飛ばした。米消費者信頼感指数の低下で利上げ先送り観測が広がったことや、ドル安加速、原油反発が強材料。

4月27日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前週末比6,839オンス減の774万5,702オンス、銀は12万9,812オンス増加の1億7,536万1,059オンス。

今日の材料
  • 第1四半期の中国金需要は前年同期比1.1%増加の326.68トン。
  • ASEAN議長声明、南シナ海岩礁埋め立てで中国を非難。
  • 1Qの英GDP速報値は前期比0.3%増加に減速、予想の0.5%増を下回る。
  • 4月の仏消費者信頼感指数は94に上昇、予想と一致。3カ月連続の上昇。
  • ECB専務理事、ギリシャのユーロ圏離脱を想定していないと発言。
  • 2月の米住宅価格指数は前年比5.03%上昇、予想は4.70%上昇。
  • 4月の米消費者信頼感指数は95.2に低下、予想の102.2を下回る。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年4月の海外金相場市況の一覧

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