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2015.02.19 NY金・銀市況=金、銀ともに続落、ギリシャ債務交渉への楽観的見方を受け|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.02.19 NY金・銀市況=金、銀ともに続落、ギリシャ債務交渉への楽観的見方を受け

15/02/19 . 10:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 4) 1209.3 1211.6 1197.2 1200.2 - 8.4
(15/ 6) 1209.7 1213.1 1197.9 1201.0 - 8.4
(15/ 3) 1648.0 1654.5 1623.0 1626.5 - 11.3
(15/ 5) 1652.5 1662.0 1628.0 1631.0 - 11.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
109,546 188,745 389,530 (+ 5,290)
72,640 08,617 175,193 (+ 4,178)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 18,029.85 - 17.73
17日 119.24/25 1.1418/19 ナスダック 4,906.36 + 7.09
18日 118.63/64 1.1400/01 10年米国債利回り 2.08 - 0.06
NY原油 (15/ 3) 52.14 - 1.39 SPDR保有金残高 768.26 0.00

 ニューヨーク金、銀ともに続落。終値の前日比は、金が8.5〜8.3ドル安、中心限月の4月限が8.4ドル安、銀は11.4〜11.0セント安、中心限月の3月限が11.3セント安。
 金4月限は、ドル高・原油安で前日安値を下回ったあと、1200ドルを維持して反発したが、ギリシャ債務交渉の進展観測やドル高加速が圧迫し、一時大台を下回った。
 銀3月限は、昨日の急落に対する反動で買いが先行、金の反発で上値を伸ばしたが、ギリシャ債務交渉に関する楽観的な見方や、ドル急伸、金の大台割れで反落に転じた。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1210.5〜1202.0ドルのレンジで推移し、前日比2.7ドル安の1205.9ドルとなった。4月限は、決め手難や中国の旧正月接近を受け、しばらく前日終値(1208.6ドル)をはさんでもみ合ったあと、ドル高・原油安が圧迫して前日安値(1203.3ドル)を下回った。ただ、大台を維持したあとは、株価下落で戻り歩調となった。
 立会時間は、米住宅着工件数の減少や原油の戻りをはやして時間外取引の高値を突破し、1211.6ドル(3.0ドル高:0.2%)まで反発したが、戻り売りが優勢になって反落に転じた。ドル高が加速、原油の下落が再開したことが圧迫し、1月5日以来の安値となる1197.2ドル(11.4ドル安:0.9%)まで値を消した。ギリシャが債務の延長を申請すると伝えられたため、ユーロ圏離脱の危険性はひとまず回避との見方が広がった。米生産者物価指数(PPI)が総合、コアともに低下し、事前予想を下回ってインフレ沈静を示したことも弱材料。ただ、インフレ沈静は米利上げの先送りにつながることから、影響は相殺された。1200ドルを下回ったあと、ドルの上値追いで神経質な雰囲気が漂ったが、株価反落で売り圧力は高まらず、小幅レンジのもみ合いに終始した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公開を控えることから、安値拾いの買いで1200ドル台に浮上した。

 引け後に公表した1月27・28日開催のFOMC議事要旨によると、時期尚早な利上げは景気回復の腰を折りかねないと当局者が懸念を示していたことが分かった。これを受け、立会終了後の電子取引でNY金4月限は1213.2ドル、銀3月限は1657.5セントまで切り返し、立会時間の高値を突破した。ただ、その後高値から押された。

 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1652.0〜1636.0セントのレンジで推移し、前日比10.2セント高の1648.0セントとなった。3月限は、昨日の急落に対する反動で買いが先行し、直近高値(1650.0セント)を上回った。ドル高・原油安や金の反落で値を消したが、金が1200ドルを維持して持ち直したため、プラスサイドに切り返した。 

 立会いは、金の反発で時間外取引の高値を抜き、1654.5セント(16.7セント高:1.0)まで上値を伸ばしたが、戻り売りをあびて反落に転じた。米国のインフレ沈静やドル高加速、株価反落、金の1200ドル割れが圧迫し、1623.0セント(14.8セント安:0.9%)まで値を消した。ギリシャ債務交渉に値する楽観的な見方も弱材料。ただ、前日安値で下げ止まり、戻り歩調となった。

 2月17日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前営業日比8343オンス増の825万6314オンス、銀は3万4217オンス減少の1億7508万1378オンス。

今日の材料
  • 10─12月の英失業率は5.7%、予想の5.8%を下回る。
  • 2月の英中銀金融政策委、全会一致で金利据え置き、金利見通しは意見が分かれる。
  • 米住宅ローン申請指数は435.6に低下、新規購入・借り換えともに低下。
  • ウクライナ大統領、軍が東部の要衝から「予定通り、秩序ある形で」撤収と表明。
  • ギリシャ首相、ウクライナ危機をめぐる対ロシア制裁は「偽善的」と非難。
  • 政府当局者、ギリシャはユーロ圏への融資延長申請を19日朝に行う見通し。
  • 1月の米住宅着工件数は前月比2.0%減少の106.5万件、予想は107万件。住宅着工許可件数は0.7%減少の105.3万件、予想は106.7万件。
  • 1月の米生産者物価指数は前月比0.8%低下、予想は0.4%低下。コア指数は0.1%低下、予想は0.1%上昇。
  • 1月27・28日のFOMCは、時期尚早な利上げは景気回復の腰を折りかねない、「忍耐強い」の文言削除は利上げ時期の予想を「過度に狭い範囲」に狭める恐れあり。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年2月の海外金相場市況の一覧

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2015/02/21
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ギリシャ支援の延長合意観測が圧迫
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2015/02/19
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2015/02/06
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2015/02/03
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