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2015.02.20 NY金・銀市況=金、銀ともに反発、6月の米利上げ観測の後退をはやす|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.02.20 NY金・銀市況=金、銀ともに反発、6月の米利上げ観測の後退をはやす

15/02/20 . 10:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 4) 1212.5 1222.9 1206.2 1207.6 + 7.4
(15/ 6) 1213.3 1223.7 1207.2 1208.4 + 7.4
(15/ 3) 1644.5 1677.0 1632.0 1638.1 + 11.6
(15/ 5) 1648.0 1681.0 1637.0 1642.8 + 11.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
119,731 130,285 391,032 (+ 1,502)
53,931 77,377 171,172 (- 4,021)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,985.77 - 44.08
18日 118.63/64 1.1400/01 ナスダック 4,924.70 + 18.34
19日 118.97/98 1.1359/60 10年米国債利回り 2.11 + 0.03
NY原油 (15/ 3) 51.16 - 0.98 SPDR保有金残高 767.96 - 0.30

 ニューヨーク金、銀ともに反発。終値の前日比は、金が5.4〜7.4ドル高、中心限月の4月限が7.4ドル高、銀は10.7〜12.1セント高、中心限月の3月限が11.6セント高。
 金4月限は、米早期利上げ観測の後退や、ドイツがギリシャの融資延長要請を拒否したことから急伸したが、ギリシャ支援でまとまるとの見方やドル高で上げ幅を削った。
 銀3月限は、6月の米利上げ観測後退や、ギリシャの融資延長申請をドイツが拒否したことから急伸したが、ギリシャ支援に対する楽観的な見方や金の押しで下押された。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1222.9〜1211.1ドルのレンジで推移し、前日比18.5ドル高の1218.7ドルとなった。4月限は、強基調を引き継いで前日高値(1213.4ドル:立会終了後の電子取引)を抜いたあとも、ドル安や株安をはやして上値を伸ばした。昨日公開された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公開で、複数の委員が利上げを急いでいないことが明らかになったことがはやされた。ギリシャが融資の延長を正式に要請したが、ドイツが拒否と報じられたことから上値追いとなった。

 立会時間は、1219.5ドルまで上昇したが、米週間失業保険申請件数が減少し、事前予想を下回ったことが圧迫した。混乱が続くウクライナ情勢に関し、独仏含む4カ国首脳が停戦合意の順守で一致と報じられたことも利食い売りを誘った要因。乱高下した株価がプラスに浮上したことも弱材料。ただ、1206.2ドルで下げ止まり、戻り歩調となった。原油相場が急回復に転じたことや、ドル高が一服したことが買い戻しを誘った。ギリシャが融資の6カ月延長を正式に申請、ドイツ、フィンランドが延長を拒否するなど、依然として流動的な状態が続いているが、金融市場は2月末の金融支援の期限までには何らかの合意に至ると期待されているようす。FOMC議事録公開を受けて、6月の米利上げ観測が後退したが、米週間失業保険申請件数の増加を受けて再び6月説が復活した。

 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1677.0〜1644.5セントのレンジで推移し、前日比38.0セント高の1664.5セントとなった。3月限は、買いが先行して前日高値(1657.5セント:立会終了後の電子取引)を抜いたあとも、ドル安や金の上値追いで値を飛ばした。原油安で後退したが、金の上値追いで前半の抵抗を突破した。

 立会時間は、1666.5セントまで上昇したあと、ドル高や金の押しが圧迫してじり安となり、1632.0セントまで下押されたが、プラスを維持して下げ止まった。 昨日のFOMC議事録公開で6月の米利上げ観測が後退、ギリシャの融資延長申請をドイツが拒否したことから、金の上値追いに追随する展開となったが、ギリシャ向け金融支援に対する楽観的な見方で上げ幅を削った。

 2月18日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1万6307オンス増の827万2621オンス、銀は32万3963オンス減少の1億7475万7415オンス。

今日の材料
  • 1月27・28日のFOMCで、時期尚早な利上げは景気回復の腰を折りかねない、「忍耐強い」の文言削除は利上げ時期の予想を「過度に狭い範囲」に狭める恐れあり。
  • ギリシャ政府当局者、ユーロ圏に6カ月間の融資延長を正式に要請。
  • 独仏を含む4カ国首脳、12日のウクライナの停戦合意を順守することで一致。
  • ドイツ経済相、ギリシャによる融資延長申請について内容不十分との考えを示す。
  • フィンランド首相、構造改革の継続が必要とし、対ギリシャ融資の延長に反対。
  • 1月の仏EU基準CPIは前年比0.4%低下、2009年10月以来のマイナス。
  • 米週間新規失業保険申請件数は28.3万件に減少、予想の29万件を下回る。
  • 2月の米フィラデルフィア地区製造業景況指数は+5.2に低下、予想は+9.0。
  • 1月の米景気先行指数は前月比0.2%上昇、予想は0.3%上昇。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年2月の海外金相場市況の一覧

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NY金・銀市況=金、銀ともに反発、6月の米利上げ観測の後退をはやす
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2015/02/13
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2015/02/03
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