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2015.02.25 NY金・銀市況=金、銀ともに続落、FRB議長証言後のドル高で|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.02.25 NY金・銀市況=金、銀ともに続落、FRB議長証言後のドル高で

15/02/25 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 4) 1201.9 1204.4 1190.0 1197.3 - 3.5
(15/ 6) 1202.9 1205.0 1190.8 1198.1 - 3.5
(15/ 3) 1630.0 1645.5 1604.0 1618.8 - 6.6
(15/ 5) 1634.0 1650.5 1608.5 1623.3 - 6.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
122,650 123,756 398,568 (+ 4,506)
62,417 67,731 166,123 (- 2,399)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 18,209.19 + 92.35
23日 118.82/83 1.1331/32 ナスダック 4,968.12 + 7.15
24日 118.87/89 1.1343/44 10年米国債利回り 1.98 - 0.08
NY原油 (15/ 4) 49.28 - 0.17 SPDR保有金残高 771.25 0.00

 ニューヨーク金、銀ともに続落。終値の前日比は、金が5.6~3.4ドル安、中心限月の4月限が3.5ドル安、銀は8.8~6.5セント安、中心限月の5月限が 6.6セント安。
 金4月限は、ドル高・原油安や、ギリシャの構造改革提案が評価されたこと、FRB議長証言で前日安値を下回った。押し目買いで切り返したが、ドル反発で値を消した。
 銀5月限は、FRB議長証言後の金の反発で切り返したが、ドル反発や金の反落が圧迫、テクニカル売りで前日安値を下回った。ただ、原油上昇や金の戻りで持ち直した。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1204.4~1194.3ドルのレンジで推移し、前日比1.4ドル安の1199.4ドルとなった。4月限は、買いが先行したが、ドル高・原油安が圧迫して1200ドルを下回った。ただ、ドル反落や原油反発で戻り歩調となった。米連邦準備理事会(FRB)イエレン議長の議会証言控え、ハト派的な発言を予想する向きがあることや、ギリシャの構造改革案に対する不透明感も買い戻しを誘った。

 立会時間は、ギリシャの構造改革案は十分との報を受けてじり安となったあと、イエレンFRB議長が利上げはいつでも可能と証言したことが圧迫して時間外取引の安値や前日安値(1190.6ドル)を下回り、1190.0ドル(10.8ドル安:0.9%)まで消した。FRB議長は、フォワード・ガイダンス(先行きの金融政策の指針)を修正しても、直後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策を変更するとは限らないと証言したため、押し目買いが入って1203.5ドルまで切り返したが、米労働市場の拡大など米景気拡大が予想通り進んでいるとの認識が蒸し返されてマイナスに

転落した。1月のFOMC議事録公開で、性急な利上げに対する景気への悪影響が懸念されたことが明らかになったため、イエレン議長の議会証言にハト派的な発言を予想する向きがあったが、金融政策に関しては従来通り、一般論を述べるにとどまった。議会証言を受け、ドルは上昇して早期利上げを予想する一方、米長期金利は上昇後に低下、株価も上昇するなど利上げ先送りを暗示、金利の先行きの判断としてはまちまちとなった。

 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引を1640.5~1625.0セントのレンジで推移し、前日比2.1セント高の1632.0セントとなった。5月限は、買いが先行したあと、ドル高・原油安や金の反落で値を消したが、ドル反落や原油反発でプラスに浮上した。FRB議長の議会証言で、ハト派的な発言が予想されることも強材料。

 立会時間は、金の下落で時間外取引の安値を下回ったあと、FRB議長証言後の金の反発で1650.5セント(20.6セント高:1.3%)まで切り返したが、ドル反発や金の反落で反落に転じた。前半の安値を下回って下げが加速し、1608.5セント(21.4セント安:1.3%)まで値を消した。ただ、金の戻りや原油反発、ドル反落で安値から持ち直した。

 2月23日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前週末比515オンス増加の827万3104オンス、銀は86万6069オンス増加の1億7639万1158オンス。

今日の材料
  • 4Qの独GDP改定値は前期比0.7%増加、前年比1.6%増加に据え置き。
  • 1月のユーロ圏CPI改定値は前年比0.6%、前月比1.6%低下、予想と一致。
  • OECD事務総長、ユーロ圏諸国はギリシャの改革案リストに前向きな反応と発言。
  • 12月の米住宅価格指数は前年比4.46%上昇、予想は4.30%上昇。
  • 2月の米消費者信頼感指数は96.4に低下、予想の99.5を下回る。
  • ユーログループ、ギリシャ支援延長の条件として、改革案リストの拡大を要求。
  • IMF専務理事、ギリシャ改革案は支援に十分、重要な箇所で具体策不足と指摘。
  • イエレンFRB議長、どのFOMCでも利上げは可能、ガイダンスの変更を行うが、ガイダンス変更後のFOMCで必ずしも政策を変更するわけではないと議会証言。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年2月の海外金相場市況の一覧

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