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2015.01.17 NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、SNBショックの影響が続く|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.01.17 NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、SNBショックの影響が続く

15/01/17 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 2) 1263.5 1282.4 1255.2 1276.9 + 12.1
(15/ 4) 1264.1 1283.4 1256.2 1277.9 + 12.2
(15/ 3) 1696.5 1786.5 1689.0 1775.0 + 64.8
(15/ 5) 1705.0 1788.0 1695.5 1778.5 + 65.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
242,172 322,426 421,911 (+ 18,829)
66,344 63,190 157,013 (+ 77)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,511.57 + 190.86
15日 116.32/33 1.1616/17 ナスダック 4,634.38 + 63.56
16日 117.62/64 1.1568/69 10年米国債利回り 1.83 + 0.09
NY原油 (15/ 2) 48.69 + 2.44 SPDR保有金残高 717.15 0.00

 ニューヨーク金は続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金が12.1〜12.4ドル高、中心限月の2月限が12.1ドル高、銀は64.8〜66.7セント高、中心限月の3月限が64.8セント高。
 金2月限は、昨日の急騰に対する売りが先行したが、原油相場の急伸を好感、欧州のテロ不安の広がりやスイスフラン乱高下に対する逃避買いが続いて上値追いとなった。
 銀3月限は、金の下落やドル反発で値を消したが、金の切り返しや原油・銅の急伸、株価反発を好感、100日移動平均を突破して上昇が加速し、年初来高値を更新した。

 ニューヨーク金2月限は、時間外取引を1264.8〜1255.2ドルのレンジで推移、前日比1.2ドル安の1263.6ドルとなった。2月限は、安寄りしたあと、ドル安・株安・原油高で持ち直したが、昨日の急伸に対する戻り売りが押し目買いを上回ってマイナスサイドで推移した。昨日、スイス国立銀行がフラン上限を撤廃したことから金融市場は大荒れの展開となったが、安全資産への逃避買いは一服、週末を控えた利食い売りが先行した。

 立会時間は、1262.6ドルまで下落したが、原油相場の急伸をはやした買いが続き、時間外取引の高値や前日高値(1267.2ドル)を突破した。ドル高加速や株価反発と金の弱材料がみられたが、昨日のSNB(スイス国立銀行)ショックで安全資産とみられたスイスフランが尋常ならざる乱高下をしたため、本日も安全への逃避買いが続いた。米鉱工業生産指数の低下も、米早期利上げ観測を後退させた。フランス新聞社へのテロ攻撃に続き、ベルギーで「大規模なテロ攻撃」を計画していた過激派グループに対する掃討作戦が行われるなど、欧州でテロに対する不安心理が広がっていることも心理的強材料。米国の3連休を控えて売り方が買い戻しを迫られ、昨年9月2日以来の高値となる1282.4ドル(17.6ドル高:1.4%)まで急伸した。昨日の急騰で取組が急増、金上場投信(ETF)の保有金残高が増加するなど、投機人気の復活が暗示されたことも好感された。

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した1月13日現在の建玉明細によると、大口投機家の金の先物建玉は13万226枚の買い越しで、前週の12万2178枚の買い越しから拡大した。銀の先物建玉は3万9939枚の買い越しで、前週の3万2039枚の買い越しから拡大した。

 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1720.0〜1689.0セントのレンジで推移し、前日比6.3セント高の1716.5セントとなった。3月限は、安寄りしたあと、ドル安・原油高で反発したが、金の下落やドル反発で序盤の安値を下回った。しかしながら、押し目買いが買い戻しを誘って切り返し、上値を伸ばした。

 立会時間は、ドル高で1711.0セントまで下押されたが、プラスを維持したあとは、金の上値追いに追随して時間外取引の高値や前日高値(1724.0セント)を突破した。原油・銅の急伸や株価反発を好感、100日移動平均(1709.7セント)超えでテクニカル買いを誘い、昨年9月24日以来の高値となる1786.5セント(76.3セント高:4.5%)まで急伸した。出遅れていた銀も投機買いが買い戻しを迫って急騰した。

 1月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比32オンス減少の794万8531オンス、銀は51万6593オンス増加の1億7443万713オンス。

今日の材料
  • 12月の中国への海外直接投資は前年比10.3%増加の133.2億ドル。
  • 12月の独EU基準CPI改定値は前年比0.1%上昇、速報値と変わらず
  • 12月のユーロ圏CPI改定値は前月比0.1%低下、予想と一致。
  • 2014年のEU新車登録台数は前年比5.7%増加の1255万台。
  • 12月の米消費者物価指数は前月比0.4%低下、予想と一致。コア指数は前月比変わらず、予想の0.1%上昇を下回る。
  • 12月の米鉱工業生産指数は前月比0.1%低下、予想と一致。
  • 1月の米消費者信頼感指数速報値は98.2に上昇、予想の94.1を上回る。
  • 大口投機家の金の先物建玉は13万226枚の買い越しに拡大。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は3万9939枚の買い越しに拡大。
  • キング牧師誕生日で19日月曜の米国市場は休場。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年1月の海外金相場市況の一覧

2015/01/31
NY金・銀市況=金・銀ともに急反発、米国の景気減速をはやす
2015/01/30
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は急反落、米早期利上げ観測が圧迫
2015/01/29
NY金・銀市況=金は反落、銀は総じて堅調、FOMCの結果待ち
2015/01/28
NY金・銀市況=金、銀ともに反発、ドル安・株安・原油高をはやす
2015/01/27
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、支援材料出尽くしで利食い優勢
2015/01/24
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、週末を控えた利食い売りが優勢
2015/01/23
NY金・銀市況=金は軒並み上昇、銀は続伸、ECBの量的緩和を好感
2015/01/22
NY金・銀市況=金は期近が小反落、銀は大幅続伸、金は上昇一服
2015/01/21
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ECB量的緩和観測をはやす
2015/01/20
NY金・銀市況=Martin Luther King, Jr. Dayのため休場
2015/01/17
NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、SNBショックの影響が続く
2015/01/16
NY金・銀市況=金は急伸、銀は反発、株安や金利低下をはやす
2015/01/15
NY金・銀市況=金は期近が堅調、銀は反落、米小売売上高の減少を好感
2015/01/14
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は大幅続伸、年初来高値を更新
2015/01/13
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は続伸、株価下落で金に逃避買い続く
2015/01/10
NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、時給減少をはやして切り返す
2015/01/09
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、株価急伸で値を消す
2015/01/08
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・株高で高値修正
2015/01/07
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、株価急落やドル反落で金が急伸
2015/01/06
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、株価急落やファンド買いで
2015/01/03
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、株価反落による逃避買いが入る
2015/01/02
NY金・銀市況=New Year Dayのため休場
2015/1/01
NY金・銀市況=金、銀ともに急反落、年末の建玉調整売りで値を消す

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  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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