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2015.01.21 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ECB量的緩和観測をはやす|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.01.21 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ECB量的緩和観測をはやす

15/01/21 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 2) 1280.7 1297.2 1272.1 1294.2 + 17.3
(15/ 4) 1280.7 1298.1 1273.7 1295.2 + 17.3
(15/ 3) 1784.0 1804.5 1763.0 1795.6 + 20.6
(15/ 5) 1781.0 1806.5 1767.5 1799.1 + 20.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
265,626 252,187 424,386 (+ 2,475)
60,805 70,300 160,918 (+ 3,905)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,515.23 + 3.66
16日 117.62/64 1.1568/69 ナスダック 4,654.85 + 20.46
20日 118.70/71 1.1552/53 10年米国債利回り 1.79 - 0.04
NY原油 (15/ 2) 46.39 - 2.30 SPDR保有金残高 730.89 + 13.74

 ニューヨーク金、銀ともに大幅続伸。終値の前営業日比は、金が7.5〜17.5ドル高、中心限月の2月限が17.3ドル高、銀は20.6〜21.1セント高、中心限月の3月限が20.6セント高。
 金2月限は、ECB量的緩和観測や、ギリシャ総選挙は野党連合優勢と報じられること、株価反落、テクニカル好転、SPDR保有金残高増加で1300ドルに接近した。
 銀3月限は、買い仕掛けで18ドルを突破したあと、戻り売りで値を消したが、金の急伸をはやして切り返した。ただ、ドル反発や金の反落、原油急落で上げ幅を削った。

 ニューヨーク金2月限は、時間外取引を1294.3〜1272.1ドルのレンジで推移、前営業日比10.9ドル高の1287.8ドルとなった。2月限は、18日からの時間外取引で堅調に推移したあと、19日からの時間外取引もしばらく動意薄のまま推移したが、投機買いが優勢になって金曜高値(1282.4ドル)を突破した。欧州中央銀行(ECB)定例理事会で量的緩和が予想されることや、ギリシャ総選挙で野党連合優勢と報じられたため、安全への逃避買いが入った。ただ、1300ドル接近で警戒感が台頭、株高・原油安で高値から下押された。

 立会時間は、1284.9ドルまで後退したが、株価の反落で押し目買いが入り、時間外取引の高値を抜いて昨年8月28日以来の高値となる1297.2ドル(20.3ドル高:1.6%)まで値を飛ばした。ECBの量的緩和観測が支援材料。米利上げは4月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)まで可能性が低いことや、ギリシャ総選挙で緊縮財政を拒否する野党連合が優勢で、ギリシャのユーロ圏離脱の懸念があることも逃避買いを誘った要因。短期から長期の移動平均を抜いてテクニカルが改善したことや、世界最大の金上場投信であるSPDR保有金残高が増加し、投機人気の高まりがうかがえることも強材料。第4四半期の中国国内総生産(GDP)は予想を上回ったが、通年では政府目標を下回ったことや、国際通貨基金(IMF)が今年の世界及び中国の成長見通しを下方修正したことも相殺した。ただ、ドル反発や原油急落で上げ幅を削った。原油相場はイラクの生産が過去最高を更新したことが圧迫、米国の気温上昇予報で天然ガス相場は11カ月ぶりの安値を付けた。

 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1804.5〜1763.0セントのレンジで推移し、前営業日比7.0セント高の1782.0セントとなった。3月限は、18日からの時間外取引で買いが先行し、昨年9月19日以来となる18ドル乗せとなったが、買い続かずに値を消した。19日の時間外取引は、金の急伸をはやして前日高値を突破したあと、原油急落で値を消したが、押し目買いでプラスに浮上した。

 立会時間は、戻り売りで後退したが、金曜終値(1775.0セント)で下げ止まっあとは、金の上値追いに追随して1801.0セントまで上昇した。ECB量的緩和観測は強材料。ただ、時間外取引の高値を試す勢いはなく、ドル反発や株価反落、原油急落で上げ幅を削った。 

 1月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの794万8531オンス、銀は63万6350オンス増加の1億7506万7063オンス。

今日の材料
  • 大口投機家の金の先物建玉は13万226枚の買い越しに拡大。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は3万9939枚の買い越しに拡大。
  • 12月の中国小売売上高は前年比11.9%増加、予想と一致。
  • 4Qの中国のGDP伸び率は前年比7.3%増加、予想は前年比7.2%増加。
  • 2014年の中国不動産投資は前年比10.5%増加、不動産販売は6.3%減。
  • 12月の中国鉱工業生産は前年比7.9%増加、予想は7.4%増加。
  • 12月の独生産者物価指数は前月比0.7%低下、予想の0.4%低下を下回る。
  • 1月の独ZEW景気期待指数は48.4、予想の40.0を大きく上回る。
  • 1月の米NAHB住宅市場指数は57に低下、予想は58。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年1月の海外金相場市況の一覧

2015/01/31
NY金・銀市況=金・銀ともに急反発、米国の景気減速をはやす
2015/01/30
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は急反落、米早期利上げ観測が圧迫
2015/01/29
NY金・銀市況=金は反落、銀は総じて堅調、FOMCの結果待ち
2015/01/28
NY金・銀市況=金、銀ともに反発、ドル安・株安・原油高をはやす
2015/01/27
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、支援材料出尽くしで利食い優勢
2015/01/24
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、週末を控えた利食い売りが優勢
2015/01/23
NY金・銀市況=金は軒並み上昇、銀は続伸、ECBの量的緩和を好感
2015/01/22
NY金・銀市況=金は期近が小反落、銀は大幅続伸、金は上昇一服
2015/01/21
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ECB量的緩和観測をはやす
2015/01/20
NY金・銀市況=Martin Luther King, Jr. Dayのため休場
2015/01/17
NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、SNBショックの影響が続く
2015/01/16
NY金・銀市況=金は急伸、銀は反発、株安や金利低下をはやす
2015/01/15
NY金・銀市況=金は期近が堅調、銀は反落、米小売売上高の減少を好感
2015/01/14
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は大幅続伸、年初来高値を更新
2015/01/13
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は続伸、株価下落で金に逃避買い続く
2015/01/10
NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、時給減少をはやして切り返す
2015/01/09
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、株価急伸で値を消す
2015/01/08
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・株高で高値修正
2015/01/07
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、株価急落やドル反落で金が急伸
2015/01/06
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、株価急落やファンド買いで
2015/01/03
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、株価反落による逃避買いが入る
2015/01/02
NY金・銀市況=New Year Dayのため休場
2015/1/01
NY金・銀市況=金、銀ともに急反落、年末の建玉調整売りで値を消す

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  • 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
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  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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  • 資本金:7,495百万円
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