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2015.01.27 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、支援材料出尽くしで利食い優勢|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.01.27 NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、支援材料出尽くしで利食い優勢

15/01/27 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 2) 1292.8 1299.2 1275.6 1279.4 - 13.2
(15/ 4) 1294.0 1300.2 1276.6 1280.4 - 13.2
(15/ 3) 1830.0 1849.0 1786.5 1798.3 - 31.7
(15/ 5) 1833.5 1851.5 1790.5 1801.9 - 31.7
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
233,001 195,357 449,113 (- 1,872)
37,067 37,160 161,811 (+ 813)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,678.70 + 6.10
23日 117.82/83 1.1209/10 ナスダック 4,771.76 + 13.88
26日 118.48/49 1.1263/64 10年米国債利回り 1.83 + 0.03
NY原油 (15/ 3) 45.15 - 0.44 SPDR保有金残高 741.65 0.00

 ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前週末比は、金が13.3〜12.0ドル安、中心限月の2月限が13.2ドル安、銀は32.1〜30.3セント安、中心限月の3月限が31.7セント安。
 金2月限は、ギリシャ総選挙の反緊縮派勝利を受けて買いが先行したが、1300ドルを試す勢いはなく、支援材料出尽くしで利食い売りが優勢になり、急反落に転じた。
 銀3月限は、ギリシャ総選挙の野党勝利で金曜高値を抜いたが、金の反落に追随して逆に金曜安値を下回った。ドル反落や原油反発で回復したが、18ドルは維持できず。

 ニューヨーク金2月限は、時間外取引を1299.2〜1275.6ドルのレンジで推移し、前週末比9.5ドル安の1283.1ドルとなった。2月限は、買いが先行したが、1300ドルにとどかなかったことから戻り売りが優勢になり、逆に金曜安値(1284.3ドル)を下回った。先週末のギリシャ議会選挙で反緊縮派の急進左派連合が勝利を収めたが、支援材料出尽くしで利食いが優勢になった。原油安も圧迫要因。

 立会時間は、戻り歩調を引き継いで1287.5ドルまで持ち直したが、株価上昇が圧迫して1275.7ドルまで値を消した。ただ、時間外取引の安値を維持したあとは、対ユーロのドル反落や原油反発で戻り歩調となった。SNB(スイス国立銀行)ショック、欧州中央銀行(ECB)量的緩和、ギリシャ総選挙の反緊縮派勝利と、一連の支援材料が出尽くしたが、結局1300ドル台を維持することはできなかった。SNBのフラン上限撤廃は市場の意表を付いた発表だったため、「一連」という表現に違和感が感じられるかもしれないが、発表の順序は偶然ではない。当面の支援材料出尽くしではあるが、ギリシャの反緊縮派勝利は問題の解決ではなく、むしろギリシャ問題第二章の幕開けの可能性がはるかに高い。ギリシャ政府が民意を口実に態度を硬化させれば、ユーロ支援が滞る可能性が高まり、金融市場からギリシャのユーロ退場圧力が高まる可能性もある。景気減速に加え、ウクライナ問題による対ロシア経済制裁、イスラム過激派によるテロ懸念と、欧州は問題山積である。米国が安全保障に関して内向きになってしまったため、景気対策だけに傾注できないところが対応を複雑にしている。

 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引を1849.0〜1786.5セントのレンジで推移し、前週末比14.5セント安の1815.5セントとなった。3月限は、ギリシャ総選挙の野党勝利を受けて買いが先行し、金曜高値(1841.5セント)を突破したが、先週高値(1850.5セント)にとどかず上昇は一服した。利食いで金が反落に転じたことや原油安が圧迫し、逆に金曜安値(1812.0セント)を下回った。ただ、ドル反落で18ドル台を回復した。

 立会時間は、1818.0セントで回復したが、再三の挑戦にもかかわらず戻り売りがこなせず、金の下値追いが圧迫して1790.0セントまで値を消した。時間外取引の安値を試す勢いはなく、ドル反落や株価・原油の上昇で持ち直したが、18ドル台を維持できなかった。

 1月23日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比5718オンス増加の796万8009オンス、銀は25万1748オンス増加の1億7699万125オンス。

今日の材料
  • 大口投機家の金の先物建玉は16万2455枚の買い越しに拡大。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は4万6274枚の買い越しに拡大。
  • ギリシャ総選挙で反緊縮派の急進左派連合が勝利、反緊縮の右派小政党と連立。
  • 昨年の日本貿易赤字は12.78兆円で、過去最大の赤字。前年は11.46兆円。
  • 1月の独業況指数は106.7、予想の106.3を上回る。
  • ユーログループ議長は、ギリシャの債務減免に対する支持はほとんどないと発言。
  • ロシア外相は、欧米諸国に対してウクライナ政権を支持しないよう求める。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年1月の海外金相場市況の一覧

2015/01/31
NY金・銀市況=金・銀ともに急反発、米国の景気減速をはやす
2015/01/30
NY金・銀市況=金は大幅続落、銀は急反落、米早期利上げ観測が圧迫
2015/01/29
NY金・銀市況=金は反落、銀は総じて堅調、FOMCの結果待ち
2015/01/28
NY金・銀市況=金、銀ともに反発、ドル安・株安・原油高をはやす
2015/01/27
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、支援材料出尽くしで利食い優勢
2015/01/24
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、週末を控えた利食い売りが優勢
2015/01/23
NY金・銀市況=金は軒並み上昇、銀は続伸、ECBの量的緩和を好感
2015/01/22
NY金・銀市況=金は期近が小反落、銀は大幅続伸、金は上昇一服
2015/01/21
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ECB量的緩和観測をはやす
2015/01/20
NY金・銀市況=Martin Luther King, Jr. Dayのため休場
2015/01/17
NY金・銀市況=金は続伸、銀は大幅続伸、SNBショックの影響が続く
2015/01/16
NY金・銀市況=金は急伸、銀は反発、株安や金利低下をはやす
2015/01/15
NY金・銀市況=金は期近が堅調、銀は反落、米小売売上高の減少を好感
2015/01/14
NY金・銀市況=金は小幅続伸、銀は大幅続伸、年初来高値を更新
2015/01/13
NY金・銀市況=金は大幅続伸、銀は続伸、株価下落で金に逃避買い続く
2015/01/10
NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、時給減少をはやして切り返す
2015/01/09
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、株価急伸で値を消す
2015/01/08
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、ドル高・株高で高値修正
2015/01/07
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、株価急落やドル反落で金が急伸
2015/01/06
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、株価急落やファンド買いで
2015/01/03
NY金・銀市況=金は反発、銀は急反発、株価反落による逃避買いが入る
2015/01/02
NY金・銀市況=New Year Dayのため休場
2015/1/01
NY金・銀市況=金、銀ともに急反落、年末の建玉調整売りで値を消す

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  • 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
  • 商品先物取引業者
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
  • 設立:1999年(平成11年)3月24日
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