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2015.03.07 NY金・銀市況=金、銀ともに急落、米雇用拡大による早期利上げ観測で|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.03.07 NY金・銀市況=金、銀ともに急落、米雇用拡大による早期利上げ観測で

15/03/07 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 4) 1197.5 1200.0 1162.9 1164.3 - 31.9
(15/ 6) 1198.7 1201.0 1164.0 1165.4 - 31.8
(15/ 5) 1618.5 1623.5 1574.5 1580.7 - 35.1
(15/ 7) 1620.5 1624.0 1579.5 1584.5 - 35.1
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
230,805 158,834 406,719 (+ 3,585)
46,393 24,283 163,898 (+ 381)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,856.85 - 278.87
5日 120.14/15 1.1027/28 ナスダック 4,927.37 - 55.44
6日 120.70/71 1.0848/50 10年米国債利回り 2.24 + 0.13
NY原油 (15/ 4) 49.61 - 1.15 SPDR保有金残高 760.80 0.00

 ニューヨーク金、銀ともに急落。終値の前日比は、金が31.9~30.5ドル安、中心限月の4月限が31.9ドル安、銀は.35.1~34.7セント安、中心限月の5月限が35.1セント安。

 金4月限は、高寄りしたが、欧州の景気回復で今週安値を更新したあとも、米労働市場の拡大で早期利上げ観測が再燃、ドル急伸や長期金利上昇で年初来安値を更新した。

 銀5月限は、前日安値を下回ったあと反発したが、米労働市場拡大による米利上げ前倒し観測が再燃、ドル高・原油安の加速や金の急落が圧迫して年初来安値に接近した。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1200.0~1192.1ドルのレンジで推移し、前日比0.1ドル安の1196.1ドルとなった。4月限は、買いが先行したあと、材料難からしばらく小幅レンジでもみ合ったが、ドル高が圧迫して前日安値(1195.8ドル)や火曜安値(1194.6ドル)を下回った。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が昨日、今年の欧州経済成長見通しを引き上げたことも弱材料。ただ、米雇用統計を控えることから売り圧力は限られ、安値から持ち直した。

 立会時間は、1197.3ドルまで地合いを強めたが、米国の雇用が予想を上回ったことや失業率が約6年半ぶりの水準に低下したことから、戻り売りが殺到して時間外取引の安値を下回った。米利上げの前倒し観測が広がってドル高が加速、長期金利が上昇したこと、原油の急反落も嫌気された。株価が急落したものの、戻り売りの流れには抗し切れず、1月2日の安値(1168.3ドル)を下回って年初来安値を1162.9ドル(33.3ドル安:2.8%)まで更新した。米失業率は5.5%に低下、非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回ったことから、米利上げ6月説が強まった。引け後に発表された3月3日現在の建玉明細で、ファンド筋の先物買い越しは11万5820枚に5週連続で縮小、昨年12月30日現在の11万5837枚に急接近した。

 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した3月3日現在の建玉明細によると、大口投機家の金の先物建玉は11万5820枚の買い越しで、前週の12万6171枚の買い越しから縮小した。銀の先物建玉は3万1207枚の買い越しで、前週の3万7339枚の買い越しから縮小した。

 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引を1623.5~1590.0セントのレンジで推移し、前日比8.3セント安の1607.5セントとなった。5月限は、前日安値(1614.0セント)を下回ったあと、押し目買いで反発したが、ドル高や金の反落で16ドルを割り込んだ。ただ、米雇用統計を控えた買い戻しで大台を回復した。

 立会時間は、1611.0セントまで回復したが、米労働市場の改善で利上げの前倒し観測が強まり、投機売りが殺到した。ドル高加速や原油急落、金の下値追いで時間外取引の安値を下回り、1月2日以来の安値となる1574.5セント(41.3セント安:2.6%)まで急落した。

 3月5日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比12万1962オンス増の838万6369オンス、銀は37万546オンス増加の1億7858万6477オンス。

今日の材料
  • 1月の独鉱工業生産は前月比0.6%増加、予想の0.5%増を上回る。
  • 2月末のスイス外貨準備は5092億スイスフランに増加、介入継続の可能性。
  • 4Qのユーロ圏GDP改定値は前期比0.3%増、前年比0.9%増で据え置き。
  • 2月の米非農業部門雇用者数は29.5万人増加(予想23.5万人増)、失業率は5.5%に低下(予想5.6%)、平均時給は0.1%上昇(予想0.2%上昇)。
  • 1月の米貿易赤字は418億ドルに縮小、予想の411億ドルを上回る。
  • 米財務長官、政府債務が約1週間後の16日に法定上限に達するとの見通しを示す。
  • EU代表、ウクライナ情勢で進展なければロシア制裁を強化する用意があると表明。
  • 大口投機家の金の先物建玉は11万5820枚の買い越しに縮小。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は3万1207枚の買い越しに縮小。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年3月の海外金相場市況の一覧

2015/03/31
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、ドル高・株高で高値修正が続く
2015/03/28
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、週末を控えた整理売りが優勢に
2015/03/27
NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、イエメン情勢の緊迫化をはやす
2015/03/26
NY金・銀市況=金は続伸、銀は小幅続伸、米耐久財受注の減少を好感
2015/03/25
NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、米早期利上げ観測の後退を好感
2015/03/24
NY金・銀市況=金は続伸、銀は堅調、ドル反落でプラスに浮上
2015/03/21
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ドル安加速で商品全面高
2015/03/19
NY金・銀市況=金は反発、銀は小幅続落、ドル安加速で金はプラスに浮上
2015/03/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、ドル反発でマイナスに転落
2015/03/17
NY金・銀市況=金は堅調、銀は反発、ドル安でプラスに浮上
2015/03/14
NY金・銀市況=金は総じて堅調、銀は小反落、週末を控えた建玉整理
2015/03/13
NY金・銀市況=金は小反発、銀は反発、ドル反落や売り過剰感で修正高
2015/03/12
NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、ドル高加速で年初来安値更新
2015/03/11
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2015/03/10
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2015/03/07
NY金・銀市況=金、銀ともに急落、米雇用拡大による早期利上げ観測で
2015/03/06
NY金・銀市況=金は続落、銀は期近が変わらず、ドル高・原油安が圧迫
2015/03/05
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、ドル高加速や場中の原油反落が圧迫
2015/03/04
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、好材料でも上げ切れず
2015/03/03
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