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2015.03.10 NY金・銀市況=金は反発、銀は軟調、ギリシャ問題再燃で金は修正高|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.03.10 NY金・銀市況=金は反発、銀は軟調、ギリシャ問題再燃で金は修正高

15/03/10 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 4) 1169.6 1174.4 1166.0 1166.5 + 2.2
(15/ 6) 1170.1 1175.4 1167.0 1167.6 + 2.2
(15/ 5) 1593.0 1596.0 1570.5 1577.6 - 3.1
(15/ 7) 1588.0 1598.5 1575.0 1581.5 - 3.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
142,208 238,609 415,370 (+ 8,651)
26,185 48,773 166,235 (+ 2,337)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,995.72 + 138.94
6日 120.70/71 1.0848/50 ナスダック 4,942.44 + 15.07
9日 121.15/16 1.0856/57 10年米国債利回り 2.19 - 0.05
NY原油 (15/ 4) 50.00 + 0.39 SPDR保有金残高 756.32 0.00

 ニューヨーク金は反発、銀は軟調。終値の前週末比は、金が2.2~2.4ドル高、中心限月の4月限が2.2ドル高、銀は3.1~2.9セント安、中心限月の5月限が3.1セント安。
 金4月限は、金曜の暴落のあと、ドル安・株安やギリシャ問題再燃で安値拾いの買いが優勢になった。ただ、ドル・株の反発や米早期利上げ観測による売りで上げ幅縮小。
 銀5月限は、戻り売りで金曜安値を下回ったあと、ドル安や金の上昇、ギリシャ債務問題の再燃で反発したが、ドル反発や金の押しが圧迫してマイナスサイドに転落した。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1174.4~1166.3ドルのレンジで推移し、前週末比9.2ドル高の1173.5ドルとなった。4月限は、買いが先行したあとも、ドル安・株安を受けた安値拾いの買いが続いてじり高となった。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長が先週末、ギリシャが提出した改革リストは「完成には程遠い」との見解を示したことも強材料。

 立会時間は、1173.5ドルを付けたが、ドル反発や株価反発で戻り売りが優勢になり、1168.9ドルまで後退した。原油反発で上昇に転じたが、米早期利上げ観測で押し返され、朝方の安値や時間外取引の安値を下回って1166.0ドルまで下押された。ただ、時間外取引の貯金が物を言い、プラスサイドを維持して引けた。ドル安・株安・原油高やギリシャ債務懸念で時間外取引は買いが先行したが、欧州の景気回復やドル・株の反発で欧州時間以降は戻り売りが優勢になった。アジアに対して米国が売る結果となったが、欧州は従来の「押し目買い」から中立に変化したもよう。ギリシャ支援に関しては今後、支援決定までに紆余曲折が予想されるが、ユーロ圏に景気回復の兆候がみられることが大きな変化だ。ギリシャを含む南北問題や、ウクライナにおける東西冷戦の再開など、欧州の不透明感を払拭することはできず、量的緩和を必要とする景気の脆弱さは残るものの、明るいニュースが増えていることも間違いない。

 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引を1596.0~1570.5セントのレンジで推移し、前週末比4.3セント高の1585.0セントとなった。5月限は、高寄りしたあと、戻り売りが優勢になって金曜安値(1574.5セント)を下回ったが、ドル安や金の上昇をはやして序盤の高値を上回った。ただ、買い続かずに下押された。

 立会時間は、1585.5セントまで地合いを強めたが、ドル反発や金の押しが圧迫して戻り売りが優勢になり、1575.0セントまで値を消した。株価反発も逃避買いの解消が進んでマイナスに転落した。原油が反発に転じたが、プラスに浮上する勢いはなかった。

 3月6日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比12万3067オンス減の826万3302オンス、銀は55万818オンス減少の1億7803万5659オンス。

今日の材料
  • 大口投機家の金の先物建玉は11万5820枚の買い越しに縮小。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は3万1207枚の買い越しに縮小。
  • 米国は8日から夏時間に移行。
  • ユーログループ議長は8日、ギリシャ提案は「真剣」だが不十分と指摘。
  • 4Qの日本GDP2次速報値は前期比0.4%増加、年率換算1.5%に下方修正。
  • 1月の独貿易収支は197億ユーロの黒字に縮小。輸出は前月比2.1%減少(予想1.5%減少)、輸入0.3%減少(予想0.5%増加)。
  • 3月のユーロ圏投資家センチメント指数は+18.6に上昇、予想は+15.0。
  • 1月のOECD景気先行指数は100.4に上昇、ユーロ圏の回復が加速。
  • ECBとユーロ圏の中銀が量的緩和措置として国債を中心に債券買い入れを開始。
  • ギリシャは11日、EU、ECB、IMFの「トロイカ」と実務的な協議を開始

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年3月の海外金相場市況の一覧

2015/03/31
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続落、ドル高・株高で高値修正が続く
2015/03/28
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、週末を控えた整理売りが優勢に
2015/03/27
NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、イエメン情勢の緊迫化をはやす
2015/03/26
NY金・銀市況=金は続伸、銀は小幅続伸、米耐久財受注の減少を好感
2015/03/25
NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、米早期利上げ観測の後退を好感
2015/03/24
NY金・銀市況=金は続伸、銀は堅調、ドル反落でプラスに浮上
2015/03/21
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ドル安加速で商品全面高
2015/03/19
NY金・銀市況=金は反発、銀は小幅続落、ドル安加速で金はプラスに浮上
2015/03/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、ドル反発でマイナスに転落
2015/03/17
NY金・銀市況=金は堅調、銀は反発、ドル安でプラスに浮上
2015/03/14
NY金・銀市況=金は総じて堅調、銀は小反落、週末を控えた建玉整理
2015/03/13
NY金・銀市況=金は小反発、銀は反発、ドル反落や売り過剰感で修正高
2015/03/12
NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、ドル高加速で年初来安値更新
2015/03/11
NY金・銀市況=金は反落、銀は続落、ドル高・原油安の加速が圧迫
2015/03/10
NY金・銀市況=金は反発、銀は軟調、ギリシャ問題再燃で金は修正高
2015/03/07
NY金・銀市況=金、銀ともに急落、米雇用拡大による早期利上げ観測で
2015/03/06
NY金・銀市況=金は続落、銀は期近が変わらず、ドル高・原油安が圧迫
2015/03/05
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、ドル高加速や場中の原油反落が圧迫
2015/03/04
NY金・銀市況=金、銀ともに続落、好材料でも上げ切れず
2015/03/03
NY金・銀市況=金は反落、銀は続落、インドの金輸入税率据え置きが圧迫

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  • 社名:楽天証券株式会社 URL https://www.rakuten-sec.co.jp/
  • 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
  • 商品先物取引業者
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
  • 設立:1999年(平成11年)3月24日
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