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2015.03.12 NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、ドル高加速で年初来安値更新|金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.03.12 NY金・銀市況=金は続落、銀は大幅続落、ドル高加速で年初来安値更新

15/03/12 . 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 4) 1161.1 1164.3 1146.5 1150.6 - 9.5
(15/ 6) 1161.4 1165.0 1147.7 1151.6 - 9.5
(15/ 5) 1562.5 1573.0 1526.0 1536.5 - 26.8
(15/ 7) 1573.5 1576.5 1531.0 1540.2 - 26.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
184,721 219,344 410,918 (- 2,783)
41,432 40,743 169,125 (+ 1,494)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。   

NY為替 ユーロ NYダウ 17,635.39 - 27.55
10日 121.13/15 1.0700/01 ナスダック 4,849.94 - 9.85
11日 121.41/42 1.0540/41 10年米国債利回り 2.11 - 0.02
NY原油 (15/ 4) 48.17 - 0.12 SPDR保有金残高 753.04 - 3.28

 ニューヨーク金は続落、銀は大幅続落。終値の前日比は、金が9.7~9.4ドル安、中心限月の4月限が9.5ドル安、銀は27.4~26.8セント安、中心限月の5月限が26.8セント安。
 金4月限は、原油高をはやして上昇したが、米早期利上げ観測とECBの量的緩和でドル高が加速、株高・原油安、テクニカルな弱気感が圧迫し、年初来安値を更新した。
 銀5月限は、金や原油の上昇に追随したが、ドル高や金・原油の反落が圧迫、米早期利上げ観測で1月安値を下回り、年初来安値を更新した。昨年12月以来の安値水準。

 ニューヨーク金4月限は、時間外取引を1164.3~1155.7ドルのレンジで推移し、前日比1.7ドル安の1158.4ドルとなった。4月限は、高寄りしたあとも、原油高をはやして上昇したが、ドル高・株高が圧迫して直近安値(1157.8ドル)を下回った。米早期利上げ観測が強まっていることや欧州の量的緩和が重なり、ドル高が続いていることが弱材料。日本、中国、ユーロ圏と景気減速が懸念されるが、逃避買いの矛先はドルに向かい、逆に金を圧迫するかっこうになっている。ただ、前日安値(1153.8ドル)を維持し、押し目買いで安値から持ち直した。

 立会時間は、1159.2ドルまで回復したが、戻り売りが優勢になって時間外取引の安値や前日安値(1153.8ドル)を下回り、二日連続で年初来安値を更新した。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は政策表明から「辛抱強く」という文言を削除し、6月利上げに地ならしを行うと報じた。米国は金融引き締めへの政策転換が秒読みだが、欧州は債券買い入れを開始するなど景気刺激策が強化されており、金融政策の違いを受けてドル高/ユーロ安が加速したことが嫌気された。ただ、1146.5ドル(13.6ドル安:1.2%)で下げ止まったあとは、ドル高一服や株価の押しで戻り歩調となった。

 金の販売促進機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、3月のロシア保有金残高を1207.7トンと発表し、2月の1208.2トンから減少した。ロシアの保有金残高は世界第6位の大きさだが、上位10カ国で唯一減少した。ウクライナは2014年に保有金を44%取り崩したが、0.3トン増やした。

 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引を1573.0~1556.0セントのレンジで推移し、前日比0.3セント安の1563.0セントとなった。5月限は、安寄りしたあと、前日安値(1558.0セント)を維持したことや金の上昇で反発したが、ドル高や金の反落が圧迫して前日安値や1月安値(1557.0セント)を下回った。ただ、下げ渋ったことから買い戻しが入り、一時プラスに浮上するなど持ち直した。

 立会時間は、1563.5セントまで地合いを強めたが、原油・金の下値追いやドル高が圧迫、時間外取引の安値を下回って下げが加速し、年初来安値を1526.0セント(37.3セント安:2.4%)まで更新した。2014年12月1日以来の安値。ただ、下げが一服したあとは、ドル高一服や金の下げ止まりで戻り歩調となった。

 3月10日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比4019オンス減少の817万8908オンス、銀は998オンス増加の1億7744万3187オンス。

今日の材料
  • 1─2月の中国鉱工業生産は前年比6.8%増加、予想の7.8%増加を下回る。
  • 1─2月の中国小売売上高は前年比10.7%増加、予想の11.7%増を下回る。
  • 1─2月の中国固定資産投資は前年比13.9%増、予想の15.0%増を下回る。
  • 1─2月の中国の不動産投資は前年比10.4%増加、不動産販売は15.8%減。
  • 1月の英鉱工業生産は前月比0.1%減少、予想の0.2%増加を下回る
  • 米住宅ローン申請指数は415.4に低下、新規購入は上昇、借り換えは低下。
  • 3月のロシア保有金残高は前月比0.5トン減少の1207.7トン。
  • 停戦合意違反を指摘、米国がウクライナ東部の親ロシア派に制裁導入。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年3月の海外金相場市況の一覧

2015/03/31
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2015/03/28
NY金・銀市況=金、銀ともに反落、週末を控えた整理売りが優勢に
2015/03/27
NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、イエメン情勢の緊迫化をはやす
2015/03/26
NY金・銀市況=金は続伸、銀は小幅続伸、米耐久財受注の減少を好感
2015/03/25
NY金・銀市況=金、銀ともに続伸、米早期利上げ観測の後退を好感
2015/03/24
NY金・銀市況=金は続伸、銀は堅調、ドル反落でプラスに浮上
2015/03/21
NY金・銀市況=金、銀ともに大幅続伸、ドル安加速で商品全面高
2015/03/19
NY金・銀市況=金は反発、銀は小幅続落、ドル安加速で金はプラスに浮上
2015/03/18
NY金・銀市況=金は反落、銀は小反落、ドル反発でマイナスに転落
2015/03/17
NY金・銀市況=金は堅調、銀は反発、ドル安でプラスに浮上
2015/03/14
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2015/03/13
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2015/03/11
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2015/03/04
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  • 商品先物取引業者
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 所在地:〒158-0094 東京都世田谷区玉川 1-14-1
  • 資本金:7,495百万円
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