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2015.05.30 NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、米GDPの下方修正を好感 |金相場|楽天証券の商品先物取引「ドットコモディティ」

マーケット情報|金相場バックナンバー

2015.05.30 NY金・銀市況=金は反発、銀は小反発、米GDPの下方修正を好感

15/05/30. 8:30 更新
限月 始値 高値 安値 帳入値 前日比
(15/ 8) 1188.1 1194.4 1186.0 1189.8 + 1.0
(15/10) 1190.0 1194.0 1189.2 1190.7 + 1.0
(15/ 7) 1667.0 1685.0 1664.0 1670.1 + 3.2
(15/ 9) 1674.0 1683.0 1672.0 1674.1 + 3.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
107,907 210,342 398,554 (- 10,795)
32,931 45,480 178,022 (+ 1,332)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っていますが、最新データは相場表でご確認ください。

NY為替 ユーロ NYダウ 18,010.81 - 115.31
28日 124.04/05 1.0941/43 ナスダック 5,070.03 - 27.95
29日 124.10/12 1.0981/83 10年米国債利回り 2.12 - 0.01
NY原油 (15/ 7) 60.30 + 2.62 SPDR保有金残高 715.86 0.00

ニューヨーク金、銀ともに小幅続伸。終値の前日比は、金が0.2~1.3ドル高、中心限月の8月限が1.0ドル高、銀は2.9~3.4セント高、中心限月の7月限が3.2セント高。

金8月限は、新規材料難でもみ合ったが、米GDPが0.7%減少に下方修正されたことから米利上げ先送り観測が強まり、前日高値を抜いた。ただ、買い続かなかった。

銀7月限は、米GDPの下方修正や利上げ先送り観測、金の上昇で前日高値を突破したあと、利食い売りで後退したが、ドル安や原油急伸をはやしてプラスを維持した。

ニューヨーク金8月限は、時間外取引を1191.2~1187.0ドルのレンジで推移し、前日比0.9ドル安の1187.9ドルとなった。6月限は、安寄りしたが、新規材料難に米国内総生産(GDP)発表を控えることから様子見ムードが広がり、前日終値(1188.8ドル)をはさんで小幅レンジでもみ合った。中国が金に投資する大規模なファンドを組成したことは心理的支援材料。

立会時間は、時間外取引の安値を下回って1186.0ドル(2.8ドル安:0.2%)まで下落したが、米GDPが0.7%減少に下方修正されたことをはやして切り返した。米早期利上げ観測が後退し、時間外取引の高値や前日高値(1192.8ドル)を突破した。1194.4ドル(5.6ドル高:0.5%)で上昇が一服したあとは、GDPの減少幅が予想を下回ったことや、米金融当局者も第1四半期は一時的要因による景気低迷を認めていたことから戻り売りが出た。ただ、ドル安・株安や原油の急騰、シカゴ購買部協会景気指数の低下を受け、プラスサイドに浮上した。

引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した5月26日現在の建玉明細によると、大口投機家の金の先物建玉は10万494枚の買い越しで、前週の12万2621枚の買い越しから縮小した。銀の先物建玉は5万981枚の買い越しで、前週の5万1280枚の買い越しから縮小した。

ニューヨーク銀7月限は、時間外取引を1677.0~1666.5セントのレンジで推移し、前日比2.1セント高の1669.0セントとなった。7月限は、マイナスに転落したが、ドル安・原油高や金の上昇で反発した。ただ、前日高値(1677.5セント)にとどかず、米GDP統計を控えることや金の反落で後退した。

立会時間は、1664.0セント(2.9セント安:0.2%)まで値を消したが、米GDPの下方修正や金の急伸をはやして時間外取引の高値を突破した。1685.0セント(18.1セント高:1.1%)で上昇が一服したあとは、週末・月末を控えた整理売りで押されたが、ドル安・原油高による押し目買いでプラスサイドを維持した。

5月28日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1287オンス減少の787万1521オンス、銀は57万838オンス増加の1億7928万6649オンス。

今日の材料
  • 4月の中国サービス部門の貿易赤字が173億ドルに拡大。
  • 4月の独小売売上高は前月比1.7%増加、予想の0.8%増加を上回る。
  • 1QのスイスGDPは前期比0.2%減少、予想の0.1%減少を下回る。
  • 1QのギリシャGDP改定値は前期比0.2%減少に据え置き、リセッション再開。
  • 4月のギリシャの銀行預金残高は1394億ユーロ、3月から56億ユーロ減少。
  • 1QのインドGDPは前年比7.5%増加、予想の7.3%増加を上回る。
  • 1Qの米GDP改定値は前期比0.7%減少、予想の0.9%減少を上回る。
  • 1QのカナダGDPは前期比0.6%減少、予想は0.3%増加。
  • 5月のシカゴ購買部協会景気指数は46.2に低下、予想の53.0を下回る。
  • 5月の米消費者信頼感指数確報値は90.7に上方修正、予想は89.5。
  • 1QのブラジルGDPは前期比0.2%減少、予想は0.5%減少。
  • 大口投機家の金の先物建玉は10万494枚の買い越しに縮小。
  • 大口投機家の銀の先物建玉は5万981枚の買い越しに縮小。

(インベステック シカゴ/小形一郎)

2015年5月の海外金相場市況の一覧

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