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『あなたの売買手法教えて!』お客様の声インタビュー(23)

お客様の声『あなたの売買手法教えて!』にご協力いただき、誠にありがとうございます。
電話でのスタッフ取材にお答えいただいたお客様の声を、ご紹介させていただいております。
みなさん、どんなお取引されているのでしょうか?

今回は、T.Tさん(男性30代・自営業)にお聞きした内容をご紹介いたします。
 

Q.先物取引を始めたきっかけは?
相場を10年以上やっている方で、商品先物の良さを丁寧に教えてくださった方との出会いが私の転換点でした。2005年の5月です。「株がダメだから商品がいい」とかいうのではなくて、「商品先物とはどういうものか、どこが素晴らしいか」という点から教わったんです。資金管理と自己コントロールさえ出来れば商品はFXほど精神的負担はないし、ネットでの取引なら、全くの素人でも大きく成長できることを学びましたね。
 
Q.主に取引する銘柄は?
穀物が中心です。
取引を始めたころは、ゴムやガソリン・貴金属の鞘取りなどで月収と同じくらい利益を上げていました。
 
Q.取引することへの考え方は?
その人から※サヤ取りを学び、実践してきました。今もコツコツ取引してます。取引をしていく中で、利益がでたり損をしたりで、うれしいこともこわいことも体験しました。今は発展させた自分のルールで取引しています。
 
何年かに一度は、大相場がくると聞きますけど、コツコツためた利益が急騰とか急落によってなくなってしまう可能性はまったくないとは言えません。取引する銘柄は穀物が中心ですから「板寄せ」銘柄がほとんどですが、しっかり※逆指値でリスクを管理するようにしています。
 
商品先物は限月制がありますから、株式のように長期の投資は出来ません。かといって超短期の投機が良いわけでもないと思うんですよ。私は商品先物は投資と投機のちょうど中間に位置しているんじゃないかと思ってます。
 
先物は少ない資金で取引できることで、リスクもリターンも投資した資金以上に発生するケースがありますが、自分の資金をリスクのある相場にさらけ出すわけですから、自分のルールに基づいて根拠をもって取引しなければならない、そしてそのルールは実践しながら検証して修正していかなければならないものだと思います。
 
一度の大きな相場で利益を狙おうとせずに、コツコツ、少しずつ利益を積み上げながら時間が経過する。そして時間の経過とともに利益が積み上がっていく。「年月を味方にする」というのが私の目指す取引スタイルということになりますね。
 
※サヤ取り・・・値動きが似通った2つの銘柄の「価格差」に着目し、この「価格差」の拡大や縮小を予想する
売買手法。2銘柄のうち、価格差が縮小すると予想すれば、割高な方を「売り」、割安な方を「買う」。基本的に同時に新規、仕切りを行う。
※逆指値・・・何円以上になれば買う、何円以下になれば売るといった注文の仕方。相場の勢いを売ったり買ったりするのが特徴。例えば、上昇力の強い相場ならさらに上げるだろうという見通しで買い、逆に下落力の強い相場ならさらに下げるだろうとみて売るという取引執行条件。
 
Q.取引環境について
ここ最近は、数年前と同じ手法で取引を行おうとしても、流動性の減少でやりづらくなって来ていると感じます。例えば、サヤ取りを行う際、期先限月にポジションを持っていたとしても、時が経つと5番限になりますよね、そうなると取引量が期先限月に比べてぐっと減少する傾向がありますから、手持ちの大きな枚数を決済しようと思っても、一度に売買できない可能性がありますよね。決済が思ったようにできないと、せっかく積み上げた利益を確定することができない。
 
Q.どうなると流動性が確保できるとお考えですか?
取引に参加する人が増えることでしょう。個人投資家もそうですし、※ヘッジャーなどの参加者も積極的に取引に参加していただければよいと思います。そうなるためには、やはり宣伝でしょうね。以前の商品先物業界と違い、特にネットでは健全である点とか、もっと宣伝すればよいと思いますけどね。FXが良い見本だと思いますよ。
 
FXはそのネーミングと相場本が売れたことで爆発的に市民権を得ました。はっきり言ってFXが外為取引といわれていた時代は、先物なんか比較にならないくらいマイナスイメージのある業界だったはずです。訳のわからない会社が乱立していた。それが個人投資家が押し寄せると、逆にそうしたマイナスイメージが世間にさらされることでどんどん消滅していった。一般化の勝利です。商品先物も法改正でかなり浄化が進みました。親父達の時代と違い、流動性さえあればこんな面白くて美味しい相場は無いと思いますよ。
 
また、言葉のイメージとして「商品先物」では硬い。若い人の印象には残らない。もっと「コモディティ」だとか「CX(シーエックス)」だとかにすれば、言葉一つでイメージも変わると思うし、それで株・FX・CXというように、FXの次に並ぶ、もう一つの投資先というふうに宣伝すれば資産運用の手段としてもっと認知されると思います。というか、本当に美味しいですよ。研究さえ怠らなければ株よりずっと優しい。
 
※ヘッジャー・・・実物資産の価格変動リスクを回避(ヘッジ)したいときにポジションを保有する投資家のこと。例えば、価格下落による実物資産の価値が目減りするのを回避(ヘッジ)するため先物市場で売りポジションを持つ、など。
 
あとは、「ミニ取引」ってあるじゃないですか、もうちょっと手数料を安くして間口を広げてもいんじゃないですかね・・・。あとはFXみたいに金利がつくとか(笑)。ちょっとしたうれしいことがあると、お客さんって喜ぶもんだと思いますよ(笑)。
 
Q.取引時間の延長は、流動性確保のきっかけとなる?
株の夜間取引なんか見ていてもあんまりパッとしないですよね・・・。だけど、23時までとか24時間化になったら今よりも取引がグローバル化するわけだから、海外の投資家なんかも入ってくるかもしれないですよね。あとは、翌朝の寄りつき価格が予想しやすくなるとか、いろいろメリットはあると思いますよ。その分リスクも上がりますけど。大体日本人が寝ている間に全部押し付けちゃえとばかりに、大抵夜間に暴落が起こりますしね。
 
多分夜間の取引が活発になって盛り上がってくれば、当然取引に参加する人は増えていくと思います。
 
Q.ドットコモディティにどんなイメージを抱いていらっしゃいますか?
そうですね・・・旧三井物産フューチャーズの頃からフォーミュラを使って取引していましたから、フォーミュラが残ってくれて心からよかったと思います。ツールも使いやすいし、私は質問されると、ドットコモさんを勧めています。ただ、もう少し手数料安くならないかなと思いますけどね。
 
Q.これまでの取引で利益以外に得たものは?
そうですね・・・。何か物事を判断するときに、しっかりとした根拠を持って意思決定できるようになったってことですかね・・・。人間は憶えたものを忘れる生き物という前提で(笑)。これまでの取引の中で、自分で決めたルールが守れないとか、色んなことがありましたけど、成功や失敗などの取引を通じて、自分を戒めたりいろんな経験を積んできました。人間的に鍛えられたって感じですね。
 
それと、家族に運用のアドバイスができるようになりました。為替などの経済情勢も普段から見てますけど、去年の2月ごろ「アメリカがとんでもないことになる」「住宅バブルがはじける」って確信したので、家族が持っていた不動産関係の投信を売却させたんです。家族といえど人様のお金ですから、普段はこういうことは絶対にしないんですが、このときばかりは深刻度が違うのであえて強く言いました。その時点ではまだ日本は大丈夫なんて呑気な空気が充満しており、結果として少しの損切りですみましたけど・・・その後の値動きはあの通りですよ。そういう点も取引以外に得たもの、ということになるでしょうか。
 
Q.これから商品先物をはじめてみたいとお考えの方へ一言
相場に絶対はない。最悪を考えてリスクをとって取引をすることです。あんまりえらそうなことはいえませんけど(笑)、欲張らず、逆指値をしっかり使って、損切りも同時発注をしたほうが良いですね。先物はギャンブルだという人がいるけれど、たとえ短期で大きく利益がとれてもそんなギャンブル的な面白さは、生き残る為には必要ないと私は思います。あとは、色んな先物のブログで書いている人もいるけど、やっぱり成功している人の話を聞くことは大事でしょうね。それを身に着けることできるかどうか。
 
Q.手にした利益を何に使いたいですか?
子供達に残してあげたいですね。自分は欲しいものは余りないですし。
 
これから始められる方も、私程度の利益なら一・二年で簡単に儲かると思います。ぜひ駅前マンションの最上階をキャッシュで購入できるくらい利益を上げましょう!
 
 
取材スタッフから一言
「年月を見方にする」という言葉が印象的でした。これまでのお取引のご経験を生かされ、ご自分の取引ルールを守ってコツコツ、時間をかけて取引されていらっしゃる。相場が変動する中で、ご自分のペースを保ち続けることができるのは、T.Tさんのご経験がなせる技だと感じました。
また、ご指摘いただいた商品業界の活性化のためのアイディアは、今後のサービス展開の参考とさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。
 
T.Tさんのお取引がこれからも、発展し続けることをお祈り申し上げます。
 
この度は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!


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