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2月5日夜 ワクワクドキドキする 『米雇用統計』発表


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これ以上カンタンに書けない!2月5日(金)の夜、動きそうなワケ employment report

2010年2月5日(金)22:30は『米雇用統計』の発表です。

このところ『米雇用統計』では『失業率』よりも『非農業部門雇用者数』が波乱材料となっています。

前回、1月8日の発表で原油価格の急落を招いたのも『非農業部門雇用者数』が事前予想をはるかに下回ったからでした。

そして今回、2月5日の発表では『非農業部門雇用者数』がプラスに転じるという事前予想が出されています。

スタッフのつぶやき

通常、雇用の改善はインフレ圧力の増加につながると考えられています…

さて、今回はどのような発表になるでしょうか。

※そもそも「どうして経済指標で商品の値段が動くの」という方は、次のリンク先をご確認ください。

『これ以上カンタンに書けない!重要な経済指標で商品の値段が動くワケ』

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いまさら聞けない アメリカの『雇用統計』って?

『雇用統計』は、いろいろな経済指標がある中で、最も注目される経済指標です。

毎月、月初めの金曜日、ニューヨークの現地時間8:30にアメリカの労働省から発表されます。

日本時間では22:30発表です。
22:30の発表時刻は、今年、再び夏時間が始まる4月まで続きます。

発表の内容は10数項目に亘りますが、『非農業就業者数』『失業率』の2つが最も注目されます。

おおよその目安としては、『非農業部門雇用者数』が、毎月15万人くらい増えれば、景気が良くなっていくと言われます。

景気の動向を占う上で重要な指標のため、商品価格への影響も大きいというわけです。

「大きく動く」って、具体的にどのくらいなの?【過去3回の予想・結果・値動きをチェック】

次のリンク先から、2009年11月6日、2009年12月4日、2010年1月8日の『米雇用統計』発表についてご覧ください。
前回の発表内容と事前予想、そして、発表結果と原油のチャートを見比べれば、値動きへの影響は一目瞭然です。

2009年1月8日22:30『米雇用統計』発表時の原油のチャート 2010年1月8日22:30『米雇用統計』発表
2010年1月8日(金)の『米雇用統計』の発表では、失業率は予想通り10.0%だったものの、非農業部門の雇用者数は-1.0万人の予想に対し、-8.5万人です。
22:30の発表と共に原油価格は急落します。
発表内容
結果: -8.5万人
予想: -1.0万人
前回: -1.1万人
※発表内容の一部
2009年12月4日22:30『米雇用統計』発表時の原油のチャート 2009年12月4日22:30『米雇用統計』発表
2009年12月4日(金)の『米雇用統計』の発表では、「非農業部門雇用者数」が劇的な改善を見せます。予想の-12.5万人に対し、結果は-1.1万人でした。急騰する円建て原油。まるで、それまでとは全く違う銘柄のようですね。
発表内容
結果: -1.1万人
予想: -12.5万人
前回: -19.0万人
※発表内容の一部
2009年11月6日22:30『米雇用統計』発表時の原油のチャート 2009年11月6日22:30『米雇用統計』発表
2009年11月06日金曜日、22:30。『米雇用統計』の発表と共に原油価格は急落します。
事前予想に迫る改善ぶりですが、予想には届かず。失業率は10%を超える結果でした。
発表内容
結果: -19.0万人
予想: -17.5万人
前回: -26.3万人
※発表内容の一部

2月5日夜22:30発表予定の『米雇用統計』の事前予想と結果発表

さらに、事前予想と発表内容がまるっきり違うことも珍しくないことから、発表によって値段が大きく動くのです。

2月5日夜22:30発表予定の『雇用統計』の事前予想
日時 時刻 内容 前回 予想 結果
2月5日(金) 22:30 アメリカ 米 雇用統計
 [非農業部門雇用者数]
-8.5万人 +2.0万人 -2.0万人
2月5日(金) 22:30 アメリカ 米 雇用統計
 [失業率]
10.0% 10.0% 9.7%

2010年2月5日(金)発表の『米雇用統計』は、一見して良いとも悪いとも判断し難い内容でした。

プラスの事前予想が出されていた非農業部門の雇用者数は、+2.0万人に対して-2.0万人と悪化する一方、失業率は前回と変わらず10%の予想でしたが、9.7%に改善していました。

この状況を踏まえて『米雇用統計』発表時の原油価格のチャートで値動きを見てみましょう。

【国内の円建て原油価格への影響】

2010年2月5日(金)22:30、『米雇用統計』が発表されると、原油価格は初動では急落します。
しかしながら、発表後5分足らずで発表前の水準まで反転上昇すると、今度は高値を追いにゆきます。
判断の難しさが、値動きにも出ていますね。

発表時の円建て国内原油チャート(5分足)
国内の円建て『原油』を取引した場合の損益の目安はココでチェック ドットコモディティが提供するチャート分析ソフト『FuturesAnalyst(フューチャーズアナリスト)』で表示した、2010年02月05日22:30『米雇用統計』発表時の原油チャート(5分足)

【ドル建てのWTI原油価格への影響】

2010年2月5日(金)22:30『米雇用統計』の発表後は、WTI原油は急落します。

しかしその後、反転急騰すると、それまでの高値を超える急騰となります。
ただし上昇も続かず、この後のWTI原油価格は70ドル割れまで下落してゆくことになります。

発表時のドル建てWTI原油チャート(5分足)
ドル建ての『WTI原油』(CFD取引)をした場合の損益の目安はココでチェック ドットコモディティが提供する商品CFDトレードツール『Formula CFD(フォーミュラ・シー・エフー・ディー)』で表示した、2009年12月04日22:30『米雇用統計』発表時のドル建てWTI原油チャート(5分足)

次回の特集は、2月10日(水)『米貿易収支』の発表です。お楽しみに。 

【ご注意】気をつけながら楽しもう

重要な経済指標について、お分かりいただけたでしょうか。

値動きが大きくなって取引も盛り上がるのですが、利益となったとき大きい分、思った通りにならないと、損失も大きくなります。
この点を良くご理解いただき、重要指標の発表をお楽しみください。

※もっと知りたい方は、コモディティー情報サイト『Commodity Board(コモディティ・ボード)』 で紹介、ぜひごらんください。

『Commodity Board(コモディティ・ボード)』


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