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これ以上カンタンに書けない!1月12日(火)の夜、動きそうなワケ the balance of trade
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連休明け12日(火)22:30は、『米貿易収支』の発表です。 |
ただし、ドル安局面時には、米貿易収支の赤字額が注目されやすいという特徴がありますので、突然、市場に大きなインパクトを与えるかもしれませんね。
※そもそも「どうして経済指標で商品の値段が動くの」という方は、次のリンク先をご確認ください。
いまさら聞けない アメリカの『貿易収支』って?
『貿易収支』は、輸出金額と輸入金額の差のことです。
米商務省統計局により毎月10日頃発表されています。
モノやサービスの取引に関する収支を「経常収支」と言いますが、貿易収支はモノの輸入と輸出に関するものです。
輸出すれば資金を受取り、輸入すれば資金を支払うことになります。
輸入で支払った金額よりも、輸出によって多くの資金を受取れば貿易黒字になります。
逆に、輸出より輸入が多くなると貿易赤字となりますね。
他にも旅行や運送などのサービスについての「サービス収支」などがありますが、貿易収支は金額が大きく、最も注目されます。
先進国は「経常収支黒字」の場合が多いのですが、米国の貿易収支は赤字が続いています。
また、アメリカでは、ほとんどが税金からなる国の収入から、行政サービス等の支出を差し引いた、「財政収支」も赤字のため、二つ並べて『双子の赤字』と呼ばれます。
『双子の赤字』の注目度が高まるほど、『米貿易収支』の発表が注目されます。
「大きく動く」って、具体的にどのくらいなの?【過去3回の予想・結果・値動きをチェック】
次のリンク先から、2009年10月9日と2009年11月13日、2009年12月10日の『米貿易収支』発表についてご覧ください。
前回の発表内容と事前予想、そして、発表結果と原油のチャートを見比べれば、値動きへの影響は一目瞭然です。
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2009年12月10日22:30『米貿易収支』発表 2009年12月10日22:30『米貿易収支』が発表されると、一時、高値を試すものの、すぐに、それまでの持ち合い水準での取引となりました。 |
発表内容 結果: -329億USD 予想: -371億USD 前回: -365億USD ※発表内容の一部 |
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2009年11月13日22:30『米貿易収支』発表 22:30『米貿易収支』が発表されると、原油価格は上下に揺さぶられるものの、直接的な影響は鈍い反応にとどまりました。貿易赤字そのものの数値だけでは、強弱感を図れない場合もあります。 |
発表内容 結果: -365億USD 予想: -318億USD 前回: -307億USD ※発表内容の一部 |
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2009年10月9日21:30『米貿易収支』発表 21:30『米貿易収支』の発表を起点に原油価格が吹き上がります。それまでとまるで違う商品の値動きのようです。 数時間前に予想に下方修正されていましたので、「流れ」も裏切る内容だったということですね。 |
発表内容 結果: -307億USD 予想: -330億USD 前回: -320億USD ※発表内容の一部 |
1月12日(火)夜22:30発表予定の『米貿易収支』の事前予想と結果発表
さらに、事前予想と発表内容がまるっきり違うことも珍しくないことから、発表によって値段が大きく動くのです。
| 日時 | 時刻 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月12日(火) | 22:30 |
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-329億USD | -349USD | -364億USD |
※事前予想の変更等は、ここに随時UPします。
2009年12月12日(火)の『米貿易収支』では、貿易赤字の額が予想を上回りました。
「貿易赤字が大きくなった」ということの経済への影響を考えるには、もう少し詳しく、内容を見てみる必要があります。
今回の発表では、実は、輸出も輸入も増加していました。
ただ、輸出の増加をさらに上回って輸入が増加したということですね。
景気にとっては特に悪いことでは無いように感じられませんか。
それでは、事実を踏まえて原油のチャートを見てみましょう。
2010年1月12日発表の『米貿易収支』では、円建ての原油価格への影響はほとんど無いように見えます。
発表後30分の23:00には、国内の夜間取引は終了となりますが、発表まで続いていた下落基調が止まることになります。
【ドル建てのWTI原油価格への影響】
2010年1月12日22:30『米貿易収支』が発表されると、WTI原油は、それまで続いていた下落基調が止まることになります。
約1時間後には、もう一度安値を試すこともありました。
このような極めて短い反転は、流れが変わるときにはよく見られるものですね。
次回の特集は、1月14日木曜日『米小売売上高』の発表です。お楽しみに。
【ご注意】気をつけながら楽しもう
重要な経済指標について、お分かりいただけたでしょうか。
値動きが大きくなって取引も盛り上がるのですが、利益となったとき大きい分、思った通りにならないと、損失も大きくなります。
この点を良くご理解いただき、重要指標の発表をお楽しみください。
※もっと知りたい方は、コモディティー情報サイト『Commodity Board(コモディティ・ボード)』
で紹介、ぜひごらんください。
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