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これ以上カンタンに書けない!12月15日(火)の夜、動きそうなワケ Producer Price Index
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今週は、2009年12月15日(火)の『米生産者物価指数』と16日(水)の『米消費者物価指数』と、2日連続で重要な経済指標が発表されます。 |
※そもそも「どうして経済指標で商品の値段が動くの」という方は、次のリンク先をご確認ください。
いまさら聞けない アメリカの『米生産者物価指数』って?
『生産者物価指数』は、モノの値段の指標です。
生産者が出荷をする時の値段について、約1万種類のモノの値段を調べ、指数にしたものです。
アメリカの労働省が、毎月15日前後に発表しています。
発表時間は、日本時間の22:30です。
ちなみに、『生産者物価指数』は、ニュース等で『PPI』と約されることも多いです。
英語で”Producer Price Index”(プロデューサー・プライス・インデックス)の頭文字を取ったものです。
都市部の消費者を対象に調べる『消費者物価指数』(CPI)と同じように、値動きの激しい食品とエネルギーを除いた「コア指数」も発表されます。
2つの物価指数の違いは、『消費者物価指数』が川下のモノの値段であるのに対し、『生産者物価指数』は川上のモノの値段です。
『消費者物価指数』の先行きを占う重要な指標は『生産者物価指数』ということです。
一般的な見方としては、景気が良いとモノの値段は上がり、景気が悪いとモノの値段は下がります。
しかしながら、モノの値段が上がり過ぎることが、景気を悪くする原因になると考えられている時は、金利を上げることでモノの値上がりを抑える政策が採られることもあります。
「大きく動く」って、具体的にどのくらいなの?【これまでの予想・結果・値動きをチェック】
次のリンク先から、2009年9月15日と2009年10月20日、2009年11月17日の『米生産者物価指数』発表についてご覧ください。
これまで発表内容と事前予想、そして、発表結果と原油のチャートを見比べれば、値動きへの影響は一目瞭然です。
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2009年11月17日22:30『米生産者物価指数』発表 2009年11月17日の『米生産者物価指数』発表では、原油価格は発表前に上昇を始め、5分前には急騰して前回の高値を上抜きました。ところが発表により上昇が止まり、それまでの持ち合いの水準まで押し戻されます。 |
発表内容 結果: +0.3% 予想: +0.5% 前回: -0.6% ※発表内容の一部 |
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2009年10月20日21:30『米生産者物価指数』発表 10月20日の夜間取引では、日本時間17:00の開始後まもなく一日の安値を付けた後、約4時間掛けて反転して上昇傾向にありました。21:30に『米生産者物価指数』が事前予想を裏切るマイナスとなると、一転して反落となります。 |
発表内容 結果: -0.6% 予想: ±0.0% 前回: +1.7% ※発表内容の一部 |
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2009年9月15日21:30『米生産者物価指数』発表 9月15日(火)『米生産者物価指数』は高い伸びを見せ、モノの需要が川上から回復傾向ありというわけです。この後、バーナンキFRB議長も、演説で「米景気後退は現時点で終わっている可能性が非常に高い」と述べていました。 |
発表内容 結果: +1.7% 予想: +0.8% 前回: -0.9% ※発表内容の一部 |
12月15日(火)夜22:30発表予定の『米生産者物価指数』の事前予想と結果発表
さらに、事前予想と発表内容がまるっきり違うことも珍しくないことから、発表によって値段が大きく動くのです。
| 日時 | 時刻 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12月15日(火) | 22:30 |
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+0.3% | +0.8% | +1.8% |
2009年12月15日(火)の『米生産者物価指数』は予想を上回る改善となりました。
結果を素直に受け止めれば、原油価格の上昇の要因と考えられます。
2009年12月15日(火)22:30の『米生産者物価指数』の発表直後、円建ての原油価格は瞬間的に下落します。
しかしながら、すぐに上昇に転ずると、下げ始めた価格帯を越えて行きました。
重要な経済指標の発表では、初動が本流と逆になることも珍しくありません。
【ドル建てのWTI原油価格への影響】
2009年12月15日(火)のドル建てWTI原油は『米生産者物価指数』の発表前からすでに上昇の動きが見られました。
実際の発表直後には、発表内容が予想を上回るものであったにもかかわらず下落しています。
しかしながら、すぐに上昇に転ずると勢いを増して上がってゆきます。
次回の特集は、12月16日(水)『米消費者物価指数』の発表です。お楽しみに。
【ご注意】気をつけながら楽しもう
重要な経済指標について、お分かりいただけたでしょうか。
値動きが大きくなって取引も盛り上がるのですが、利益となったとき大きい分、思った通りにならないと、損失も大きくなります。
この点を良くご理解いただき、重要指標の発表をお楽しみください。
※もっと知りたい方は、コモディティー情報サイト『Commodity Board(コモディティ・ボード)』
で紹介、ぜひごらんください。
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