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これ以上カンタンに書けない!12月10日(木)の夜、動きそうなワケ the balance of trade
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2009年もクリスマス商戦の時期となりました。 |
※そもそも「どうして経済指標で商品の値段が動くの」という方は、次のリンク先をご確認ください。
いまさら聞けない アメリカの『貿易収支』って?
『貿易収支』は、輸出金額と輸入金額の差のことです。
米商務省統計局により毎月10日頃発表されています。
モノやサービスの取引に関する収支を「経常収支」と言いますが、貿易収支はモノの輸入と輸出に関するものです。
輸出すれば資金を受取り、輸入すれば資金を支払うことになります。
輸入で支払った金額よりも、輸出によって多くの資金を受取れば貿易黒字になります。
逆に、輸出より輸入が多くなると貿易赤字となりますね。
他にも旅行や運送などのサービスについての「サービス収支」などがありますが、貿易収支は金額が大きく、最も注目されます。
先進国は「経常収支黒字」の場合が多いのですが、米国の貿易収支は赤字が続いています。
また、アメリカでは、ほとんどが税金からなる国の収入から、行政サービス等の支出を差し引いた、「財政収支」も赤字のため、二つ並べて『双子の赤字』と呼ばれます。
『双子の赤字』の注目度が高まるほど、『米貿易収支』の発表が注目されます。
「大きく動く」って、具体的にどのくらいなの?【過去3回の予想・結果・値動きをチェック】
次のリンク先から、2009年9月10日と2009年10月9日、2009年11月13日『米貿易収支』発表についてご覧ください。
前回の発表内容と事前予想、そして、発表結果と原油のチャートを見比べれば、値動きへの影響は一目瞭然です。
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2009年11月13日22:30『米貿易収支』発表 22:30『米貿易収支』が発表されると、原油価格は上下に揺さぶられるものの、直接的な影響は鈍い反応にとどまりました。貿易赤字そのものの数値だけでは、強弱感を図れない場合もあります。 |
発表内容 結果: -365億USD 予想: -318億USD 前回: -307億USD ※発表内容の一部 |
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2009年10月9日21:30『米貿易収支』発表 21:30『米貿易収支』の発表を起点に原油価格が吹き上がります。それまでとまるで違う商品の値動きのようです。 数時間前に予想に下方修正されていましたので、「流れ」も裏切る内容だったということですね。 |
発表内容 結果: -307億USD 予想: -330億USD 前回: -320億USD ※発表内容の一部 |
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2009年9月10日21:30『米貿易収支』発表 9月10日21:30『米貿易収支』の発表直後、原油はフッと200円程上昇した後、反転して崩れ落ちます。 貿易赤字は10年5ヶ月ぶりの拡大幅です。直後30分の上昇に違和感を感じられるかも知れません。 |
発表内容 結果: -320億USD 予想: -270億USD 前回: -270億USD ※発表内容の一部 |
12月10日(木)夜22:30発表予定の『米貿易収支』の事前予想と結果発表
さらに、事前予想と発表内容がまるっきり違うことも珍しくないことから、発表によって値段が大きく動くのです。
| 日時 | 時刻 | 内容 | 前回 | 予想 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12月10日(木) | 22:30 |
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-365億USD | -371億USD | -329億USD |
※事前予想の変更等は、ここに随時UPします。
2009年12月10日の『米貿易収支』では、2ヶ月ぶりに貿易赤字の縮小となりました。
原油などのエネルギー価格の上昇により輸入も増加したものの、ドル安の状況から輸出が伸びています。
2009年12月10日発表の『米貿易収支』では、円建ての原油価格への影響はほとんど見られませんでした。
【ドル建てのWTI原油価格への影響】
2009年12月10日22:30『米貿易収支』が発表されると、一時、高値を試すものの、すぐに、それまでの持ち合い水準での取引となりました。
次回の特集は、12月11日金曜日『米小売売上高』の発表です。お楽しみに。
【ご注意】気をつけながら楽しもう
重要な経済指標について、お分かりいただけたでしょうか。
値動きが大きくなって取引も盛り上がるのですが、利益となったとき大きい分、思った通りにならないと、損失も大きくなります。
この点を良くご理解いただき、重要指標の発表をお楽しみください。
※もっと知りたい方は、コモディティー情報サイト『rigoo.net(リグー・ネット)』で紹介、ぜひごらんください。
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