【2009年8月7日(金)の経済指標】先物取引・商品先物取引ならオンライン取引No.1のドットコモディティ

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8月7日(金)21:30米雇用統計が発表されます


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これ以上カンタンに書けない!8月7日(金)の夜、商品価格が動きそうなワケ Publication

夜間取引が始まって、夜も、原油や金を取引出来るようになりました。

実際に始まってみると、夜間の方が、取引そのものの人気が出てきました。
商品トレードの場合、ロンドンやニューヨークで取引が活況となる時間帯に人気が出るのも、当然だったのかもしれません。

スタッフのつぶやき
 ※夜間取引の人気について詳しくは、『楽しもう ロンドンタイム&ニューヨークタイム』をご参照ください。

『楽しもう ロンドンタイム&ニューヨークタイム』

ところで、今週末8月7日、金曜日の夜、原油や金などの価格が大きく動くことが予想されます。

8月7日金曜日の日本時間21:30、アメリカで『雇用統計』が発表になるからです。

『雇用統計』の発表前後は、取引の量が増えて、価格も大きく上下し、まさに「お祭りの騒ぎ」になることが多いのです。

いまさら聞けない アメリカの『雇用統計』って?

アメリカの『雇用統計』ってなんだろう 『雇用統計』は、いろいろな経済指標があるなかで、最も注目される経済指標です。

毎月、月初めの金曜日、ニューヨークの現地時間8:30にアメリカの労働省から発表されます。
4月から10月の夏時間では、日本時間は21時30分となります。

発表の内容は10数項目に渡りますが、『非農業就業者数』『失業率』の2つが最も注目されます。

おおよその目安としては、『非農業部門雇用者数』が、毎月15万人くらい増えれば、景気が良くなっていくと言われます。

景気の動向を占う上で重要な指標のため、商品価格への影響も大きいというわけです。

そもそも、どうして景気の良し悪しで原油や金の値段が上下するの?

商品の価格は、さまざまな要因で上下します。

日本では、江戸時代に「風が吹くと桶屋が儲かる」という言葉が生まれました。

ところで、どうして「風が吹く」と「桶屋が儲かる」のか知っていますか。

江戸時代に生まれたの言葉で、最も一般的な理由は次の通りです。 そもそもどうして景気の動向で商品価格が上下するの?
「風が吹く」
  ↓
「ホコリが舞い目を患う人が増える」
  ↓
「三味線を弾く仕事の人が増える」
  ↓
「三味線の材料の猫皮の需要が増加」
  ↓
「ネズミが増えて桶がかじられる」
  ↓
「桶屋が儲かる」

…さまざまな要因が、ドミノのようにつながっています。

実際の商品価格の値動きも、本来は、さまざまな要因で上下するのですが、アメリカの『雇用統計』をこの関係に喩えてみると「発表によって、強烈な突風が吹くことが多い」ということです。

「雇用統計」をどう読むかで商品がトレードされる理由(原油)

さて『雇用統計』に話を戻しましょう。

いろいろな見方はあるものの、これ以上無いくらい単純にご説明します。

就業者数や失業率が発表されるわけですから、就業者が増えれば労働環境が良くて、景気も底堅いと判断できます。

働くことに対する需要が増えるので、平均賃金が上昇しやすくなります。

そうなると、商品に対する需要も増加し、値段が上がるというわけです。
「雇用統計」をどう読むかで商品がトレードされる理由(原油) 「買ってみる」方法はこちら お取引の目安はこちら 「売る?ってどういうこと?」…という方はこちら

さらに、事前予想と発表内容がまるっきり違うことも珍しくないことから、発表によって値段が大きく動くのです。

8月7日夜21:30発表予定の『雇用統計』の事前予想
日時 時刻 内容 前回 予想
08月07日(金) 21:30 米 雇用統計 7月非農業部門雇用者数 -46.7万人 -34.0万人
08月07日(金) 21:30 米 雇用統計 7月失業率 9.5% 9.6%

 ※重要な経済指標の予定や事前予想は『経済指標カレンダー』でご覧いただけます。

経済指標カレンダー

「大きく動く」って、具体的にどのくらいなの?(前回の発表を見てみよう)

前回、7月2日に発表された『雇用統計』は、ひとことで言うと悪い内容でした。

予想 結果
非農業部門雇用者数 -36.3万人 -46.7万人
失業率 9.6% 9.5%
注目されたのは『非農業部門雇用者数』で、事前予想で36万3,000人の減少だったものが、46万7,000人の減少と発表されたことです。

景気回復には時間がかかるという見方が強まりました。

ホワイトハウスの報道官も「失業率は向こう2〜3カ月で10%に達する」という見通しを示すなど、雇用環境の改善に時間がかかりそうな内容です。

そこで、東京市場の原油も大きく動きます
損益金額の目安はコチラ。21:30の発表目掛けて上がりかけていた原油の値段が、一気に1,000円を超える急落!! 損益金額の目安はコチラ

20時までは、どちらかと言えば下がり気味に推移していた原油ですが、『雇用統計』の発表を前に、値段が上がり始めます。

発表前にも、期待と不安から値段が動きだすというわけです。

いざ発表された内容が悪いもと分かると、一気に反転して1,000円以上の急落となりました。

気をつけながら楽しもう

さて、『雇用統計』について、お分かりいただけたでしょうか。

値動きが大きくなって取引も盛り上がるのですが、利益となったとき大きい分、思った通りにならないと、損失も大きくなります。
この点を良くご理解いただき、月に一度の『雇用統計』の発表をお楽しみください。

※もっと詳しく知りたい方は、WEBセミナーでも特集していますので、ぜひごらんください。
開催済みのWEBセミナーもご覧いただけます。

『WEBセミナー』の視聴はこちら


結果発表 8月7日(金)『雇用統計』

発表された『米雇用統計』では、『非農業部門雇用者数』が予想以上の減少幅が予想以上に縮小したことが好感され一時急騰しました。

8月7日夜21:30発表予定の『雇用統計』の事前予想・結果発表
日時 時刻 内容 前回 予想 結果
08月07日(金) 21:30 米 雇用統計 7月非農業部門雇用者数 -46.7万人 -34.0万人 -32.5万人
08月07日(金) 21:30 米 雇用統計 7月失業率 9.5% 9.6% 9.6%
 ※重要な経済指標の予定や事前予想は『経済指標カレンダー』でご覧いただけます。

経済指標カレンダー

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しかしながら、今年6〜7月の高値の水準を抜けないと分かるやドル建てのWTI原油は反落。上値を押さえられることになります。

一方『米雇用統計』の発表結果により、為替が円安ドル高に進んだため、国内の円建て原油は高値圏を維持したまま夜間取引を終えることになりました。

 ※8月7日(金)の『米雇用統計』発表のときの値動きが動画になりました。コチラでご覧下さい。
 

『米雇用統計発表前後の東京金・原油、金スポット・WTIスポットの値動きを収録しました』

なお、次回の『ワクワクドキドキする重要視表の発表は8月12日(水)アメリカの『貿易収支』の発表です。お楽しみに。 

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