【2009年8月12日・13日・14日の経済指標】先物取引・商品先物取引ならオンライン取引No.1のドットコモディティ

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商品先物取引トップ > 先物取引を学ぶ > 重要指標発表3夜連続スペシャル 『ワクワクドキドキが止まらない』


『ワクワクドキドキが止まらない』 重要指標発表 3夜連続スペシャル Publication

先週金曜の日8月7日、日本時間21:30に発表された『米雇用統計』では、原油や金などの商品の値段が激しく反応しました。

重要な経済指標の発表を知らずに、突然、突風のような値動きをご覧になった方はびっくりしたのではないでしょうか。

『結果発表 8月7日(金)『雇用統計』はこちら

やはり、ロンドンタイムやニューヨークタイムの商品トレードを楽しむなら、重要指標の発表予定を押さえておくと、一味違うようです。

スタッフのつぶやき

さて、今週は、12日水曜日から14日金曜日まで、3夜連続で重要な経済指標が発表される予定です。



8月12日・13日・14日の重要指標発表スケジュール
日時 時刻 内容 前回 予想 結果
08月12日(水) 21:30 米 6月貿易収支 -260億USD -285億USD -270.1億USD
08月13日(木) 21:30 米 小売売上高[前月比] +0.6% +0.4% -0.1%
08月14日(金) 21:30 米 消費者物価指数[前月比] +0.7% ±0.0% ±0.0%

 ※重要な経済指標の予定や事前予想は 『経済指標カレンダー』 でご覧いただけます。
経済指標カレンダー

【おさらい】今さら聞けない どうして経済指標の発表で商品価格が動くの?

クリックで拡大 【おさらい】今さら聞けない どうして経済指標の発表で商品価格が動くの? 商品の価格は、さまざまな要因で上下します。

日本では、江戸時代に「風が吹くと桶屋が儲かる」という言葉が生まれました。

ところで、どうして「風が吹く」と「桶屋が儲かる」のか知っていますか。

右の図は、もっとも一般的な説を図解したものです。

「風が吹く」というひとつのニュースから、いくつもの要因が重なって、「桶屋が儲かる」という結果につながっています。

重要な経済指標をこの関係に喩えてみると「発表によって、強烈な突風が吹くことが多い」ということです。

さらに、事前予想と発表内容がまるっきり違うことも珍しくないことから、発表によって値段が大きく動くのです。


第一夜 8月12日(水) アメリカの『貿易収支』って? the balance of trade

ニューヨークの町並み 『貿易収支』は、輸出金額と輸入金額の差のことです。

米商務省統計局により毎月10日頃発表されています。

モノやサービスの取引に関する収支を「経常収支」と言いますが、貿易収支はモノの輸入と輸出に関するものです。

輸出すれば資金を受取り、輸入すれば資金を支払うことになります。
輸入で支払った金額よりも、輸出によって多くの資金を受取れば貿易黒字になります。
逆に、輸出より輸入が多くなると貿易赤字となりますね。

他にも旅行や運送などのサービスについての「サービス収支」などがありますが、貿易収支は金額が大きく、最も注目されます。

先進国は「経常収支黒字」の場合が多いのですが、米国の貿易収支は赤字が続いています。

また、アメリカでは、ほとんどが税金からなる国の収入から、行政サービス等の支出を差し引いた、「財政収支」も赤字のため、二つ並べて『双子の赤字』と呼ばれます。

『双子の赤字』の注目度が高まるほど、『米貿易収支』の発表が注目されます。

前回の発表から見る 『貿易収支』をどう読むかで商品がトレードされる理由(原油)

アメリカの『貿易収支』は、毎回、巨額の赤字で発表されています。
そのため、発表結果が巨額の赤字だったというだけでは影響がありません

ポイントは、事前予想と比べてどれだけ良くなったか悪くなったかということになります。

基本的には、赤字が拡大すれば売り、縮小すれば買いということになります。

前回7月10日の『貿易収支』の発表では、赤字幅が予想よりも40億USD減少となりました。
発表前に急落しかけていた原油も下げ止まり、反転の起点となっています。

前回7月10日の『貿易収支』予想と結果
日時 時刻 内容 予想 結果
07月10日(金) 21:30 米 6月貿易収支 -300億USD -260億USD
7月10(金)の『米貿易収支』が21:30に発表されると、反騰の起点に。
7月10(金)の『米貿易収支』が21:30に発表されると、反騰の起点に。


8月12日の『貿易収支』予想

経済指標の発表では、事前予想と発表された結果の違いが注目されます。
予想と大きく違うほど、値段の反応も大きくなります。

8月12日の『貿易収支』予想と結果
日時 時刻 内容 前回 予想 結果
08月12日(水) 21:30 米 6月貿易収支 -260億USD -285億USD -270.1億USD

8月12日(水)21:30の『米貿易収支』では、結果が前回発表と事前予想の間をとる数字となり、発表直後に原油価格が過敏に反応することは無かったものの、その後に底堅さを確認すると上昇に転じました。 8月12日(水)21:30の『米貿易収支』では、結果が前回発表と事前予想の間をとる数字となり、発表直後に原油価格が過敏に反応することは無かったものの、その後に底堅さを確認すると上昇に転じました。

8月12日(水)21:30の『米貿易収支』では、結果が前回発表と事前予想の間をとる数字となり、発表直後に原油価格が過敏に反応することは無かったものの、その後に底堅さを確認すると上昇に転じました。

『貿易収支』について分かったら、早速…

第二夜 8月13日(木) アメリカの『小売売上高』って? retail sales

ニューヨークの町並み アメリカの『小売売上高』は、百貨店やスーパーの売上げのサンプル調査をもとに、商務省が推計して毎月第2週に発表しています。

アメリカでは、個人消費が経済に与える影響が特に大きいと言われます。

そのため、『小売売上高』は『雇用統計』とともに常に注目されてきました。
今後の米国景気を予想する上で非常に重要な経済指標です。

総合指数とともに、金額の変動の大きい自動車を除いた『小売売上高』も発表され、こちらも注目されています。

前回の発表から見る『米国小売売上高』をどう読むかで商品がトレードされる理由(原油)

基本的には、増加すれば個人消費は順調で、減少すると個人消費が落ち込んでいると考えられます。
ただし、値動きへの影響は、事前予想と比べて良いか悪いかということになります。

なお、原油価格の高騰により『小売売上高』の総合指数がプラスとなっても、原油高の影響が大きいと判断される場合は、実際の経済は良くなっていないと判断されることもあります。

前回7月14日の『米小売売上高』の発表は、予想よりも良くなっていましたが、主な要因が自動車、ガソリンの消費によるものでした。

発表によって原油価格に明確な方向性は出ませんでしたが、激しく乱高下することになりました。

重要な経済指標の発表では、方向性がはっきりしない時でも上下に大きく値段が動きやすくなります

前回7月14日の『米国小売売上高』予想と結果
日時 時刻 内容 予想 結果
08月14日(火) 21:30 米 小売売上高[前月比] +0.4% +0.6%
7月14(火)の『米小売売上高』の発表後は激しく乱高下が始まった。
7月14(火)の『米小売売上高』の発表後は激しく乱高下が始まった。


8月13日の『米国小売売上高』予想と結果

経済指標の発表では、事前予想と発表された結果の違いが注目されます。
予想と大きく違うほど、値段の反応も大きくなります。

8月13日の『米国小売売上高』予想と結果
日時 時刻 内容 前回 予想 結果
08月13日(木) 21:30 米 小売売上高[前月比] +0.6% +0.4% -0.1%
8月13日(木)21:30に『米小売売上高』が発表されるやいなや、順調に上昇していた原油が一転して反落。
海外のドル建ての原油も国内円建ての原油も、一日を通して順調に値上がりしていた分を突き抜けるように値下がりしました。
8月13日(木)21:00に『米小売売上高』が発表されるやいなや、順調に上昇していた原油が一転して反落。
8月13日(木)21:00に『米小売売上高』が発表されるやいなや、順調に上昇していた原油が一転して反落。


『小売売上高』は、前回発表も今回の事前予想もプラスだったため、-0.1%というマイナスの発表に敏感に反応した模様です。

『小売売上高』について分かったら、早速…

第三夜 8月14日(金) アメリカの『消費者物価指数』って? consumer price index

ニューヨークの町並み アメリカの『消費者物価指数』とは、都市部の消費者を対象にして小売とサービス価格の変化を算出した指数です。
労働省から毎月15日前後前月分の結果が発表されます。

「好景気では物価が上がり、景気が悪いと物価が下がる」という、ごく一般的な傾向から注目される経済指標です。

ちなみに『消費者物価指数』は、ニュースなどでは「CPI」と略されて表記されることが多く、英語で「コンシューマー・プライス・インデックス(Consumer Price Index)」の頭文字を取ったものです。

『消費者物価指数』で発表される内容には、全体を表す「総合指数」と、価格変動の大きい食品とエネルギーを除いた「コア指数」があり、どちらも注目されます。

前回の発表から見る『米国消費者物価指数』をどう読むかで商品がトレードされる理由(原油)

『米国消費者物価指数』が順調に上昇し、景気も良くなっている時は、商品価格も順調な上昇が見込まれます。

こちらも、実際に発表された数字そのものよりも、事前予想と比較して良いか悪いかが重要です。

一方で、インフレ懸念が強まり、アメリカの景気減速懸念となっている時、対策として金利の引き上げられるとお金そのものの価値が高まりますので、商品価格には値下がりの要因となることもあります。

7月15日の『米国消費者物価指数』では、事前予想よりも0.1%良い発表となり、発表前にはほとんど止まっていた原油の値段が、上昇に向かって動き始めます。

前回7月15日の『米国消費者物価指数』予想と結果
日時 時刻 内容 予想 結果
07月15日(水) 21:30 米 消費者物価指数[前月比] +0.6% +0.7%
7月15(水)『米消費者物価指数』では、ほぼ止まっていた値段が動き始める。
7月15(水)『米消費者物価指数』では、ほぼ止まっていた値段が動き始める。


8月14日の『米国消費者物価指数』予想と結果

経済指標の発表では、事前予想と発表された結果の違いが注目されます。
予想と大きく違うほど、値段の反応も大きくなります。

8月14日の『米国消費者物価指数』予想
日時 時刻 内容 前回 予想 結果
08月14日(金) 21:30 米 消費者物価指数[前月比] +0.7% ±0.0% ±0.0%
8月14日(金)21:30の『米消費者物価指数』の発表は、昨日発表された『小売売上高』が低下したことに続き、インフレの沈静を示す結果ではありました。
しかしながら、事前の予想通りの結果となっています。

にもかかわらず、発表時点を境に上値を押さえられ、下落の起点になりました。

チャートを見ると、値動きも大きくなっていることが分かります。 損益金額の目安はコチラ
8月14日(金)の『米消費者物価指数』発表を起点に崩れる原油。


事前の予想通りの発表でも、指標の発表に向けての期待感や不安感が、発表をきっかけに開放され、値動きが大きくなりやすくなります。

『消費者物価指数』について分かったら、早速…

重要な経済指標のことが分かったら…

重要な経済指標は、今後、景気が良くなっていくのか悪くなっていくのかを占う大きな目安です。

原油の値段も、景気が良くて需要が大きくなると買われて値段が上がりやすく、景気が悪くて需要が小さくなると売られて値段が下がりやすくなるというわけです。

ワンポイント 金(GOLD)の値動きの傾向 ワンポイント

金(GOLD)は、景気が良くて重要が大きいときに買われるという一面がある一方、景気が悪くて、ドルや株が売られる場面で、資産の逃げ道として買われることもあります。

気をつけながら楽しもう

さて、3夜連続となる重要な経済指標について、お分かりいただけたでしょうか。

値動きが大きくなって取引も盛り上がるのですが、利益となったとき大きい分、思った通りにならないと、損失も大きくなります。
この点を良くご理解いただき、重要な経済指標の発表をお楽しみください。

※もっと詳しく知りたい方は、WEBセミナーも開催していますので、ぜひご覧ください。
開催済みのWEBセミナーもご覧いただけます。

『WEBセミナー』の視聴はこちら


なお、次回の『ワクワクドキドキする重要視表の発表は8月18日(火)アメリカの『生産者物価指数』の発表です。お楽しみに。 

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